掲載日:2026年9月14日

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指定文化財〈県指定無形民俗文化財〉松圃虎舞

松圃虎舞

県指定無形民俗文化財(民俗芸能)|気仙沼市|

【文化財の所在地】気仙沼市唐桑町松圃

【保存団体】松圃虎舞保存会

【内容】

虎舞は、岩手県大船渡地域を中心とする三陸沿岸に広く伝承されている大梯子を用いた風流系の芸能です。とりわけ気仙沼市域には7つの虎舞が伝わっており、県内で最も虎舞が盛んな地域です。

松圃虎舞は旧唐桑町に伝承されたものです。本虎舞の由来は定かではないですが、「虎は千里往って千里還る」の謂われに因み航海安全を祈願して、御崎神社(気仙沼市唐桑町崎浜に所在)に奉納されてきたものであるといわれています。

明治22年、松圃地区の畠山八之助が、岩手県気仙郡末崎村(現大船渡市末崎町)にある熊野神社の梯子虎舞を見聞して以来、地元の若者とともに伝習しました。また同28年には、御崎神社へ梯子虎舞を奉納しています。戦後は「松圃虎舞舞踊団」と称し、女子の手踊りを加えて一層華やかなものにしました。現在は、昭和57年に発足した「松圃虎舞保存会」に伝承されています。

本虎舞は、笛と大小の太鼓が奏でるテンポのよい打囃子にあわせて、12メートルの大梯子に、虎囃子(虎の先導役)と2人立ちの虎が登って演じる勇壮な舞が特徴です。松圃地区の郷社である御崎神社の例祭に、航海安全や大漁を祈願として奉納されてきたもので、当地の生活と結びついて発展してきた芸能です。また虎頭は、獅子頭に近い形相をもつことから、岩手県の根崎・末崎虎舞で継承されてきたものの流れを汲み、古態を今に伝えています。

 

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お問い合わせ先

文化財課保存活用班

宮城県仙台市青葉区本町3丁目8番1号

電話番号:022-211-3683

ファックス番号:022-211-3693

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