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カリウム,セシウム,ヨウ素など,「放射線」を出す力を「放射能」といい,放射能を持った物質を「放射性物質」といいます。
放射線には様々な種類があり,その種類によって性質も異なります。
ベクレルは放射能の単位で,放射線を出す側に着目したものです。
土,食品や水道水などに含まれる放射性物質の量を表すときに使われ,ベクレルで表した数値が大きいほど,そこからたくさんの放射線が出ていることを意味します。
一方,シーベルトは人が受ける被ばく線量の単位で,放射線をうける側,つまり人体に対して用いられます。
シーベルトで表した数値が大きいほど,人体が受ける放射線の影響が大きいことを意味します。
放射線を受けた人体にどのような影響が現れるかは,外部か内部か,全身か局所か,といった被ばくの様態の違いや,放射線の種類の違いなどによって異なりますがどのような被ばくも同じシーベルトという単位で表すことで,人の健康への影響の大きさの比較ができるようになります。
放射線の種類と特徴
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