「令和7年度みやぎゼロカーボンアワード」の受賞者を決定しました

概要

　「みやぎゼロカーボンアワード」は、脱炭素社会の実現に向けて顕著な功績のあった個人・団体を知事が表彰し、その優れた取組を広報することで、他への波及を図ることを目的とした表彰制度です。

　このたび、令和7年度の受賞者（最優秀賞1件及び優秀賞2件）を決定し、表彰式を開催しますのでお知らせします。

受賞者

区分	受賞者 （敬称略）	事績
最優秀賞	日東電工株式会社 東北事業所	Nittoグループ初のCO₂ゼロエミッション工場を東北事業所に竣工し、熱エネルギーの水素利用により燃料・電力の両面で脱炭素化を実現。 工場内で液化水素から水素ガスを製造し、水素燃料100%のボイラーで蒸気を生成する国内初のシステムを構築。 ・太陽光発電の余剰電力を活用したグリーン水素の製造・蓄エネによりCO₂排出量削減に貢献。
優秀賞 （50音順）	株式会社高速 共同応募者（プロジェクトパートナー） ベガルタ仙台／仙台市／株式会社Pyro／東洋スチレン株式会社／東商化学株式会社／一般社団法人未来のテレビを考える会／株式会社NTTデータ経営研究所	ベガルタ仙台などと連携し、スタジアムで使用されるプラスチック容器を分別・回収してケミカルリサイクルにより再資源化するプロジェクトを実施。 ・容器を分子レベルまで分解・再構成して食品容器やベガルタグッズとして再利用するなど、地域循環型社会の実現を目指す。
	株式会社馬渕工業所	未利用廃熱のエネルギーを活用した『オフグリッド型ORC発電システム』を開発。

 

表彰式

日時

令和8年1月24日（土曜日）　正午から午後0時30分まで

会場

イオンモール新利府南館1Fライブスクエア

備考

表彰式は、環境イベント「みやぎゼロカーボン大作戦」内で実施します。

イベントの詳細は近日中に公開します。

その他

　受賞者の取組は、県のHPやSNS等を通じて広報するほか、「気候変動アクション環境大臣表彰」 に推薦を行います。

プレスリリース

記者発表資料（PDF：2,003KB）