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はたらく人のけんこうクイズ!正答・解説

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「はたらく人のけんこうクイズ!」へのご参加ありがとうございました!

★大崎・栗原地域では、上記の健康づくりのキャッチフレーズを作成しています。

今回は健康づくりのキャッチフレーズより「運動」「体重」「減塩」「野菜」「たばこ」+「睡眠」をテーマとした生活習慣に関わるクイズを出題しました。

<運動は歩こう!プラス15分>

問1_普段からからだを動かすことで、様々な病気のリスクを下げることができます。1日に、何分間身体を動かすことが推奨されているでしょうか?

  1. 1日30分以上歩く女性
  2. 1日60分以上歩く男性
  3. 1日100分以上ストレッチ親子

【解説】

1日60分以上の身体活動(歩数の目安は1日8000歩以上)が推奨されています。身体活動は、スポーツや運動だけでなく、家事などの日常の生活活動も含みます。座っている時間が長いほど、死亡リスクが増加するという報告もあります。座っている時間を減らし、少しでもからだを動かしましょう。まずは10分、15分プラス!して動かしてみませんか?

参考:成人版アクティブガイド―健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)

健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023厚生労働省(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)

<体重は_はたちの頃の自分をキープ>

問2_体格を表す指標(BMI)について、どの値からが肥満となるでしょうか?

  1. 25(kg/m²)体重計目標BMI表
  2. 30(kg/m²)
  3. 35(kg/m²)

【解説】

BMIは体格を表す指標で、[体重(kg)]÷[身長(m)の2乗]で求められます。「肥満」や「低体重(やせ)」の目安になる指標で、18歳~49歳は18.5(kg/m²)以上25(kg/m²)未満、50~64歳は20.0(kg/m²)以上25(kg/m²)未満が適正範囲です。体重は「太りすぎ」でも「やせすぎ」でも様々な病気のリスクが上がるため、体によくありません。健康のバロメーターとして、定期的な体重測定がおすすめです。

参考:「肥満と健康」(厚生労働省健康づくりサポートネット)(https://kennet.mhlw.go.jp/information/information/food/e-02-001)(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)

<食卓は野菜プラス100g_塩マイナス3g>

問3_宮城県では、高血圧や循環器疾患の予防のため、「減塩マイナス3g」を目標に「塩eco(しおエコ)」を推進しています。次のうち、食塩量約3gの目安はどれでしょうか?

  1. 味噌汁(1杯)味噌汁
  2. ラーメン(2分の1杯)味噌汁
  3. たくあん(2切れ(20g)たくあん

【解説】

食塩量の目安は、たくあん2切れ(20g)で約1.5g、味噌汁1杯で約1.5g、ラーメンは2分の1杯で約3gです。

★減塩のポイント:ラーメンは汁に塩分が多く含まれているため、飲み干すのではなく残す。また、付け合わせの漬物にも塩分が多く含まれているため、食べすぎに注意。食品購入時には、記載された栄養成分表示を見て、食塩量を確認する。

~宮城県民の食塩摂取の目標量は、1日当たり男性7.5g未満、女性6.5g未満~

参考:塩マイナス3gリーフレット―大崎栄養士会・栗原栄養士会・大崎保健所作成(別ウィンドウで開きます)

問4_宮城県民の野菜摂取量は目標1日350gに対して約100g不足しており、「野菜プラス100g」を推進しています。野菜を十分に食べると体にどのような良い影響があるか、正しいものはどれでしょうか?

  1. 筋肉量が大幅に増えるサラダ
  2. コレステロールが急激に増える
  3. 高血圧や肥満の予防、便秘の予防や改善になる

【解説】

野菜に多く含まれるカリウムは、余分なナトリウム(食塩)を体外に排泄するのを手助けしてくれ、高血圧の予防になります。

また、野菜はお腹の調子を整えてくれる便秘予防・改善や、カロリーが低く太りにくい食材であるため肥満予防にもなります。

保健所ホームページには、野菜を使ったレシピを掲載しています!ぜひご活用ください。

大崎保健所HP:「栄養士がおススメするヘルシーレシピ」(別ウィンドウで開きます)

参考:野菜プラス100gリーフレット―大崎栄養士会・栗原栄養士会・大崎保健所作成(別ウィンドウで開きます)

<お家でも外でも_受動喫煙ゼロ>

問5_望まない受動喫煙(※)を防ぐため、たばこの吸い方として、正しいものはどれでしょうか?

(※)受動喫煙とは:本人が喫煙していなくても、喫煙者のたばこの煙にさらされてしまうこと

  1. 紙たばこから加熱式たばこに変える
  2. 誰もいない時にリビングでたばこを吸う
  3. 喫煙専用室でたばこを吸う

【解説】

喫煙専用室は、管理者によってたばこの煙の流出を防止する措置がとられているため、望まない受動喫煙を防ぐことができます。

また、家庭内の喫煙時では、たばこの煙の化学物質が、家の壁や車内、ホコリ、衣服などに付着し、それを吸入することを三次喫煙ということが分かってきました。そして、加熱式たばこは、口から吸って吐く煙「呼出煙」が出るため、受動喫煙は起こります。

なお、屋外でも、煙は空気中に広がるため、周りの人への配慮が必要です。

参考:なくそう!望まない受動喫煙。厚生労働省(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)

「三次喫煙」(厚生労働省健康づくりサポートネット)(https://kennet.mhlw.go.jp/information/information/dictionary/tobacco/yt-057)(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)

<睡眠>

問6_睡眠不足の解消方法として正しいものはどれでしょうか。

  1. 休日にいつもより長く睡眠時間をとる睡眠
  2. よく眠るために、お酒を飲む
  3. 就寝の約1~2時間前に入浴する

【解説】

就寝の約1~2時間前の入浴は、就寝前にからだを温めることで入眠しやすく、良質な睡眠のための環境づくりに良いとされています。

また、平日の睡眠不足を休日に取り戻そうと「寝だめ」をする人がいますが、実は眠りを「ためる」ことはできません。休日に起きる時間が大きく遅れると、体内時計が混乱し、海外旅行と同様に「時差ボケ」が生じる結果、健康を損なう危険性が生じます。糖尿病などの生活習慣病、脳血管障害・心血管系疾患、うつ病の発症リスクとなることが報告されています。

晩酌での深酒、眠るためにお酒を飲む寝酒は、睡眠の質の悪化とも関連があるため、控えましょう。

参考:「成人のためのGoodSleepガイド」(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)

出典:「健康づくりのための睡眠ガイド2023」(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)

お問い合わせ先

北部保健福祉事務所(大崎保健所)健康づくり支援班

大崎市古川旭四丁目1-1

電話番号:0229-87-8010

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