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令和4年1月23日(日)に気仙沼市役所ワン・テン庁舎大ホールにて開催を予定していた、ILC解説セミナーについては、足下の新型コロナウイルス感染拡大を受け関係者間で協議を行った結果、ご来場のみなさまの健康及び安全を最優先に考慮し、中止することといたしました。
直前のご案内となり申し訳ありませんが、ご理解いただけますようお願いいたします。
国際リニアコライダー(ILC : International Linear Collider)とは、地下のトンネルに設置される大規模な素粒子衝突実験装置です。電子と陽電子を超高エネルギーで正面衝突させ、ビッグバン(宇宙創成直後)の状態を人為的に再現することにより、宇宙創成の謎を解き明かすことが期待されています。
※詳しくは、こちらをご覧ください。
先端加速器科学技術推進協議会(AAA)作製動画「国際リニアコライダー(ILC)とは(外部サイトへリンク)」
ILC立地評価会議が、ILCの国内建設候補地を北上山地に決定しました。(平成25年8月23日)
ILCは、産業振興・技術革新、雇用創出・人材育成、地域振興などの面においても重要であるとともに、大きな経済波及効果も期待できます。ILCを東北へ誘致することは東北全体の発展につながるものです。
本県では、東北地方の産学官民で構成する「東北ILC推進協議会」に参画し、関係団体と連携しながら、東北への誘致を目指して活動しています。
この他、ILCの地域受入体制の準備(東北ILC準備室の活動)や、ILCの理解促進に向けた普及啓発活動等、誘致実現に向けて関係団体と連携した取り組みを行っています。
ILC(国際リニアコライダー)の国際会議「LCWS2019」が,宮城県(会場:仙台国際センター)で開催されました。(令和元年10月28日~11月2日)
LCWS2019では,23カ国・地域の素粒子物究者ら約430人が参加し,技術や研究開発,展望などを議論したほか,国内外から55社の関連企業が出展し,企業展示や企業セッションが行われました。
また,会議では世界の研究者の総意として「仙台宣言」をまとめ,ILC建設と科学的探究を国際プロジェクトとして推進することが採択されました。
11月2日には,研究者たちが,台風19号で被災した丸森町において,災害ボランティア活動を行うなど,地域の社会活動にも貢献しました。
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