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掲載日:2024年3月4日

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第2回「結婚・出産・子育てってほんとは楽しい!」セミナーが開催されました!

第2回「結婚・出産・子育てってほんとは楽しい!」セミナー(結婚・出産・子育てってほんとは楽しい!を調べるプロジェクト)

去る11月21日(土曜日),仙台市青葉区の仙台国際センターにおいて,第2回「結婚・出産・子育てってほんとは楽しい!」セミナーが開催されました。

爽やかな秋の空が,開業間近の地下鉄東西線「国際センター駅」のモダンな駅舎に映り込んだ様子は正に芸術……(写真はありません。)。

さて,今回のセミナーは,エルアッサー奈々さん(仙台高等専門学校4年)による,プロジェクトの活動内容報告からスタート。自身の意気込みを発表するとともに,改めてフェイスブックなどの紹介を行いました。

メンバーの活動は,今回のセミナー運営だけではなく,結婚・出産・子育ての魅力取材や調査,分析などを主とし,その内容(たくさんあるので一部ですが)をフェイスブックに御紹介しています。ちょくちょく更新されていくので,皆様もぜひ御覧あれ!

フェイスブックはこちらから(外部サイトにジャンプします。)(外部サイトへリンク)

講師

第2回の講師は,よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属,大地(おおち)洋輔さんと大谷ノブ彦によるお笑いコンビ,「ダイノジ」のお2人!

(左が大地さん,右が大谷さん)

大地さんはかの有名なエアギターの2006年・2007年世界チャンピオン。


生エアギター初めて見ましたが,想像していたよりもすごく「ギター」!!


(大谷さん!かぶってる!かぶってる!)

……臨場感が全く伝わらないことを心よりお詫び申し上げます。

進行のために必死に笑いを収めようとする,今回も司会の五十嵐有沙さん(宮城大学3年・画面左)。

パパと仕事の両立

気を取り直して,「パパ」のお話。

お2人とも,パパと仕事を分けて考えたことはないそうです。というのも,芸人さんはある意味特殊な仕事で,父親であることにより「パパ芸人」としての仕事もできるようになるため。現にこの日も,パパ芸人として来ていただいていますものね。

奥さんとの出会い

大地さんは合コン,大谷さんはラジオのリスナーだったそうです(果たして書いて良いのやら…※)。

御承諾は得ています。

「!?」と思う方,まだ早い。ここからが大事です。

「正直,出会いの形は何でも良いと思う。出会いは『ない』わけじゃない,『ある』んだよ。意識した出会いでなくとも,誰かとちょっとでも会うことでそこには縁が生まれて,その縁は何年か後に,解釈次第で変わるものなんだから。」

どうです?考え方,変わりませんか?

(ただその後,大地さんが「ナンパでも可!」と連呼……軽く台無しに……)

休日の家族との過ごし方

芸人さんは基本土日は仕事があるので,合間を縫ってお子さんと外に出かけるようにしているそうです。水族館やキャッチボールなど,お子さんが好きな場所・好きなことをして過ごすとのこと。

話は,奥さんとの役割分担に流れていきました。お子さんが小さかった頃に,抱っこひもで抱っこしながら家事をしたことがあったそうですが,とても大変だったとか。夫婦の役割分担の重要性を痛感したそうです。それから,お互いに『ありがとう』を欠かさないことが重要で,言いたいことは格好つけずに言葉にすることが大事とのお話も。

結婚・子育ての苦労話

子育ては,どちらも夜泣きに大変苦労して,本気で嫌になったこともあったけれど,夫婦交代で乗り切ったそうです。先ほどの『ありがとう』がここでも効果を発揮したのかもしれませんね。

結婚の苦労話は……収入について問題になったことはあるそうですが,奥さんの方が腹が据わっていたのでそれほど深刻にはならなかったとのこと。

え,その「……」は何かって?えー……メールによる疑惑,とだけ……※。

御承諾は得ています。

子どもがいて良かったこと・親になって変わったこと

大地さんも大谷さんも,お仕事が増えたこと,それから,自治会や運動会に出たり,近所の方に話しかけたり話しかけられたりという社会性が出来たことと仰っていました。他人との関わりがあることは面白いし,他のお子さんも大事にできるようになったと。

東京は地域コミュニティの繋がりがもう無くなってしまったけれど,とのお話もありました。皆さんのお住まいの地域ではどうですか?

ここで参加者の方から質問!

(なぜそこに……)

参加者(右の方です。)からこんな質問が。
「芸人という夢を追いながら,同時に結婚のことを考えるというのは難しいと思いますが,どうすれば仕事と結婚を両方同時に考えられるんですか。」

お答え:
「芸人は,以前はゴールデンタイムで冠番組を持つことが成功のように言われていたけど,今はそうではなくなったんだよね。その時点で一度両方考える『覚悟』を決めたかな。収入も,結婚するなら,食べられるくらいあれば良いかなと思った。芸人は,芸人「らしくない」ことをすると全部ネタになって,それが仕事的にとてもおいしいの。だから,家族がいるとか子どもがいるとかいうのも芸人「らしくない」から,仕事にプラスになるんだよね。」

結婚や子育てそのものを仕事に直接活かせる点では,芸人さんはちょっと特別なのかもしれませんね。
でも,仕事に直接活かすことは難しくとも,結婚・子育てと仕事を両立させて考えられる『方法』はあるようです。ディスカッションを聞いてみましょう。

ディスカッション

今回も,ダイノジのお2人とプロジェクトメンバーが,2つのテーマについてディスカッション。
今日のプロジェクトメンバー代表は,太斎啄斗さん(宮城大学3年),佐々木奈緒さん(宮城大学1年),吉田美樹さん(東北学院大学1年),木村景佳さん(宮城大学1年)です。

テーマ1:結婚のメリット・デメリット
テーマ2:子どもがいるメリット・デメリット

(左から,ダイノジ大地さん,ダイノジ大谷さん,太斎さん(以上メリット派),佐々木さん,吉田さん,木村さん(以上デメリット派)。なお,男女で分かれたのは偶然です。)

 

 

デメリット派の,デメリットというより不安を鋭いツッコミで一蹴!

ディスカッションの結果をまとめるとこんな感じ:

  • 結婚・子育てをしていようといまいと,どのように生きてもデメリットはあるもの。だから,自分たちなりの救いや解決方法を探せばいい。夫婦の形は他人ではなく自分たちが決めるもの。負担を分かち合える相手かどうかを見極めることは必要だが,完璧なスタートでなくてもお互いや子どもが力をくれる。
  • 大変なことを楽しいと解釈すれば,知らない自分に会うことができる。今の「大変」は,10年後の良い酒の肴(さかな)。

結婚・子育てが大変かどうかは,夫婦の間で決められるもの。そして大変だと思うときにも,思い出となる未来を考えて楽しいと考えることができれば,今この時から楽しいものになる。
第1回の講師である宮田さんも,旦那さんは結婚・子育ての「仲間」であり,子育ては仕事にとって最高にプラスになったと仰っていました(読んでないって!?そんな人はこちらをチェック!)
男性と女性の立場では少し見方が違うかもしれませんが,2つのお話から,さっきの両立の『方法』,何となく見えてくるのではないでしょうか。

その他、プロジェクトメンバーの感想などは,フェイスブックをチェック!

(フェイスブックはこちらから(外部サイトにジャンプします。))(外部サイトへリンク)

ダイノジのお2人,ありがとうございました!

お問い合わせ先

子育て社会推進課子育て支援班

宮城県仙台市青葉区本町3丁目8番1号 7階

電話番号:022-211-2528

ファックス番号:022-211-2591

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