ここから本文です。
今回は2名の指導漁業士が退任され、これまでの活動に対し、村井知事からの感謝状が送られました。
また、新たに4名が漁業士に認定され、同じく村井知事からの認定証が交付されました。
式典後の意見交換会では、退任される方々からは思い出に残っている活動内容や、次世代への期待などをお話いただきました。
新たに認定された方々からは、浜が抱える課題に対してどんな取組が必要になってくるか、熱い思いとともにお話いただきました。
ご退任された皆様にも、引き続き温かく見守っていただきながら、120名の漁業士一丸となって浜を盛り上げていきたいと思います!
(感謝状贈呈、認定証交付は小林副知事による代読で行われました。)
南部支部の通常総会を開催しました。予定していた議事はすべて承認されました。
今年もこども食堂での食材提供及び魚食普及活動を予定しているほか、異業種との交流など多くの行事を予定しています!
総会後の研修会では、水産技術総合センターの石川研究員から、近年の水温上昇をはじめとする海洋環境の変化について講演いただきました。
宮城県が主催となり、漁師の仕事に興味がある方や、海や海の生きものが好きな方を対象に「みやぎ漁師カレッジ短期研修」を開催し、小野指導漁業士(副会長)が講師となって志津川湾を案内しました。(同じく南三陸町でカキ養殖を営む村越さんも講師として乗船)
7名の研修生の皆さんに、ギンザケ養殖やカキ養殖の現場を視察していただき、南三陸でのカキ養殖の特徴や、志津川湾でどのような水産業が行われているか等について、小野指導漁業士から詳しく説明させていただきました。
他にも、短期研修の中では「カキの原盤つくり体験」や「ギンザケ出荷作業見学」、そして「漁業就業者からの講話」が実施されました。
>>漁師になりたい方、漁師カレッジに興味のある方はこちらを御覧ください(外部サイトへリンク)
中部支部の通常総会を開催しました。予定していた議事はすべて承認されました。
今年もこども食堂での食材提供及び魚食普及活動を予定しているほか、異業種との交流など多くの行事を予定しています!
総会後の研修会では、水産研究・教育機構の水産研究所から奥西様をお招きし、貝毒の仕組みやについて詳しく説明いただきました。
福島県で開催されたブロック研修会に、小野副会長が出席しました!
ブロック内の漁業士会が集まり、各浜の情報交換や、漁業士会の在り方、目指す姿などについて熱い意見を交わしました。
2日目の視察では、福島県水産海洋研究センターの千代窪様より、海中の水温や塩分濃度などを自動で記録する機器の紹介いただいたほか、魚体の脂質を計測する機器の解説やデモンストレーションを実施していただきました。
これらの機器を駆使しながら、変わり続ける海洋環境へ対応するための情報収集や、水揚げされた水産物の商品価値向上に寄与していることが分かり、発展していく技術を水産業でも上手く活用する重要性を学びました。
北部支部の通常総会を開催しました。予定していた議事はすべて承認されました。
今年は、岩手県漁業士会大船渡支部との交流会を仙台で実施予定です。色々な情報交換をしながら交流を深められるよう、楽しい交流会を企画したいと思います。
総会後の研修会では、YAGUIから伊藤様をお招きし、漁師から情報発信する際に、SNSをどのように活用していくのか解説いただいたほか、実際にSNSで人気となっている漁師の事例を紹介いただきました。
また、水産技術総合センターの石川研究員からは、近年における海洋環境の変化の動向について、分かりやすく解説いただきました。
青年部の通常総会に、来賓として水間副会長が出席しました!
予定されていた議事はすべて承認され、今年も「学校向け出前授業」や「水産青年フォーラム」の開催を予定していることに加え、「全国カキ・サミット」の主催県となっていることから、盛りだくさんの一年になりそうでした。
漁業士会としても、水産青年フォーラムへの助言者派遣や、関係行事への出席など、積極的に連携していきたいと思います!
総会後の研修会では、「水産業向けゴム製品等の商品開発について」というテーマで、有限会社中秀商店、ショーワグローブ株式会社仙台営業所、弘進ゴム株式会社気仙沼出張所の3社から担当者様にお越しいただきました。
手袋や合羽、長靴製品の紹介の後、参加した青年部からは、漁業現場で日頃使用しているゴム製品について、たくさんの質問が挙がりました。
お問い合わせ先
こちらのページも読まれています