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会期 |
2019年7月3日(水曜日)-9月8日(日曜日) |
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休館 |
休館:月曜日(7月15日、8月12日は開館)、7月16日(火曜日)、8月13日(火曜日) |
料金 |
一般300円(240円)/大学生150円(120円)/小・中・高校生無料 ( )は20名以上の団体料金。 |
天野邦弘(1929~)は青森県弘前市生まれの版画家です。木版技法を独学し、日本版画協会等で活躍しました。1960年代から様々な国際版画展にも参加して多くの賞を受けています。油彩画に肩をならべる強靱さを木版画に求め、油絵具を使った技法を考案して緊密な画面を実現しました。東北ゆかりの作家として、もっと注目されてもよい作家の一人といえるでしょう。昨年度寄贈された3点を加えた5点を、他の作家の現代木版画とともに展示します。
出品作品
天野邦弘《Multiplication in image 5》1997年
平成30年度新収蔵作品
天野邦弘《Lost Past 8》1974年
宮城県指定有形文化財である高橋由一の《宮城県庁門前図》、《松島五大堂図》、《松島図》をはじめとし、明治時代の近代洋画から戦後の作品まで、約50点を厳選して、日本の近現代絵画の流れをたどります。
洲之内徹(1913-1987)は、文筆家であり画廊主、そして美術品蒐集家として知られています。
宮城県美術館は、洲之内が最後まで手元に置いていた146点の作品を1988(昭和63)年に収蔵しました。
洲之内コレクションのなかから靉光《鳥》、海老原喜之助《ポアソニエール》などを紹介します。
ジョルジュ・ルオー(1871-1958)による『悪の華』のための14の銅版画、版画集『ミセレーレ』を展示します。
宮城県美術館は、20世紀前半のドイツの美術をコレクションの柱としてきました。中でも重要な画家、パウル・クレーとヴァシリー・カンディンスキーの作品は、質量共に国内有数のものとなっています。
今回は、クレー、カンディンスキーの代表作に加えて、1910年代から1920年代の初期の作品に焦点をあてて紹介します。
出品作品
高橋由一《宮城県庁門前図》1881年
宮城県指定有形文化財
靉光《鳥》1942頃 洲之内コレクション
パウル・クレー
《紫と黄色の運命の響きと二つの球》
1916年
ヴァシリー・カンディンスキー
《小さな世界 1》
版画集『小さな世界』より 1922年刊
詳しくは、コレクション展示ギャラリー・トークのご案内をご覧ください。
宮城県生まれの彫刻家・佐藤忠良による彫刻の代表作を中心に、初期から晩年までの作品を紹介します。
版画や素描は季節ごとに展示替えをします。
マルク・シャガール《女と花》、エミリオ・グレコのブロンズ彫刻など、佐藤忠良自身が収集した西洋美術コレクションを展示します。
当館では、約530件、1万枚以上の絵本原画コレクションを所蔵しています。
展示室9では、さまざまな作家による絵本原画作品を展示いたします。
今回は、秋野不矩の絵本原画「うりひめとあまのじゃく」、「うらしまたろう」を紹介します。
出品作品
佐藤 忠良 《帽子・夏》 1972年
秋野不矩「うりひめとあまのじゃく」
1957年1月 福音館書店刊 絵本原画
詳しくは、コレクション展示ギャラリー・トークのご案内をご覧ください。
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