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仙南地域の家畜飼養状況は令和7年2月1日現在,乳用牛が90農場(県内比28%)5,224頭(35%),肉用牛が178農場(8%)15,562頭(21%),豚が17農場(13%)51,898頭(26%),採卵鶏(種鶏場含)が23農場(40%)5,628百羽(13%),肉用鶏が10農場(19%)2,962百羽(13%)となっている。(豚はペットを含まない。鶏は小規模農場を含まない。)
飼料生産基盤にも恵まれ,県内の主産地を形成している。しかし,畜産経営体は,担い手の高齢化及び後継者不足,資材費の高騰等の影響もあり,経営体数・頭羽数とも減少傾向にある。地域の畜産生産基盤の強化のため,公共牧場整備や,施設や機械の整備が可能な畜産クラスター事業,家畜導入事業等を推進し,生産規模の拡大や労働力の軽減を進め,中核的畜産経営体の育成を図っている。
家畜の生産性の向上及び豚熱や鳥インフルエンザ等の特定家畜伝染病対策として,飼養衛生管理基準の遵守状況の確認や,特定家畜伝染病防疫演習及び情報連絡会議を開催している。
福島第一原子力発電所事故に伴う畜産物の安全・安心のための取組として,牧草及び原乳の放射性セシウム検査を実施し,安全性を確認している。
管内の2市7町に関係する統計資料です。
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