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記者発表資料 |
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第11回全共で日本一を獲得した出品牛と同じ「好平茂(よしひらしげ)」を父に持ち、「好平茂」を大きく上回る全国トップクラスの産肉成績を記録した「昭光茂」が基幹種雄牛に選抜されましたのでお知らせします。 |
生年月日:平成29年3月24日
父:好平茂
母:ふくゆりこ
母の父:百合茂(ゆりしげ)
生産地:角田市
種雄牛の能力を評価するための現場後代検定において、枝肉重量(一頭当たりの肉量)が県歴代1位、霜降りの度合い(脂肪交雑)が県歴代2位 と質・量ともにきわめて良好な産肉成績であったことから、去る宮城県肉用牛改良小委員会において、基幹種雄牛として選抜されました。
「昭光茂」は、産肉能力の高さに加え発育や体積に優れており、肉用牛改良に活用することで、宮城県産子牛の評価向上及び銘柄牛肉「仙台牛」の生産拡大の弾みとなります。
「昭光茂」の家畜人工授精用精液は、7月から注文を受け付け、8月から配布する予定です。
検定頭数 | 出荷月齢 | 枝肉重量(1) (kg) |
ロース芯面積(2) (cm2) |
ばらの厚さ(3) (cm) |
脂肪交雑(4) (BMS No.) |
4,5等級率(5) (%) |
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昭光茂 | 19 | 29.9 | 543.3 | 71.3 | 8.9 | 9.6 | 100 |
全国(6) | 29.3 | 466.2 | 59.3 | 7.8 | 6.6 | ||
(1)から(5)全て 数値が大きい方が良い。 (4)サシや霜降りの指標であり、1から12までの12段階で評価される。 (5)上物率とも呼ばれる。 (6)令和3年3月までの広域後代検定(19道県 種雄牛2,631頭)の成績。 |
家畜防疫上畜産試験場内及び生産者への立ち入りはできません。取材は畜産課で対応いたします。
「昭光茂」が県基幹種雄牛に選抜ー全国トップレベルの種雄牛が今年度も誕生ー(PDF:553KB)
※本発表の内容についてはページ上のボックス内の担当課までお問い合わせください。
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