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掲載日:2012年9月10日

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平成19年度第4回宮城県建築審査会議事録

日時

平成20年3月11日火曜日 午後4時30分

場所

宮城県行政庁舎9階 第1会議室

出席者

  1. 審査会委員
    • 近江 隆(会長)
    • 高澤 雅之
    • 中村 健
    • 間庭 洋(欠席)
    • 柳澤 陽子(議事録署名委員)
    • 山本 蒔子
    • 多田 佳子(議事録署名委員)
  2. 事務局
    宮城県土木部建築宅地課
    • 技術参事兼課長 津田 徳郎
    • 副参事兼課長補佐(総括) 雫石 正明
    • 技術補佐(総括) 二階堂 裕
    • 技術補佐(班長) 三浦 俊徳
    • 技術主幹 佐藤 文彦
    • 技師 村上 広利
  3. 傍聴者
    • 1名

議事

第1号議案

  • 建築物の用途制限の例外許可に対する同意について(大河原町長 齋 清志)

報告事項

  • (1)建築基準法第43条第1項ただし書許可について
  • (2)建築基準法第44条第1項ただし書許可に係る事前同意基準の変更について

その他

  • (1)次回以降の建築審査会の開催日程について

審議内容 ※公開に係る議案のみ掲載

<開会>

事務局・・・定刻となりましたので会議を始めさせて頂きたいと思います。本日は、6名の委員の方が出席していただいておりますので、定足数の4名を超えており、会議が成立していることを御報告いたします。それでは、議長、開会をお願いいたします。

議長・・・ただ今から平成19年度第4回宮城県建築審査会を開催いたします。傍聴希望の方はいらっしゃいますか。

事務局・・・はい、いらっしゃいます。(傍聴者を傍聴席に案内)

議長・・・傍聴の方は、お手元の傍聴要領に従って傍聴してください。なお、審議中の撮影はご遠慮くださいますよう御協力をお願いします。議事に入る前に、本日の議事録署名人の指名をさせていただきます。本日の議事録の署名を、多田委員と柳澤委員にお願いします。

<議事説明>

議長・・・それでは、議案について審議を行います。本日の案件について、説明願います。

事務局・・・本日の案件は1件でございます。大河原町における防災資機材備蓄施設の用途制限の例外許可に係る同意についての案件でございます。御審議のほど、よろしくお願いします。

<第1号議案の審議>

議長・・・それでは、案件の内容について審議していくこととします。事務局から説明願います。

事務局・・・(議案について説明)

議長・・・ただ今の案件について、委員の先生方、御質問、御意見等ございませんか。

中村委員・・・公開による意見の聴取会は法第48条第13項ではないでしょうか。

事務局・・・昨年、法律が変わりまして、1項追加され、項ずれが生じておりまして法第48条の第14項になってございます。説明不足で大変申し訳ございません。

議長・・・地元の自治会、防災組織から第一次避難所に指定されていて、地元住民から強い要望があるとありますが、利害関係者に説明する会場に利害関係者や住民が全然出てこないとはどういうことなのか。

事務局・・・広報といたしましては、2月18日に開催したわけですけれども、その方法として役場と地域周辺の掲示板に張り紙を出したりしております。直接個別にこういった会議を開きますということで話しをしたわけではございません。その辺があまり効果的にいかなかったのかと思っております。

議長・・・地元の自主防災組織があるんでしょ。そういう人たちが出てきても当然ではないか。自治会や町内会の会長さんとか普通だったら出てくる人達がなぜ出てこないんだろうか。

高澤委員・・・設置者が町ですから、いいだろうという感じじゃないでしょうか。

山本委員・・・理由書の中に2回も3回も自治会という言葉が出てきますよね。

柳澤委員・・・地元住民からの強い要望というのはどのようにして確認したのですか。

事務局・・・これは役場の方から事務局が聴き取りをしております。それから、役場の申請の中で書いてございまして、それがいつの時点でどういう形で要望書が出されているかどうかということは事務局で確認しておりません。

議長・・・過去に2件申請して同意しているから、通るんではないかという決まり事のように思っているのでしょう。

議長・・・地域防災ですから、きめ細かくいろんな地域に分散して成り立つもの。ただそういう施設について都市計画法上、建築基準法上受け入れするような条項もない。本来はこの一覧表の中に地域防災関連施設がそれぞれの地域で建築できるみたいな条項が入ればいいんでしょうけど、条項が無い段階でこれからもさらにこの件が出てくるのではないかと思いますが。

事務局・・・今のところ、平成20年で21地区すべてにおいて、建築が完了するということになってございます。

議長・・・これは大河原町だけに限らないで、それぞれの都市や地域がこういった防災拠点を整備していくことになればありえますよね。ですから小規模で地域の公益的施設であれば、それを反対する人はいないと思います。出方しだいですけれども、将来的にこういうものが出されてくるのであれば、事前同意基準のような形で整理してもいいのかなと思います。これで3件目ですよね。同じことを繰り返しても仕方がないような気がしないでもない。ただ、先ほども意見ありましたように、きちんと利害関係者の意見を通しての許可とか、誰も公聴会に出席しませんでしたで通るのではなくて、こういう申請だったらある程度きちんと聴きなさいというぐらいのことがあってもいいのではないかと思います。用途許可については、やはりこうした公益性があっても、その地域の近くの人達が個別反対とかもあり得るかもしれないし、そういう人も踏まえて公益性だけでなく、その地域の具体的意見を踏まえながら判断していく必要があると思う。今回は2例と同じ条件のものをだめとは言えないでしょうからいいと思います。

議長・・・よろしいでしょうか。

委員一同・・・(はい。の声)

議長・・・それでは、この件に関しては同意することにいたします。

<報告事項>

議長・・・報告事項の(1)建築基準法第43条第1項ただし書許可に係る報告についてお願いします。

事務局・・・(報告事項(1)について報告)

議長・・・ただ今の報告の説明について、委員の先生方、御質問等はありませんか。

委員一同・・・(なし。の声)

議長・・・なければ、報告事項(2)の建築基準法第44条第1項ただし書許可に係る事前同意基準の変更について報告願います。

事務局・・・(報告事項(2)について報告)

議長・・・ただ今の報告の説明について、委員の先生方、御質問等はありませんか。

委員一同・・・(なし。の声)

議長・・・御質問等がなければ本日の審議は終了いたします。傍聴の方は退席をお願いいたします。その他について事務局から説明願います。

事務局・・・次回以降の審査会日程について、調整をお願いします。年度が替わりますが、平成20年5月20日火曜日、午後4時30分から、その次になりますが7月15日火曜日、午後4時30分から予定をしております。

議長・・・よろしいでしょうか。

委員一同・・・(はい。の声)

議長・・・なお、日程の変更が生じた場合は、その都度、事務局が連絡調整を行うようにしてください。それでは、本日の審査会はこれで終了いたします。

以上

<終了時刻 午後5時00分>

お問い合わせ先

建築宅地課建築指導班

宮城県仙台市青葉区本町三丁目8番1号
(宮城県行政庁舎9階 南側)

電話番号:022-211-3243

ファックス番号:022-211-3191

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