ここから本文です。
鹿又ふるさと保全会広域協定は多面的機能支払交付金を活用して、石巻市鹿又地区の農村環境保全活動に取り組んでおり、活動の一環として、鹿又小学校、河南矢本土地改良区と連携した啓発活動を展開しています。
6月18日、石巻市立鹿又小学校5年生45名を対象に、出前講座が開催されました。
はじめに、鹿又ふるさと保全会広域協定の会長からあいさつをいただき、2つの出前講座を行いました。

(開会のあいさつ)
1つ目の講座では、河南矢本土地改良区から、「農業水利施設が持つ役割」の説明をしました。
田んぼで1日に使う水の量についてのクイズや、田んぼで使う水がどうやって来るのかの仕組みを揚水機、排水機の説明とともに解説しました。

(出前講座の様子)
2つ目の講座では、当部から、「農業・農村が持つ多面的機能」の説明をしました。
田んぼは作物を作る機能のほかにも、土砂崩れを防ぐ機能、生き物を育てる機能があります。
ほかにも、田んぼが水を貯めることで洪水の被害を防ぐ機能に関連する「田んぼダム」の取組について解説しました。

(出前講座の様子)
出前講座の後には児童たちから以下の質問があり、鹿又ふるさと保全会広域協定と河南矢本土地改良区が質問に回答しました。
「田んぼの土はどのぐらい水分を含んでいるの?」
→土の種類にもよりますが、普通の泥水の中の土の水分量は30%~50%くらいになり、ピートモスだと90%以上になるとのこと。
「もしも田んぼから生き物がいなくなったらどうなるの?」
→生き物の食物連鎖によって農作物が守られているという面もあるので、むやみに生き物を捕まえてしまうとそれが崩れて農作物が育たなくなるかもしれない。
最後に出前講座に参加した児童たちへ記念品を配布し、今回の田んぼの学校は終了しました。

(閉会のあいさつ)
石巻市鹿又小学校では、出前講座のほか、田植え体験や稲刈り体験も開催されており、地域の農業や自然環境を守る活動への理解を深める活動が行われています。
お問い合わせ先
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください
重要なお知らせ
こちらのページも読まれています