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貞山運河の紹介

印刷用ページを表示する 掲載日:2019年3月7日更新

貞山運河

 

 貞山運河(ていざんうんが)は、仙台藩が関係する「⽊曳堀(こびきぼり)」「御⾈⼊堀(おふないりぼり)」と明治期に完成した「新堀(しんぼり)」を野蒜のびる築港ちっこうに関連して拡幅改修されて命名されました。貞⼭は仙台藩祖伊達政宗公のおくり名です。
 阿武隈川と名取川の間は⽊曳堀といい、阿武隈川流域(現福島県)や県南地⽅と仙台を⽔路で結び、仙台城と城下への⽤材輸送や名取⾕地を開発するためのもので、慶⻑年間に掘られたと考えられます(諸説あり)。
 松島湾と七北⽥川の間は御⾈⼊堀といい、北上川流域の藩⽶などを仙台城下に運ぶためのもので、何回かにわたって堀り継がれ、寛⽂13年(1673年)に完成しました。
 七北⽥川と名取川の間は新堀といい、明治維新後の⼠族救済事業のひとつとして、沿川⾕地の開拓と⽔運のため、明治3年から5年にかけて掘られたものです。
 これらの⽊曳堀、御⾈⼊堀、新堀は野蒜築港(のびるちっこう)が始まると、その関連⼯事として県⼟⽊課により、航⾏する⾈の幅に合わせて、拡幅改修され、明治22年にはほぼ現在の姿に完成し、⼩型蒸気船などが運⾏しました。