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大原浜地区と給分浜地区は、それぞれ漁港と海岸に沿って通る(主)石巻鮎川線を中心に集落が形成されていました。
東日本大震災における大津波では、両集落とも大きな被害を受けるとともに、(主)石巻鮎川線も浸水、路盤損傷等による通行止めにより、地域の復旧活動に支障をきたしました。復興に当たっては、被災した集落は高台に整備された大原浜団地及び給分浜団地へ集団移転するとともに、(主)石巻鮎川線もまちづくりにあわせて内陸側に移設し、災害時の通行の安全と地域の交通の利便性を兼ね備えた「給分浜復興道路」として整備されました。道路事業は、平成24年度から着手し、令和4年12月22日に供用を開始しました。
【事業概要】
区間:石巻市大原浜~石巻市給分浜
諸元:延長2,060m、幅員6.0m(全幅8.5m)
工期:平成24年度~令和4年度
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東日本大震災被災状況(給分浜) | 給分浜復興住宅団地 |
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