このページでは,新学習指導要領(令和2年度より実施)及びGIGAスクール構想,新型コロナウイルス感染症対応等を踏まえたICTを活用した授業づくりについてまとめたものです。
主にこれからオンラインを前提としたICTを活用した授業づくりを始めようとしている先生を対象としています。
今後,内容を充実していきます。
オンラインを前提としたICTを活用した授業を始めるにあたって必要な情報等を紹介します。
宮城県教育委員会が推進している教科指導におけるICT活用の方針であるMIYAGI Styleについては,次の資料を参考にして下さい。
ICT機器を活用した授業づくりに必要なテクニック等を紹介します。
ICT機器の活用については,次の総合教育センター長期研修専門研究(情報教育)の成果物も参考になります。
iPadの活用に関する情報提供等を行います。
ここでは,宮城県教育委員会が県立学校及び市町村教育委員会へ展開しているG Suite for Educationを活用したオンライン授業の実際をステップごとに紹介します。
ここで示す例は,これからオンラインにおけるICTを活用した授業をはじめようとする学校が,無理なく段階的に取り組めるように作成したものです。必ずステップ1から展開をしなければならないものではありませんので,各学校の状況に合わせて,取り組んで下さい。
なお,宮城県教育委員会の県域でのG Suite for Educationの導入については,「G Suite for Education について」をご覧下さい。
ステップ1では,授業者と学習者がオンラインにおけるICTを活用した授業に慣れることを目指します。
児童生徒用のアカウントを配布しなくても,資料の提示や意見収集等が可能なところがポイントです。
ステップ2では,児童生徒にアカウントを配布し,ホワイトボードサービスを利用した協働学習や,オンライン会議システムに接続しホームルーム等で短時間のやりとりを体験することで,オンラインとICTを活用した授業の実施に必要な知識等の獲得を目指します。
ログインするためのIDとパスワードの入力は小学校低学年等ではハードルになるかもしれませんが,オンラインホワイトボードであるJamboardであればキーボードの操作ができなくても絵や文字を書くことでコミュニケーションを取ることができることや,本格的なオンライン授業の前にオンライン会議システムへの接続やコミュニケーションに慣れるプロセスを経ていることがポイントです。
ステップ3では,オンライン授業システムであるClassroomの活用やMeetを使ったリアルタイムでの双方向型のオンライン授業の実施を目指します。
Classroomの活用やMeetでのオンライン授業の活用は,児童生徒の発達段階や家庭のインフラ環境により実施の難易度は異なり,今すぐの実施は難しいかもしれませんが,今後の授業のひとつの形として意識する必要があります。
G Suite for Educaionの様々な機能を紹介します。
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