ここから本文です。

令和5年度管内協働教育研修会【北部】

令和5年11月28日(火曜日)に大崎合同庁舎において「北部管内協働教育研修会」を実施しました。
北部管内の小・中学校教職員、各市町教育委員会職員、地域の方39名が参加し,『学校・家庭・地域が相互に教育力を活用して,地域の子供を地域全体で育む』ということについて理解を深めました。

【講話】 地域学校協働活動のデザインとマネジメント

〔講師〕国立教育政策研究所生涯学習政策研究部 総括研究官 志々田 まなみ氏

講話を通して、「地域学校協働活動」と「コミュニティ・スクール」の違い、そしてそれらの一体的推進に向けた要点(目標の共有化、地域の人々の参画姿勢、学校運営を協議する体制づくり)を学ぶことができました。

1234

「地域学校協働活動のデザインとマネジメント」 志々田 まなみ氏講話資料より抜粋

KOUWA1KOUWA2

 

【情報交換】「地域学校協働活動の工夫点と改善点について」

コロナ後の地域学校協働活動の展開の工夫や地域の特色を生かした具体的な取組について情報交換することができ今後の実践への一助となりました。

KOUKANN1KOUKANN2

 

参加者の事後アンケート(一部掲載)

  • 「地域学校協働活動」と「コミュニティ・スクール」の根本的な理解ができたと思います。管理職も含め、全教職員を対象にした研修会としていただきたいと思います。今回のような理解を持たずに、協働教育担当者や学校運営協議会の一員となっていることに気付かされました。
  • 志々田先生のお話が明解でした。今日の続きも是非聞いてみたいと思いました。ズームなどでつないで、すべての学校、教員に聞いてほしかった内容でした。
  • 今回の研修会に参加し、「協働」について深く考えることができた。協働の際には、まず「目的」を明確にすることが大切という言葉にとても納得した。後半の情報交換も他校の取組や工夫点が聞けて、とても参考になった。
  • 学校のある地域の人材の発掘と、学校に長く関わっていただける人材を見つけ、教育活動に関わっていただけるようコーディネートすることが、今後の課題と感じました。
  • コミュニティ・スクールの流れは、年々大きくなってきています。いずれ、すべての学校がその流れの中に入っていくことと思います。どのような人材を招き入れるかが、その後の運営に大きく関わってきますので、慎重にいかなければならないと思いました。
  • 地域学校協働活動と学校の取組について学ぶ貴重な経験でした。先生のお話の続きが聞きたいと思いました。また、勤務校の教職員や保護者の方たちにも講話を聞いてもらい、パートナーシップを築きたいと思いました。本日は、ありがとうございました。
  • 勤務校が、どれだけ地域の方々に支えられているかということを実感しました。“協働”の捉え方、参考になりました。地域連携担当として、地域の方々と距離感を保ちながら踏み込んだ関係を築いていきたいと思いました。

お問い合わせ先

北部教育事務所教育学事班(生涯学習)

大崎市古川旭四丁目1-1

電話番号:0229-87-3612

ファックス番号:0229-22-7589

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?

information retrieval

このページに知りたい情報がない場合は