第2回「みやぎ優れMONO」認定製品

第2回「みやぎ優れMONO」につきましては,平成22年2月1日から平成22年3月5日まで募集が行われ,応募のありました13件の製品の中から,「品質絶対」,「独自技術」,「安全安心」などの「優れMONO基準」による審査を経て,下記のとおり7製品が第2回「みやぎ優れMONO」製品として認定され,平成22年6月23日（水曜日）仙台国際センターで認定式が行われました。
なお,第3回「みやぎ優れMONO」の募集は,平成22年9月1日から開始する予定です。

第2回「みやぎ優れMONO」認定製品

一覧表
製品名	製品概要（詳しい概要については「優れMONOホームページ」（外部サイトへリンク）でご覧ください。）	会社名
豆莢剥き機「P-78」	枝豆の莢を剥く機械。中身の豆自体は問題ないのに人が剥いたのでは人件費がかかりすぎるため捨てられていた。そのような状況の中で枝豆に携わる方の要望で生まれた製品。この機械は1時間に約20kg以上の莢を剥くことができる。人手では1時間に3.5kg位ですから6人分以上の処理量となる。	株式会社PSS（外部サイトへリンク）（石巻市）
エスカレータ用ハンドレール	エスカレータに使用される手摺りベルト。国内外のほとんどのエスカレータメーカーに納入実績があり国内販売シェア60%を占める。永年蓄積されたゴム配合技術によって,優れた耐候性・耐屈曲性・耐摩耗性等を有し長寿命化を実現している。カラフルな色のバリエーションを豊富に揃えている。（約500色）	東北ゴム株式会社（外部サイトへリンク）（仙台市）
足こぎ車いす「Profhand（プロファンド）」	脳卒中による片麻痺や脊髄損傷,腰痛,膝関節痛などで歩行困難な方が,健側と患側の両下肢を使って漕ぐことができる車イス。患側の下肢も使って漕ぐためリハビリ効果が期待できるほか,姿勢バランス,空間認知などの,総合的なリハビリ訓練にもなる。前輪駆動,後輪ステアリング機構の採用で,その場での旋回が可能。	株式会社TESS（外部サイトへリンク）（仙台市）
ハイパワースイッチング電源（SPシリーズ）	高精度ハイパワースイッチング電源において,特に電源安定度は業界トップの性能を有する。高精度の3.3kwのモジュールを開発標準化し,その組合せにより3,6,10kwの電源を自在に提供できるようにした。同時に小型化を図り,かつコストパフォーマンスを高めた。	工藤電機株式会社（外部サイトへリンク）（仙台市,名取市）
金属ガラス・コンポジット・インダクタ「MPCG／MPLCGシリーズ」	ノートPCにはCPUに高品質な電源を供給する回路と,それ以外にさまざまなシステムに電源を供給する回路が複数搭載されている。この製品は,それぞれCPU電源とシステム系電源の高効率化を狙って開発・商品化された超低損失な新しいインダクタで,どちらも従来のインダクタに比べて電源効率を1%以上高めることを可能にした。電源の効率化は,省エネルギー効果をもたらすだけでなく,発熱の抑制やバッテリー駆動時間の長時間化にも大きな効果をもたらす。	NECトーキン株式会社（外部サイトへリンク）（仙台市）
イソシアヌレートボード「サーマックス」	イソシアヌレートとイソシアネートとポリオールの3量体が反応しできるウレタン結合の複合体。きめ細かな独立気泡のセル構造となっており,高い断熱性を発揮し,独立気泡により吸水・透湿が極めて少なく,強固な結合により燃焼時に表面が炭化し燃焼の進行を防ぐことができる。	株式会社東北イノアック（美里町）
透明フィルムドレッシング「『優肌』パーミロール」	柔らかいゲル粘着剤を使用し,剥離時の角質損傷を抑えた透明フィルムドレッシング。水蒸気透過性,固定性,柔軟性に優れています。失禁や液体からの皮膚の保護,シャワー時の防水カバー,各種ドレッシング類への皮膚への固定などに利用される。皮膚へのかぶれが他社品と比較して少ない特徴を持っており,医療現場において高い評価を受けている。	日東電工メディカル製造株式会社（大崎市）