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平成30年度異臭味対応情報

印刷用ページを表示する 掲載日:2018年5月16日更新

 麓山浄水場・中峰浄水場

 麓山浄水場の主な水源は鳴瀬川上流に位置する漆沢ダムです。また、中峰浄水場の主な水源は吉田川上流に位置する南川ダムです。どちらの浄水場でも毎年夏期に、ダム,ダム放流水,浄水場の到達水(原水)、送水などのカビ臭原因物質等の水質調査を行っています。
今年度も、4月から来年3月まで調査を行う予定ですが、降雪のため休止することもあります

カビ臭原因物質の検出状況と浄水場での対応状況(平成30年5月16日更新)

 大崎広域水道(麓山浄水場、中峰浄水場)におけるかび臭原因物質の検出状況と対応状況をお知らせします。(かび臭物質の対応状況等に変化があった場合は随時更新します。)

 

  麓山浄水場・中峰浄水場のかび臭原因物質の検出状況及び対応状況
浄水場かび臭物質検出状況対応状況
麓山2-MIB不検出 
ジェオスミン不検出 
中峰
 
2-MIB不検出 
ジェオスミン

取水:3.0ng/L

送水:1.9ng/L

4/14から5/11まで活性炭注入処理を行いました。

  測定結果の詳細は,別表のとおりです。

  別表 平成30年度中峰浄水場かび臭原因物質検査結果  [PDFファイル/77KB]

 

カビ臭の原因物質について

 カビ臭原因物質には、植物プランクトンである藍藻類や放線菌が産生する「2-メチルイソボルネオール(2-MIB)」と、「ジェオスミン」があります。
 水道水質基準で、「2-MIB,ジェオスミンとも10ng/リットルを超えないこと」が定められていますが、一般的に、2-MIBは3ng/リットル、ジェオスミンは5ng/リットル程度で異臭味を感じるとされています。

Q&A

Q1,水道水からカビ臭がするのはなぜですか?

 A1;水源であるダム湖でカビ臭の原因となる物質が発生したことが原因です。湖沼、ダム湖等では、水温の上昇とともに水中の植物プランクトンの藍藻類等が増殖し、これらの藍藻類の一部が産生したカビ臭原因物質により、水にカビ臭がつくことがあります。また、大雨で大量の雨水が地表面を流れ水道水源の河川水にカビ臭がつく場合や,河川の増水で河床の底泥が巻き上げられて,河川水にカビ臭や土臭をつけることもあります。これは,土の中に多数生息している放線菌などの微生物のなかに,カビ臭原因物質を産生するものがあり,これらの原因物質が,降雨に伴って河川に流れ込むことなどに起因します。水道水のカビ臭原因物質には,「ジェオスミン」,「2-メチルイソボルネオール(2-MIB)」があります。ジェオスミンはカビ臭の他に土臭と表現され,また,2-MIBは墨汁臭と表現されることもあります。

※ 藍藻類: 藍藻類は,ほとんどは形状が糸状であり,「アナベナ」,「フォルミジウム」,「オシラトリア」などがあります。アナベナなどの一部には,カビ臭原因物質「ジェオスミン」を産生するものがあります。フォルミジウム,オシラトリアなどの一部には,カビ臭原因物質「2-MIB」を産生するものがあります。

Q2,カビ臭がする水道水を飲んでも大丈夫ですか?

 A2;カビ臭の原因物質に毒性はありません。飲用しても健康に影響はありませんので,ご安心ください。麓山浄水場では,通常の浄水処理に加えて活性炭を注入して異臭味を除いていますが,敏感な方は臭いを感じるかもしれません。臭いを取る1つの方法としては,やかんなどで沸騰させてからふたを取って5~6分煮沸すると臭いが取れます。ただし,一度煮沸させた水は消毒効果が無くなりますので,冷蔵庫などに入れて早めにお使いください。

Q3,活性炭による浄水処理とは?

 A3;水道の原水からカビ臭の原因物質を取り除くためには,活性炭を原水に注入する方法が安全で有効な方法で,全国の浄水場で採用されています。


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