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教職員の多忙化により,子どもと直接関わる時間の確保が課題となっています。多忙化は,成績処理や各種証明書の発行,出張申請などの事務量はもとより,各学校で独自システムの導入を進めた結果,処理方法が異なることが要因の一つとなっており,事務の効率化,負担軽減に向け,各種業務のシステム化を行います。
また,東日本大震災の際に生徒データの消失などが発生したという教訓から,システム化に合わせ生徒データの一元管理を行います。
「学校運営支援統合システム」とは,主に成績処理を行う「教務支援システム」と,出張管理や休暇管理等の校務処理と,グループウェア※機能を併せ持つ「校務支援システム」の2つをまとめた総称です。双方のシステムの教員や生徒のデータ等を互いに連携することにより,一層利便性の向上が見込まれます。なお、このシステムは平成27年度に県立高校への全校導入が完了しています。
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