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本県では、「宮城の将来ビジョン」で掲げる「富県宮城の実現」に向けた個別計画として2006年(平成18年)に「みやぎ国際戦略プラン」を策定し、グローバル経済の促進とみやぎの国際的知名度の確立による富県宮城の実現を目指して取り組んできました。
この「第6期みやぎ国際戦略プラン」は、グローバル化の流れの中で宮城県が目指す姿と進むべき方向性を県民の皆様と共有するとともに、躍動する宮城を実現するための国際関連施策を総合的かつ計画的に推進することを目的として策定するものです。
国内では、人口減少への対応が大きな課題となっており、本県でも「宮城の将来ビジョン」、「宮城県震災復興計画」、「宮城県地方創生総合戦略」を統合し、人口減少社会において、活力ある宮城を目指す「新・宮城の将来ビジョン」を2020年度(令和2年度)に策定しました。
本プランは県政運営の基本方針である「新・宮城の将来ビジョン」の下、本県が推進する国際関連施策に関して個別に統括し、その方向性を示すものです。本プランは、「新・宮城の将来ビジョン」が掲げる「富県躍進!“PROGRESS Miyagi”」の理念のもと、同ビジョンの政策推進の基本方向「宮城の未来をつくる4本の柱」のうち、「富県宮城を支える県内産業の持続的な成長促進」と「誰もが安心していきいきと暮らせる地域社会づくり」に貢献する計画となります。
国際関連施策はインバウンドの促進、多文化共生、海外販路開拓など分野が分かれることから、「みやぎ観光戦略プラン」、「宮城県多文化共生社会推進計画」、「宮城県農林水産物等輸出促進戦略」等の個別分野に関する計画と連携して、分野ごとの取組を推進します。
2025年度から2027年度(令和7年度から令和9年度)までの3年間としますが、「新・宮城の将来ビジョン」が終了する2030年(令和12年)及びその後の中長期的な視点も踏まえて、本県の国際戦略について、取り組んでいきます。
本プランにおいて、国際化政策を図るために基本となる7つの分野を掲げております。
プラン概要版と本体については以下からダウンロードしてご覧ください。
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