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北上地区保全会は多面的機能支払交付金を活用して、石巻市北上地区の農村環境保全活動に取り組んでおり、活動の一環として、北上小学校や北上川沿岸土地改良区と連携した啓発活動を展開しております。
5月7日、石巻市立北上小学校の3・4年生13名が、北上地区保全会(多面的機能支払交付金活動組織)の主催による田植え体験を行いました。この日植えたのは、もち米の品種「みやこがねもち」です。地域の方々と協力し、児童たちは貴重な体験を楽しみました。
はじめに地元協力の保全会の方より、稲の成長過程について説明を受けました。

(稲の成長過程について説明を受ける児童たち)
田植えを迎えるまでには以下の過程があります。
この育苗によって成長した苗を植えることが「田植え」と呼ばれます。

(説明資料)
苗の成長過程について説明を受けた後、保全会の方たちからアドバイスをもらいながら児童たちは田植えを行いました。
児童たちは全員裸足になって田んぼに入り、1回に5本程度の苗を手に取り、横30センチメートル、縦20センチメートルの間隔をあけながら苗を植えていきました。
だんだん田植えにも慣れてきたようで、まだ田植えが終わっていない箇所へ積極的に田植えに行く様子も見ることができました。

(田んぼに入っていく児童)

(説明を受けながら田植えをする様子)
田植え後には児童から稲作についての質問が多く上がりました。
「お米を収穫するときの穂の大きさはどのくらいか」や「1つの苗からいくつのお米が収穫できるのか」という質問がありました。保全会の方から収穫時の穂の大きさについて説明があった後、「秋の収穫のときに大きさを測ったり、お米の数を数えてみよう」との回答がありました。
児童たちは田植え体験を通じて、稲作への興味、関心が高まっていたようでした。

(稲作について質問する児童)
北上小学校では、農業水利施設の見学会や稲の収穫体験など今後も農業について理解を深める活動が行われる予定です。
6月29日、北上地区保全会(多面的機能支払活動組織)の啓発・普及活動の一環として北上小学校2年生8名が、環境配慮水路で生き物調査を行いました。
はじめに、講師の方からあいさつと生き物調査の方法について説明があり、児童は網と虫かごを手に取り、生き物調査を開始しました。

(左:生き物調査の説明、右:仕掛けの説明)
児童は2グループに分かれ、それぞれ講師の方からアドバイスをいただきながら多くの生き物を採取していきました。

(生き物調査の様子)
生き物を採取した後は、講師の方より、カエルの種類の見分け方やドジョウの雄雌の見分け方について説明がありました。
児童たちは採取した生き物を透明のケースに入れ、カエルとドジョウの判別を行いました。
当日は、トウキョウダルマガエル、ニホンアカガエル、二ホンアマガエルを採取したことを確認できました。

(左:カエルの判別方法の説明、右:見分けたカエルたち)
生き物の判別を行った後には、稲の成長過程やトンボの習性についても説明をしていただきました。

(稲の成長について説明を受ける児童)
最後に、はじめに準備した仕掛けを確認し、捕まえた生き物を確認しました。

(仕掛けで捕まえた生き物観察)
今回、生き物調査を行った児童は、来年度は田植え体験を行う予定となっております。
地域の自然や農業について理解を深める活動は今後も続きます。
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