
お茶の井ヶ田株式会社
店舗開発部 喜久水庵セルバ店 店長
山形県出身。大学進学を機に宮城に移住。お茶の井ヶ田株式会社に新卒で入社し、2年目から店長職となり、今年で5年目。
就職活動の際、職業体験で店舗に訪問する機会があり、スタッフや採用担当者と話してみて、「ここで働きたい!」と思ったのがきっかけです。実は、就職する前は介護福祉士の勉強をしていました。実習先で高齢の方と接していく中で、もっとコミュニケーションスキルを高めたいと思うようになり、接客業への道に。当社はご年配のお客さまも多くいらっしゃるので、自分の学んだ知識を必ずしも介護や福祉の世界に限らず活かせると思っています。
現在は店長職として、店舗運営に関する業務全般に携わっています。具体的には、売上の管理や店舗スタッフのシフトの作成、商品管理や発注、接客も対応します。運営業務は、売上の数字を分析し、今後につなげていく必要があります。上司に相談しながらではありますが、やはり目標を達成するとやりがいを感じますね。心がけていることは、店舗スタッフと一丸となって目標に向かうことです。お客さまはもちろん、スタッフからも感謝の言葉をもらえると、それがとても支えになっています。
少し先の日に趣味の予定を立てて、その日までに仕事を頑張ろうと励んでいます。どうしても休日に「あの時の数字が…」などと考えてしまい、休みなのに休めない時があるので、オンオフの切り替えをしっかりとするように心がけています。
宮城に来る前は、宮城はすごく都会だというイメージがありましたが、実際に住んでみると緑が多いですし、住みやすいと思いました。都会と自然のバランスがいいところが魅力ですね。交通の面も、バスや鉄道、地下鉄はもちろん、新幹線に空港まであるので、東北で一番充実しているのではないでしょうか。趣味の旅行やライブでいろいろなところに行きやすいのも魅力です。
店長として駆け出しの時期なので、他の店舗や上司を見習いつつ、これからもいろいろと学んでいきたいと考えています。店長とはいえ、自分だけでは仕事はできないため、上司も含め一緒に働くスタッフとたくさん話をして、協力し合い、みんなでよりよい店舗にしていきたいです。まだ店長のその先というのは考えられていませんが、そういう機会があれば頑張ってみたいですね。宮城に期待していることは、これからの時代を担う若い方がどんどん活躍していける場が宮城にあるという周知と、そういった雰囲気を醸成していただければいいのかなと思っています。
学生時代は、高齢者福祉や介護について学んでいたのですが、接客の際に直接活かせたことがありました。例えば、目の不自由なお客様がいらした時に、目の不自由な方々が、時計の位置で物の場所を把握していることを知っていたので、「3時の場所にお菓子があります」などとお伝えしたところ、喜んでいただけたことがありました。
各自の状況に合わせたサポートが充実しているところです。例えば、女性従業員が多いので育休、産休が取りやすい環境にあります。取得率はほぼ100%かと思います。また店舗の異動の際も、要望や生活の状況に柔軟に合わせてもらえます。私は車を持っていないので地下鉄で通える店舗へ配属してもらえました。また上司にすぐに相談できたり、月に一回店長研修があるなど、困ったときに頼れる存在がいることが支えになっています。
Interviewer
峯村 遥香さん 東北大学大学院
起床
毎朝お茶を淹れて、一息つく時間が好きです。
出勤
時間がある日は簡単にお弁当や作り置きなどを作ってから出勤します。
始業
シフト作成、売上、提出書類作成など。
提出物やシフト作成は午前中に済ませることが多いです。
休憩
売場業務
接客が好きなので、お客様とお話しすることが楽しいです。
退勤
自由時間
読書や友人と電話することがいいリフレッシュになっています。
就寝
休日の過ごし方
友人と隠れ家カフェを探すことにハマっています。カフェ巡りや旅行、好きなアイドルグループのライブを趣味として、休日は楽しんでいます。(笑)
※記載内容は取材当時のものです。