宮城県地方分権・道州制推進本部会議（第2回）

平成21年1月19日に、第2回宮城県地方分権・道州制推進本部会議が開催されました。

開会に際し、村井知事から、「地方分権関係では、昨年12月に地方分権改革推進委員会が第2次勧告を公表し、この春には第3次勧告が予定されている。道州制関係では、道州制ビジョン懇談会や与党において、「道州制基本法（仮称）」の策定に向けた動きなども見られる。本日は、これらを中心にしっかりと情報共有、意見交換を行いたい」旨の挨拶があり、その後議事に入りました。

議事1：第二期地方分権改革の検討状況等について

事務局から、地方分権改革推進委員会が公表した「第2次勧告」の概要、国道・河川の権限移譲に係る協議の経過等について説明を行いました。なお、国道・河川の権限移譲に係る協議に関して、土木部長から「必要な財源措置が十分に講じられること等を前提に、今回協議対象とされたすべての国道を受け入れる方向で協議してきた」等の発言がありました。
また、経済商工観光部長から、現在国において検討が進められている職業能力開発大学校を含む国の職業訓練機能業務の再編等について話題提供がありました。

議事2：道州制の検討状況等について

事務局から、政府の道州制ビジョン懇談会における現在の検討状況や、日本経団連が公表した「第2次提言」の概要等について説明を行いました。