東日本大震災の被災地域を新たな食料生産地域として再生するため,平成24年度~29年度にかけて,先進的な農業技術を駆使した大規模実証研究を実施しました。
これまでに開発された技術を導入して生産または現地実証を行い,技術の合理化と組合せの最適化を行うことで,生産コストの5割削減あるいは収益率2倍を可能とする技術の体系化に取り組みました。
また,平成30年度からは,実用化された技術体系の速やかな社会実装を図るため,岩手県,福島県,宮城県の各県に社会実装拠点を設置し,情報発信,技術研修,現場指導等に取り組んでいます。
実証研究の取組(平成24年度~平成29年度まで) | 社会実装の取組(平成30年度~平成32年度まで) |
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