
株式会社オンワードマネジメント
リスクマネジメント事業部 業務課 主任
宮城県出身。野菜の卸売業、コンタクトレンズの販売会社を経験後、出産を機に退職。出産後、総合保険代理店である株式会社オンワードマネジメントに入社し、今年で10年目。
高校卒業後、野菜の卸売会社の事務を7年ほどしていたのですが、東北楽天イーグルスができた時に野球にハマり、仕事内容も人間関係もいい会社だったのですが、どうしても仙台駅東口付近で仕事をし、退勤後は応援という推し活をしたくて退職。コンタクトレンズのオンライン販売会社で発注や出荷の仕事に就きました。4年ほど勤め、出産を機に退職。家でじっとしているタイプではないので、子供が産まれて半年くらいから、子供のために休みがきちんと取れることと、保育園のお迎えがスムーズにできる交通の便を重視し、仕事を探しました。当社で面接をした時に、子育て世代が多く、保育園のこともいろいろと聞いてくれて、すごく親近感を抱き入社を決めました。
当社は、個人のお客さまを対応するファイナンシャルプランニング事業部、法人のお客さまを対応するリスクマネジメント事業部の2つの事業部があります。私はリスクマネジメント事業部に所属し、営業とペアを組み、営業不在時のお客さまの対応、事故の際の対応を主に担当しています。心がけているのは、お客さまのテンションに合わせて話し方を工夫することや、事故などの早急な対応の際は、営業との円滑な連携を心がけています。これまで全く違う業種にいたため、子育てをしながら損害保険や、生命保険の資格取得の勉強は大変でしたが、会社の充実したサポート体制のおかげで、資格も取得できましたし、仕事と子育ての両立ができています。
会社から出たら、仕事モードのスイッチを切ります。仕事をしていると、どうしてもストレスが溜まる出来事が起きてしまうので、休日は基本的に仕事のことは考えないようにしています。自分らしくという面では、職場で素を出すことですね。職場に来ると少し仮面を被る方が多いと思います。もちろん、お客さまの前では私も仮面を被りますが、社員の前では素の自分でいるようにしています。気さくな方が多いので、自分が着飾らなくていいというのも大きいのですが、そうすることで疲れないですし、ストレスも溜まりにくいと思います。
人が多過ぎたり、ガヤガヤし過ぎたりが苦手なので、東京や関西に遊びに行くのはいいけれど、住むなら宮城がいいと思っています。程よく都会ですし、車で30分ほどで秋保などの温泉地に行けるので、旅行気分でサクッと楽しめるのが魅力です。あとはウニが好きなので、南三陸のキラキラ丼は毎年食べに行きますし、石巻の網地島や気仙沼の大島は海がすごく綺麗です。キャンプで山に行くこともあるので、海も山も宮城全体を楽しんでいます。
当社は、職場環境がよく、育児に理解もあり、女性が働きやすい環境が整っているので、定年まで働きたいと考えています。男性も子育てをする時代になってきていて、当社でも初めて育休を取得した男性社員がおり、自分がこれまで経験してきた働き方とは違う流れになってきていると感じています。これから若い社員が入社する予定なので、当社もそうですが、宮城全体が仕事もプライベートも充実していける環境がどんどん整っていったらいいなと思っています。
新卒で就いた職場では、威勢のいい人たちがたくさんいました。そこでの関わり方が難しく、苦労する時もありましたが、振り返ると修行のような日々だったと思います。そのおかげで、人とのつき合い方やバランスを身につけました。今でも、お客様とお話しする時に役に立っています。
資格を取るための試験が多いことが大変でしたし、ギャップでした。子育てもしていたので勉強時間の確保が不安でしたが、周りの支えや「せっかく勉強したなら資格を取りたい」という気持ちで頑張りました。また、周りがみんな取っていたから自分も取りたくなった、という気持ちもありました。勉強したことは実生活にも役立っています。
Interviewer
原田 麻衣さん 山形大学
起床
情報番組を見ながら準備をします。
出社
社内の清掃やデスク回りのアルコール消毒をします。
朝礼
情報共有や滑舌トレーニングをします。
午前の業務開始
メールチェックや電話対応などをします。
昼食
午後の業務
電話対応や資料の作成などをします。
退社
残業はほとんどなく、まっすぐ帰宅します。
帰宅
夕食後は子供とゲームをしたりテレビを観たりしています。
就寝
子供と一緒に寝てしまいます。
休日の過ごし方
家族で旅行やキャンプ、温泉など、休日はリフレッシュしに出かけることが多いです。外出が制限されていたコロナ禍は、健康のためにと毎月少しずつトレーニングの器具を増やしていたら、主人も子供もハマり、自宅の一角がトレーニングルームになりました。トレーニングを続けるようになってから、睡眠の質が上がりました!
※記載内容は取材当時のものです。