掲載日:2025年3月12日

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「第6期みやぎ国際戦略プラン」の策定について

1.策定の趣旨

本県では、「宮城の将来ビジョン」で掲げる「富県宮城の実現」に向けた個別計画として2006年(平成18年)に「みやぎ国際戦略プラン」を策定し、グローバル経済の促進とみやぎの国際的知名度の確立による富県宮城の実現を目指して取り組んできました。

この「第6期みやぎ国際戦略プラン」は、グローバル化の流れの中で宮城県が目指す姿と進むべき方向性を県民の皆様と共有するとともに、躍動する宮城を実現するための国際関連施策を総合的かつ計画的に推進することを目的として策定するものです。

2.プランの位置付け

「新・宮城の将来ビジョン」との関係

国内では、人口減少への対応が大きな課題となっており、本県でも「宮城の将来ビジョン」、「宮城県震災復興計画」、「宮城県地方創生総合戦略」を統合し、人口減少社会において、活力ある宮城を目指す「新・宮城の将来ビジョン」を2020年度(令和2年度)に策定しました。

本プランは県政運営の基本方針である「新・宮城の将来ビジョン」の下、本県が推進する国際関連施策に関して個別に統括し、その方向性を示すものです。本プランは、「新・宮城の将来ビジョン」が掲げる「富県躍進!“PROGRESS Miyagi”」の理念のもと、同ビジョンの政策推進の基本方向「宮城の未来をつくる4本の柱」のうち、「富県宮城を支える県内産業の持続的な成長促進」と「誰もが安心していきいきと暮らせる地域社会づくり」に貢献する計画となります。

各計画との関係

国際関連施策はインバウンドの促進、多文化共生、海外販路開拓など分野が分かれることから、「みやぎ観光戦略プラン」、「宮城県多文化共生社会推進計画」、「宮城県農林水産物等輸出促進戦略」等の個別分野に関する計画と連携して、分野ごとの取組を推進します。

3.プランの期間

2025年度から2027年度(令和7年度から令和9年度)までの3年間としますが、「新・宮城の将来ビジョン」が終了する2030年(令和12年)及びその後の中長期的な視点も踏まえて、本県の国際戦略について、取り組んでいきます。

4.政策推進の方向性

本プランにおいて、国際化政策を図るために基本となる7つの分野を掲げております。

  1. マーケットインを重視した海外販路の開拓・拡大
  2. 更なる産業集積を目指した外資系企業誘致促進
  3. 地域経済を支えるインバウンドの促進
  4. 「みやぎ」の産業基盤を支える外国人材の受入拡大
  5. 外国人材に選ばれる「みやぎ」を目指した「攻め」の多文化共生の推進
  6. グローバル化を支える基盤整備
  7. 国際交流・国際協力の推進、国際的な人材の育成

5.プラン概要版と本体データ

プラン概要版と本体については以下からダウンロードしてご覧ください。

お問い合わせ先

国際政策課国際政策班

仙台市青葉区本町3丁目8番1号

電話番号:022-211-2972

ファックス番号:022-268-4639

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