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北村ふるさと保全会広域協定は多面的機能支払交付金を活用して、石巻市北村地区の農村環境保全活動に取り組んでおり、活動の一環として、北村小学校や河南矢本土地改良区と連携した啓発活動を展開しています。
6月9日、石巻市北村小学校5年生12名を対象に出前講座が開催されました。
開会にあたり、北村ふるさと保全会の会長よりあいさつがありました。

(開会のあいさつ)
1つ目の講座では、河南矢本土地改良区から、農業に欠かせない水の流れについて説明がありました。
河南矢本土地改良区はこの地域の農業水利施設を管理している組織です。
地図や図を交えた丁寧な解説のおかげで、児童たちは揚水機場や排水機場の仕組みとともに、北村の田んぼの水が旧北上川から来て定川へ流れ出ることを勉強することができました。

(出前講座の様子)
2つ目の講座では、当部から、田んぼは作物を作る機能を持つほか、田んぼが水を貯めることで洪水による町への被害を防ぐ機能や土砂崩れを防ぐ機能、生き物を育てる機能などの多面的な機能を持っていることを説明しました。

(出前講座の様子)
出前講座の後は学校近くの水路で生き物調査が行われました。
河南矢本土地改良区から網の使い方について説明した後、実際に水路の中の生き物を探します。

(水路での生き物採取の様子)
児童たちは、数十分ほど生き物採取を行った後、採取した生き物の紹介や観察を行いました。

(生き物紹介の様子)
今回の調査ではオタマジャクシ、ヌマエビ、ヤゴ、ドジョウなどを発見しました。


(左上:オタマジャクシ、右上:ヌマエビ、左下:ヤゴ、右下:ドジョウ)
最後に、出前講座・生き物調査に参加した児童たちへ記念品を配布し、今回の田んぼの学校は終了しました。
講座によって地域の農業・農村についての知識を広め、生き物調査によって農業・農村をとりまく環境を実感できる田んぼの学校となりました。
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