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文化芸術による子供育成総合事業【北部】

印刷用ページを表示する 掲載日:2020年11月5日更新

 小学校・中学校等において一流の文化芸術団体による実演芸術の巡回公演を行い,または小学校・中学校等に個人又は少人数の芸術家を派遣して,子供たちに質の高い文化芸術を鑑賞・体験する機会を確保し,豊かな人間性や創造性を育むとともに,想像力や思考力,コミュニケーション能力等を養います。
 また,質の高い文化芸術を表現する芸術家とのかかわりを通して,自らの在り方や生き方について主体的に探究し,「志」を高めます。


 文化庁が,講師等謝金,派遣旅費,講演等諸雑費及び本事業を実施するために必要な事務経費等を,予算の範囲内で負担します。
 主催は,文化庁,都道府県・都道府県教育委員会,実施主体となる各小学校・中学校となります。

巡回公演事業

  • 文化庁が選定した優れた文化芸術団体が,小学校・中学校等において実演芸術公演を実施します。鑑賞と合わせて文化芸術団体と児童生徒の共演参加または体験を行います。公演時間は概ね2時限分程度(80分~100分),公演回数は1回です。
  • 文化芸術団体が本公演の概ね1か月前までに実施校を訪問し,児童生徒に対してワークショップ(鑑賞指導,実技指導,共演の練習等)を行います。
≪令和2年度北部管内分の計画≫
【演目】 公演団体本公演期日実施予定校
【児童劇】有限会社 劇団角笛令和2年9月17日(木曜日)美里町立南郷小学校
【演劇】一般社団法人 演劇集団ワンダーランド令和2年10月27日(火曜日)
⇒中止
美里町立北浦小学校
【児童劇】有限会社 劇団あとむ令和2年11月18日(水曜日)
⇒中止
美里町立小牛田小学校
【オーケストラ等】新日本フィルハーモニー交響楽団令和2年12月1日(火曜日)
⇒中止
大崎市立古川西中学校
令和2年12月2日(水曜日)大崎市立鹿島台中学校
【現代舞踊】平富恵スペイン舞踊団令和2年12月2日(水曜日)大崎市立鳴子小学校

芸術家の派遣事業

  • 個人又は少人数の芸術家を派遣し,体育館等の学校施設や文化施設等の適切な施設を会場として,児童生徒や教員,保護者を対象に,講話,実技披露,実技指導を行います。
  • 同一芸術家による1校当たりの実施回数は3回以内です。また,複数の学校が合同で開催することもできます。
≪令和2年度北部管内分の計画≫
【演目】 公演者・団体本公演期日実施予定校
【音楽・和楽器】髙橋洋江令和2年7月10日(金曜日) ⇒中止加美町立宮崎中学校
【音楽・パーカッション】野尻小矢佳令和2年10月8日(木曜日)田尻さくら高等学校
【演劇】髙山広令和2年12月3日(木曜日)田尻さくら高等学校
【大衆芸能・落語】六華亭遊花令和2年7月16日(木曜日)田尻さくら高等学校
【伝統芸能・能楽】安田登令和2年9月1日(火曜日) ⇒中止大崎市立大貫小学校
【伝統芸能・和太鼓】
佐藤三昭(3D-FACTORY)

令和2年6月9日⇒変更:11月6日 ・7月14日・9月29日

大崎市立敷玉小学校
【伝統芸能・和太鼓】
佐藤三昭(3D-FACTORY)
令和2年6月10日・9月16日⇒変更:9月24日12月9日⇒変更:11月5日大崎市立岩出山小学校

お知らせ①
 新型コロナウイルス感染症の県内での感染拡大を防止するため,中止や変更になる場合があります。

子供のための文化芸術体験機会の創出事業

  • 新型コロナウイルス感染症の影響によって,文化芸術鑑賞・体験教室等を中止せざるを得なかった学校を対象に,芸術家の特別派遣あるいは巡回特別公演を行います。
  • 「学校による提案型」では,学校が希望するアーティストや芸術団体等による鑑賞・体験教室の開催を支援します。
  • 「プログラム選択型」では,「文化芸術による子供育成総合事業」において特に学校からの実施希望が多い「音楽(オーケストラ)」,「演劇(児童劇)」,「伝統芸能(能楽)」に「メディア芸術」を合わせた4分野について,各分野統括団体等の協力により,子供たちに質の高い文化芸術の魅力や多様性を伝えるプログラムの中から学校等が選択するものの実施を支援します。
≪令和2年度北部管内分の計画≫
【演目】 公演者・団体本公演期日実施予定校
【音楽・オーケストラ】仙台フィルハーモニー管弦楽団令和2年11月5日(木曜日)大崎市立田尻小学校
【児童劇】オペレッタ劇団ともしび令和2年12月3日(木曜日)加美町立鹿原小学校

開催の様子

≪芸術家の派遣事業≫田尻さくら高等学校『マリンバ&トロンボーンの響き』

 マリンバとトロンボーンそれぞれの楽器の特徴を際立たせるために,曲中の演奏パートを区切ったり,楽曲ごとにソロとデュオの演奏形態を変えたりしました。演奏の合間で,「マリンバ」がアフリカの言葉で「たくさんの木の枝」を意味することや,音板の下にある共鳴パイプが独特な響きを生み出すこと等を紹介しました。演奏者の唇の振動がリードをとおして楽器に伝わることで音の大きさが変化する様子を動画で示し,トロンボーンの音が出る仕組みを説明しました。公演の終盤では,生徒に手拍子と足踏みをさせながら講師の演奏を聞かせ,音楽が「リズム」・「ハーモニー」・「メロディー」の三要素から成り立っていることを体感させました。
 本公演では,楽器の成り立ち等に関する知識が数多く紹介され,生徒は「知識を得た上で音楽を鑑賞すると楽しみ方の幅が広がる」ということを体験をとおして学びました。

田尻田尻田尻
田尻田尻田尻

≪巡回公演事業≫南郷小学校『角笛シルエット劇場』

 公演プログラムを4部構成とし,変化に富んだ内容で児童の関心を高めました。第1部では,「花さき山」の物語を上演し,登場人物の言葉をとおして人間の心の美しさや気高さについて考えさせました。第2部では,自分の手やボール等で作る影絵を紹介し,影絵を身近な遊びとして捉えさせました。第3部では,「ドレミの歌」や「手のひらを太陽に」等の楽曲の世界観を歌と影絵で幻想的に表現しました。第4部では,児童を小グループに分けて舞台裏へ誘導し,BGMに合わせた影絵人形の操作を体験させました。児童は初めて目にする舞台裏の様子に目を輝かせながら,影絵人形の操作を楽しんでいました。

影絵影絵影絵
影絵影絵影絵

≪芸術家の派遣事業≫敷玉小学校『太鼓活動』

 佐藤氏(3D-FACTORY)が,敷玉小学校の所在地名(大崎市古川石森石神)の由来を基に作曲した「石神」を用いて,5・6年生児童に指導を行い始めて6年目を迎えました。「曲が表現する物語を想像して演奏すると良い演奏ができる」ということを例にあげ,「何かを想像することは,物事を創造することにつながる」という大切さを,敷玉小学校の児童の心情に定着させてきました。
 児童の太鼓には,タイヤにビニールテープを巻き付けて製作した輪太鼓を折りたたみ式の台に乗せた「大太鼓」と「中太鼓」,太い竹を横に配置して叩く「締太鼓」の3種類を使用しました。講師は太鼓を叩く姿勢を「おへそにある重い球が一瞬で落ちるように」と表現し,上体の姿勢を崩さずに膝を素早く曲げる動作を感覚的にとらえて実践できるように指導しました。また,自らバチを素振りして空を切る音を児童に聞かせながら,静と動のメリハリをつけて叩く動作の模範を示しました。
 講師の熱心な実技指導を受けた児童は,「分かりやすく教えてもらって良かった。もっと上手にできるように練習したい」と感想を述べました。多くの児童が演奏のコツをつかんで自信を深め,更なる向上に向けて意欲を高めていました。

太鼓太鼓太鼓
太鼓太鼓太鼓


2018 令和元年度(2019年度)事業

2018 平成30年度(2018年度)事業