掲載日:2020年1月22日

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コレクション|特色

コレクション|所蔵作品紹介(一覧)|特色|

所蔵作品の特色

収集対象

日本の美術

  • 明治以降の近現代美術。
  • 特に宮城県と東北地方にゆかりのある作品に重点。

海外の美術

  • 主にドイツ近代美術を中心とする。19世紀末美術、ドイツ表現主義の作品、バウハウスゆかりの作品など。
  • またイタリア・フランスのポスター、ムーアやボテロなどの彫刻も。

主なコレクション

日本

宮城県関連作品

  • 渡辺亮輔(洋画)、太田聴雨(日本画)、荘司福(日本画)などの宮城県出身等の作家の作品。
  • 高橋由一の《宮城県庁門前図》《松島図》など本県ゆかりの作品。

宮城県関連作品

太田聴雨
《牡丹芳》

大田聴雨「牡丹芳」

荘司福
《風化の柵》

荘司福「風化の柵」

東北出身の作家の作品

  • 棟方志功(青森)、萬鉄五郎(岩手)、松本竣介(岩手)、平福百穂(秋田)、椿貞雄(山形)など、東北地方ゆかりの作家たちの作品。

東北出身の作家の作品

洲之内コレクション

  • エッセー『気まぐれ美術館』で知られる画廊主、コレクターの洲之内徹氏が収集した油彩画など146点。靉光《鳥》ほか。

洲之内コレクション

長谷川潾二郎
《猫》

長谷川潾二郎「猫」

松本竣介
《ニコライ堂》

松本竣介「ニコライ堂」

具体美術協会の作品

  • 関西の前衛作家たちが、吉原治良のもとに集まり1954年に結成した「具体美術協会」の作品48点。
  • この中には本県出身の菅野聖子の作品も含まれる。

具体美術協会の作品

白髪一雄
《天損星浪裏白跳張順》

白髪一雄「天損星浪裏白跳張順」

田中敦子
《Work 1964》

田中敦子「Work_1964」

菅野 聖子
《レヴィ=ストロースの世界3》

菅野 聖子「レヴィ=ストロースの世界」

絵本原画

  • 1956年に福音館書店より創刊された月刊絵本『こどものとも』の初期の原画を中心とした約550タイトル。

絵本原画

長新太
「おしゃべりなたまごやき」

長新太 『おしゃべりなたまごやき』

中谷千代子
「ジオジオのかんむり」

中谷千代子 『ジオジオのかんむり』 

堀文子
「はなとあそんできたふみこちゃん」

堀文子 『はなとあそんできたふみこちゃん』

山脇百合子
「ぐりとぐら」

山脇百合子 『ぐりとぐら』

佐藤忠良の作品

  • 現代日本の具象彫刻を代表する佐藤忠良のブロンズ作品、石膏原型、素描等約2,500点(佐藤忠良記念館が1990年にオープン)。《帽子・夏》ほか。

佐藤忠良の作品

佐藤忠良
《ふざけっこ》

佐藤忠良「ふざけっこ」

佐藤忠良
《チコ座像》
(ブロンズと原型)

佐藤忠良「チコ座像」

海外

カンディンスキー、クレー、シーレなど

  • 初期の大作《商人たちの到着》を含むカンディンスキー・コレクションは36点を数える。
  • 国内美術館として最大のクレー・コレクション35点には《アフロディテの解剖学》等の重要な作品が含まれる。
  • テンペラ画2点を含むシーレ・コレクションも主要作品群。

【海外】

ヴァシリー・カンディンスキー
《活気ある安定》

W.カンディンスキー「活気ある安定」

エゴン・シーレ
《黄色の女》

エゴン・シーレ「黄色の女」

さまざまな版画集

  • ヴァイマルのバウハウス版画工房で制作された《新ヨーロッパ版画集》、《エゴン・シーレ版画集》、ペヒシュタイン《われらの父》。
  • ココシュカ、キルヒナー、ノルデの版画など。

さまざまな版画集

E.L.キルヒナー
《ダヴィッド・ミューラーの肖像》

E.L.キルヒナー「ダヴィッド・ミューラーの肖像」

エゴン・シーレ
《男性裸像(自画像) I》

シーレ「男性裸像(自画像) I」

オスカー・ ココシュカ
《眠る女》

オスカー・ココシュカ「眠る女」

三浦コレクション

  • 三浦永年氏と、装幀家として知られるティニ三浦氏ご夫婦が収集した、19世紀末から20世紀初めのイタリアとフランスのポスター82点。
  • ロートレックの《ル・ディヴァン・ジャポネ》など。

三浦コレクション

ポール・ベルトン
《サラ・ベルナール》

ポール・ベルトン

ジョルジュ・ド・フール
《パリ年鑑》

ジョルジュ・ド・フール

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