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木の家づくり科の紹介 (2年課程 定員15名)

印刷用ページを表示する 掲載日:2020年6月26日更新

 実習風景

3段階の学び

1年次

 職人としての心構えの醸成 通年

職人として長く働けるように,作業に取り組む姿勢・段取り・言葉使い・マナーなどの基本的な事柄を教えます。また,作業の正確性やスピードを養うため技能検定試験に臨みます。

 

2

即戦力となる技能者の育成 1年次

基本的な手工具・木工機械の使い方を知り,基礎コンクリート実習を始め,在来軸組構法による実物大の家屋の設計及び施工を行い家づくり全般の工程を学びます。

 

3

伝統技能の習得 2年次

日本古来の木造技術である伝統構法の家づくりに挑戦することで,更なる知識・技能の向上を図り,将来の建築現場における多種多様なニーズに適応できる能力を養います。

 

当校ならではのメリット

1 

少人数制によるきめ細かな指導

指導員と密接なコミュニケーションを取ることができ,進捗格差が少ないというメリットがあります。また,学生同士のコミュニケーションも生まれやすく,互いの能力を高めあうことができます。

 

2 

高い就職率と定着率

就職率はほぼ100%で,1年後の定着率も高い割合となっています。このことは,求人企業先でのインターンシップの実施,少人数の中で一人ひとりが認められ,それが自信となり働く意欲に繋がっているものと考えています。

3 

関連資格取得,大学校への進学

建築大工の資格の他に関連資格にも挑戦します。さらに専門的に学びたい場合,東北職業能力開発大学校(栗原市)の「建築施工システム技術科」の受験が可能になりました。

 

修了までに取得可能な資格

※以下に示す資格は,建築大工及び建築技術者にとって大変重要な資格です。

●2級建築大工技能士

●3級建築大工技能士

●2級建築士の資格における実務経験年数が7年から2年に短縮

 (※修了年に受験可能)

●玉掛け技能講習修了証

●研削といし特別教育修了証

●足場の組立て等特別教育修了証

●丸のこ等取扱い作業従事者教育修了証

●刈払機取扱作業者安全衛生教育修了証

●木造建築物の組立等作業主任者の受講資格における実務経験年数が3年から2年に短縮

●木材加工用機械作業主任者の受講資格における実務経験年数が3年から2年に短縮

●足場の組立等作業主任者の受講資格における実務経験年数が3年から2年に短縮

 

主な就職先 《主な企業名はこちら

ほとんどの学生は,建築大工として工務店,建設会社,ハウスメーカー等に就職しています。

また,宮大工志望者は,社寺専門の事業所に就職しています。

 

特色ある実習

模擬家屋実習のイメージ
発表会外部実習風景
丸窓実習風景内部実習風景

模擬家屋を中心とした実習は,学生自身が考えた1等設計案を基にして行っています。

1年次は現代住宅を基礎からつくり,2年次には土壁塗りを含めた茶室を建築します。

それぞれの構法の特徴を,つくりながらしっかり理解することができます。

 

主な教科 《詳しい実習風景はこちら

 〈 学  科 〉

木造建築物の構造や規矩術を中心とした施工法を学びます。

 「建築生産,建築計画建築構造構造力学建築設備安全衛生関係法規材料積算及び仕様規矩術測量木質構造木造建築施工工作法,木の家づくり計画」

 

〈 実  技 〉

手工具等による在来軸組構法の基礎的技能を学びます。

 「器工具使用実習,機械操作実習,木造建築施工実習,工作実習,建築製図(CAD含む),測量実習,木の家づくり設計実習,林業体験実習」

主な実習の流れ

カリキュラム

修了生からのメッセージ

修了生写真

有限会社 佐藤建設(気仙沼市) 勤務

 芳賀隆史さん

「木の家づくり科」の第一期生として,実物大の模擬家屋をはじめ自分たちが使う実習場の木製床や作業台等本当にいろいろな物を製作しました。技能検定2級に合格できたのはそうした様々な作業経験を通して加工技術が向上したためと思っています。現在は地元気仙沼市の工務店に就職し建築大工として住宅建築を中心に頑張っていて震災復興の一助となっていることを実感しています。

指導員からのメッセージ

「木の家づくり科」は,継手・仕口など日本の伝統的な木組みの構法を中心に,自然素材を生かした住宅建築に特化したカリキュラムを組んでいます。基礎部分から内部・外部の仕上げまで,家づくり全般について学べるとともに,林業体験や企業実習を取り入れ,より実践的で即戦力となる内容になっています。将来の職人を目指して家づくりをしっかり学びたい方はもちろん,家や木材に興味のある方,体を使ったものづくりが大好きな方大歓迎です。