ここから本文です。
本県では、人口減少・少子高齢化の進行に伴い、住宅ストックの余剰が増えていくことに加え、災害公営住宅が整備され、新しい公営住宅の整備を積極的に進める状況ではなくなってきております。また、耐用年限を迎える県営住宅の老朽化の進行や耐震性の低下など、入居者の安全性の確保が課題となっております。
県では、こうした状況を踏まえ、既存ストックの長期的活用を図りながら、耐用年限を迎え、用途廃止が適当とされた住宅については、より居住環境の整った県営住宅への移転を基本として、集約を進めることとしております。
本方針は、円滑な移転に向けて、用途廃止が適当とされた住宅の入居者に対する移転先の確保や、移転補償など移転支援の基本的な考えをとりまとめたものです。
県営住宅の集約に伴う移転支援の方針(PDF:2,782KB)(別ウィンドウで開きます)
県営住宅の集約に伴う移転支援の方針(概要版)(PDF:451KB)(別ウィンドウで開きます)
| 住宅名 | 所在地 | 完成年度 | 移転完了時期の目途 | 構造 | 棟数 | 戸数 |
| 多賀城八幡(A~E) | 多賀城市 | 昭和33~41年度 | 令和14年度(2032) | 耐火 | 5 | 120 |
| 将監第五(A1~C5) | 仙台市泉区 | 昭和49年度 | 準耐火 | 21 | 42 | |
| 中江東 | 仙台市青葉区 | 昭和36~38年度 | 耐火 | 4 | 77 | |
| 中江南 | 仙台市青葉区 | 昭和38~39年度 | 令和15年度(2033) | 耐火 | 4 | 96 |
| 村田石生 | 村田町 | 昭和58・60年度 | 木造 | 10 | 20 | |
| 黒松第二 | 仙台市泉区 | 昭和38~41年度 | 耐火 | 10 | 216 | |
| 幸町 | 仙台市宮城野区 | 昭和39~41年度 | 令和16年度(2034) | 耐火 | 6 | 138 |
| 構造 | 耐用年限の目安 | 用途廃止に向けた検討時期(※1) | ||
| 耐火構造 | 竣工後70年 | 竣工後60年まで | ||
| 準耐火構造 | 同 55年 | 同 45年まで | ||
| 木造 | 同 50年 | 同 40年まで | ||
(1)の7団地以外は、現時点で『将来の用途廃止に向けた移転支援』を開始しておりません。
| 住宅名 | 所在地 | 完成年度 | 耐用年限の目安時期(※2) | 構造 | 棟数 | 戸数 |
| 鳴瀬小野 | 東松島市 | 昭和61~62年度 |
令和18年度(2036) 《令和8年度までに検討》 |
木造 | 6 | 12 |
| 黒松第三 | 仙台市泉区 | 昭和42~43年度 |
令和19年度(2037) 《令和9年度までに検討》 |
耐火 | 6 | 170 |
| 涌谷田町裏 | 涌谷町 | 昭和62年度 | 木造 | 6 | 12 | |
| 桃生中津山 | 石巻市 | 昭和62・平成2年度 | 木造 | 5 | 10 |
令和20年度以降に耐用年限の目安を迎えるその他の住宅についても、順次検討を行います。
県では、「県営住宅の集約に伴う移転支援の方針」に基づき、移転支援を開始している7団地(※)にお住いの方に対し入居者説明会を開催し、本方針の考え方や具体的な支援内容等について説明させていただいております。
7団地以外の住宅の皆様にも参考にしていただけるよう説明会資料及びQ&Aを掲載いたします。
県営住宅の集約に伴う入居者説明会資料(令和7年度)(PDF:469KB)
(7団地毎に一部内容が異なることから、異なる部分を伏字にしています。)
(※)7団地:
多賀城八幡(A~E棟、多賀城市)、将監第五(A1~C5棟、仙台市)、中江東(仙台市)、
中江南(仙台市)、村田石生(村田町)、黒松第二(仙台市)、幸町(仙台市)
住宅支援班
電話番号:022-211-3257
ファックス番号:022-211-3297
受付時間
月~金曜日(祝日及び12月29日~1月3日を除く。)
8時30分-17時15分(12時00分-13時00分を除く。)
お問い合わせ先
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください
重要なお知らせ
こちらのページも読まれています