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今年度、大河原農業改良普及センターでは、若手の果樹生産者や果樹での新規就農希望者を対象に年5回程度研修会を企画しています。目的は、基礎的な栽培技術や知識の向上を図ることですが、同時に互いに交流する場を設ける事で点在している対象者をつなぎ、県内でも有数の果樹産地の活性化につなげる事を期待しています。
第2回目は6月30日に、「農薬の使い方」をテーマに研修会を開催し、9名の参加がありました。(公社)緑の安全推進協会より講師を招き、農薬の種類や薬剤抵抗性などの基礎的な事柄について学びました。また、普及センター職員から「果樹病害虫防除暦の読み方」の講義も行いました。参加者からは農薬の基本について改めて専門家から教わり、良い機会になったとの感想が聞かれました。今回の研修会後半では、参加者の交流が盛んになり、今後の展開が期待されます。
今後も有意義な内容の研修会を企画し、若手果樹生産者等には継続的な参加を呼びかけていきます。
〈連絡先〉宮城県大河原農業改良普及センター地域農業第一班
TEL:0224-53-3519FAX:0224-53-3138
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