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広渕ふるさと保全会広域協定は多面的機能支払交付金を活用して、石巻市広渕地区の農村環境保全活動に取り組んでおり、活動の一環として、広渕小学校や河南矢本土地改良区と連携した啓発活動を展開しています。
5月26日、石巻市立広渕小学校5年生29名が、田植え体験に参加しました。
この体験は、広渕ふるさと保全会広域協定(多面的機能支払交付金活動組織)が主催し、児童たちが地域の農業や自然に親しむ機会として実施されています。
今年度も、宮城県の代表的な品種である「ひとめぼれ」を植えます。
はじめに保全会の会長より開会のあいさつがあり、
続いて学校ボランティアの方より、苗の植え方の説明を受けました。

(開会あいさつの様子)

(苗の植え方について説明を受ける児童)
説明を受けた後は、田植機を使った田植えの方法をみんなで見学しました。
機械を使った田植えの後は、いよいよ田植え体験の始まりです。
児童たちは赤組と白組に分かれて田んぼの中に入っていきました。
事前に枠回しをしているため、線が交差している場所へ苗を数本手に取って植えていきます。

(田植機を使った田植えの見学)


(田植えをする赤組、白組の児童)
田植えをした児童からは「足が田んぼから抜けない」「動きにくい」といった声が聞こえてきましたが、だんだんその感触に慣れたのか、最後には児童同士で協力しながら一生懸命に田植えに取り組んでいました。
広渕小学校では今年度も生き物調査や稲刈り体験を予定しています。
農業や地域の自然について学ぶ貴重な経験ができそうです。
6月30日、石巻市立広渕小学校5年生の児童30名が水稲生育調査・水質調査・生き物調査を行いました。
はじめに、広渕ふるさと保全会広域協定の会長よりあいさつをいただき、それぞれの調査を開始しました。
5月に児童が手で植えた「ひとめぼれ」の生育状況を確認するために、田んぼから苗の長さを確認しました。
順調に成長していることを確認した後、広渕ふるさと保全会広域協定より、「ひとめぼれ」のルーツなどを紹介いただきました。

(生育調査の説明を受けている様子)
水質調査では、河南矢本土地改良区より、水質調査キットの説明があり、水路の水のpHとCOD(化学的酸素要求量)を計測しました。児童たちは変化した水の色に驚きながらも、その結果を児童同士で共有していました。
水質は稲の生育において問題ない範囲であるという説明をいただきました。

(水質調査の様子)
水質調査の後には、生き物調査を行いました。
児童たちは網を持ち、田んぼの近くの2本の水路で生き物を採取しました。

(生き物調査の様子)
生き物調査の後には、採取した生き物の発表を行いました。
カワムツやヤゴ、ヌマエビ、ザリガニなどの生き物のほか、ナマズも見つけることができました。


(左上:ナマズ、右上:カワムツ、左下:ヤゴ、右下:アメリカザリガニ)
調査の後、児童からは「カエルやザリガニをいっぱい見つけることができました」といった感想や「田んぼの近くにアメリカザリガニといった外来生物がいることを知ることができました」といった感想がありました。
田んぼが持つ機能の1つである「生き物を育てる」ことへの理解を深めることができました。
最後に、水稲調査・水質調査・生き物調査に参加した児童へ記念品を配布し、広渕ふるさと保全会広域協定より閉会のあいさつをいただいて、今回の田んぼの学校は終了しました。
身近な自然に触れることで、私たちの生活と田んぼの結びつきを強く感じることができた田んぼの学校となりました。
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