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介護老人福祉施設みさとの杜翔裕園

介護福祉士/松本 愛さん

互いに支え合い、女性が多く活躍する介護の現場

美里町で70名の利用者に介護サービスを提供する「みさとの杜翔裕園」。利用者や共に働く仲間を自分の家族のように思う「家族主義」をモットーに、自分らしい生活を送るサポートをしています。今回は、介護福祉士として働く入社2年目の松本さんにお話を伺いました。

貴社の事業内容を教えてください。

全室個室、10人単位で介護サービスを提供するユニットケアの特別養護老人ホームです。一人ひとりがその人らしい生活を送れるよう、日常生活における必要な支援を行います。現在ユニット数は7つ。うち1つは、ショートステイとなっています。

ご自身の仕事内容を教えてください。また仕事を進める上で心掛けていることがあれば教えてください。

介護福祉士として食事や着替え、排泄の介助、入浴支援などを行っています。時間がある時には体操や風船バレーなどをして、一緒に体を動かすこともあります。大切にしているのは一人ひとりに合わせた介護です。入浴が苦手な方には明るく声掛けをしたり、ご家族に会えなくて寂しい思いをしている方には、たくさんお話を聞かせてもらうようにしたり、自宅にいた頃と変わらず、落ち着いて毎日を過ごしていただけるように心掛けています。今はユニットリーダーとして10人の利用者さんと、ほかの職員のことも気にかけています。リーダー職はプレッシャーもありますが、とてもやりがいを感じています。

職場の雰囲気や働きやすさ、休暇の取りやすさはいかがですか?

シフト制で夜勤の翌日は必ず休みになっていますし、毎月3日は必ず希望休があります。また、旅行に行きたい時など、連休の相談にも応じてもらえます。介護職なのでもちろん仕事の大変さはありますが、職員や上司がとても話しやすい方ばかりなので、コミュニケーションがしっかりと取れています。小さなことでも相談しやすい雰囲気ですね。

女性が働きやすい職場をつくるための制度や取組などがあれば教えてください。

産休育休はもちろん、生理休暇もあります。私はまだ使ったことがありませんが、そういう制度があるというだけで安心感が違いますよね。子育て中の女性が多い職場なので、急な体調不良による欠勤や早退などもありますが、ユニット内で、その方の仕事をカバーしたり、ほかのユニットの方に応援を頼んだり、サポート体制も整っています。

今後の展望を教えてください。

春から新たにグループに加わる塩竃の施設に異動し、立ち上げの陣頭指揮を取ることになりました。入社2年目の自分にはプレッシャーですが、日々の働きを評価して声を掛けていただいたことが、とても嬉しかったです。自宅からは少し遠くなってしまいますが、将来的には介護課長なども目指しているので、施設の立ち上げを経験することがスキルアップにつながると考え、異動を決断しました。新しい施設でもグループの理念である「家族主義」を浸透させていきたいと思います。また、仙台にも同グループの施設があるので、一緒に盛り上げていきたいと思います。

学生インタビュー

入社の決め手になったことがあれば教えてください。

兄弟が遠方に出ていたので、私は実家の近くで仕事を探していました。その中でも利用者さん一人ひとりを長く見られるユニットケアに魅力を感じました。「みさとの杜翔裕園」は利用者だけでなく、そのご家族や地域の方々も巻き込んだイベントも開催しています。実際に見学してみて、その地域密着型の雰囲気にひかれて入社を決めました。実際に足を運び、自分の目で職場の雰囲気を確かめてみることが大切だと思います。

働きやすさを実感するのはどんな時ですか?

自分が「やりたい!」と思ったことを実現できた時ですね。「こういうことがやりたい」と自分の意見を伝えると、「いつやるのか?」「そのためにどう動くのか?」など、職員や上司も一緒になって考えて支えてくれます。

Interviewer

高橋 瑶さん 仙台白百合女子大学

園内だけでなく、地域とよい関係性を構築することが大切だということを知りました。お話を聞かせてくれた松本さんは、異動して春から新たな環境で仕事をするそうで「やれる限りやりたい」とおっしゃっていたのが印象的でした。私も松本さんのように、いつも前向きに仕事に取り組めるようになりたいと思いました。

CORP.INFORMATION

※記載内容は取材・申請当時のものです。