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県営住宅におけるアスベストの使用状況と対策工事の実施状況等

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年6月23日更新

 平成29年6月に全国の公営住宅におけるアスベストの使用状況についての報道があったことから,入居者の皆様及び県民の皆様の不安解消のため,県がこれまで行った県営住宅におけるアスベストの使用状況と対策工事の実施状況等を改めて公表します。

1 概要

  • 県営住宅の天井仕上げ材に使用されている「ひる石吹付け材」は,基準値を超えるものについて,平成18年度に対策工事を終えています。
  • なお,「ひる石吹付け材」は,建築基準法で使用を規制している石綿(アスベスト)には該当していません。

2 天井仕上げ材について

  • 県では,平成17年度に,アスベストの含有が疑われる天井仕上げ材(ひる石吹付け材)の県営住宅について,材料の分析調査を実施しています。
  • 分析調査の結果,基準値(平成17年基準:重量比1%)を超えるアスベストが検出された下表の県営住宅については,平成18年度に対策工事(囲い込み工法:シートで覆ったうえで新たに天井パネルを設置する二重構造)を実施しています。
  • なお,下表以外の県営住宅については,分析調査の結果,アスベストの含有が重量比0.1%(平成18年に強化された基準)未満であったことを確認しています。
アスベストを1%を超えて含有する仕上げ材(ひる石吹付材)が確認された県営住宅とその対策状況
No.団地名棟名建設年戸数

うち対策工事
実施住戸

対策方法※対策工事
完了年
備考
1岩沼相の原住宅1号棟昭和51年30戸24戸囲い込み平成18年度最上階6戸については,グラスウール化粧板天井仕上げであったため対策不要
2岩沼千貫住宅3号棟昭和55年18戸18戸囲い込み平成18年度全ての住戸で対策済み
 
3鹿島台福芦住宅3号棟昭和52年24戸18戸囲い込み平成18年度最上階6戸については,天井パネル仕上げであったため対策不要
4小牛田峯山住宅6号棟昭和57年12戸8戸囲い込み平成18年度最上階4戸については,天井パネル仕上げであったため対策不要
5気仙沼鹿折住宅1号棟昭和51年24戸18戸囲い込み平成18年度最上階6戸については,天井パネル仕上げであったため対策不要
5団地5棟  86戸  
 

3 室内環境について

  • 平成17年度には,上記の分析調査を実施した県営住宅について,室内空気中のアスベストの濃度を測定する「気中濃度測定」についても実施しており,全て基準値内であることを確認しています。(測定結果:0.5本/L未満 < 基準値:10本/L)

4 入居者に対する通知について

  • 上記の測定結果は,当時,全ての入居者に文書で通知しています。

5 県営住宅に使用のアスベスト(ひる石吹付け材)について

  • 改正建築基準法(平成18年)ではアスベストを含む特定の材料(次の2つ)について,使用を規制していますが,県営住宅に使用されている「ひる石吹付け材」については,これに該当していません。
    ・吹付け石綿
    ・吹付けロックウールでその含有する石綿の重量が当該建築材料の重量の0.1%を超えるもの

 

【参考情報】「公営住宅等における吹付けアスベスト等の使用実態に係る情報提供について」(国住備第51号,平成29年6月22日)
       ※国土交通省住宅局住宅総合整備課長から都道府県・政令市住宅主務部局長あて通知より

  • 建築物のアスベスト対策について
    ・建築基準法では,平成18年10月1日以降,「吹付けアスベスト」及び「アスベスト含有吹付けロックウール(アスベストを0.1重量%を超えて含有しているものに限る)」を建築物に使用することを禁止している。
    ・一方,その他のアスベスト含有吹付け材として,「吹付けバーミキュライト(ひる石)」や「吹付けパーライト」の存在も挙げられるが,これらについては,国土交通省において実態調査を行ったところ,有意なアスベスト繊維の飛散は確認されなかったことから,社会資本整備審議会建築分科会アスベスト対策部会の審議を踏まえ,建築基準法の規制の対象とはしていない。

6 相談窓口について