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宮城県美術館と東北工業大学で共催している「まちなか美術講座」。
令和7年度のまちなか美術講座では、宮城県美術館の所蔵作家であるパウル・クレーの作品について、そして長期休館中に行っている教育普及活動について、それぞれお話します。
※昨年12月に閉館した「一番町ロビー」に替わり、今年4月に移転オープンした「東北工業大学 地域連携センター テクロビ(TECH-LOBBY)」が会場となります。お間違えの無いようお願いします。
参加をご希望の方は、下記申込URLにアクセスし、事前申込をお願いいたします。
◆第1回(2025年6月28日):申し込みフォーム(外部サイトへリンク)【申込開始:6月2日(月曜日)10時から】
◆第2回(2025年9月6日):申し込みフォーム(申込開始日にフォームが開きます)【申込開始:7月14日(月曜日)10時から】
※定員に達し次第、申込受付を終了します。
※申し込みフォームが開けない方は、下記お問合せ先まで、メール・お電話でご連絡ください。
東北工業大学 地域連携センター「まちなか美術講座」
TEL:022-266-5222 E-mail:lobby@tohtech.ac.jp
〒980-0021 仙台市青葉区中央4-4-19 アーバンネット仙台中央ビル5階
月日 | 時間 | タイトル | 講師 |
---|---|---|---|
2025年6月28日(土曜日) | 午後1時30分~午後3時 | 第1回「『子どもの絵』の美術史ーパウル・クレーを中心に」 | 柴野倫子(当館学芸員) |
2025年9月6日(土曜日) | 午後1時30分~午後3時 | 第2回「美術館と子どもたちをつなぐー休館中の『学校アウトリーチ』事業について」 | 郷泰典(当館学芸員) |
宮城県美術館コレクションの重要な作家の一人であるパウル・クレーは、生涯を通じて子どもの絵に関心を向けたことで知られます。今回の講座では、当時の美術や教育の分野においても高まっていた子どもの絵に対する関心と、クレーの関心を比較しつつ、子どもの絵と近代美術の関わりを考えてみます。
パウル・クレー《おりたたみ椅子の子供Ⅰ》 1908年 宮城県美術館蔵
宮城県美術館では、教育普及事業の一環として学校団体を受け入れて鑑賞活動を行っています。改修工事休館中は、美術館から学校へ出向く「学校アウトリーチ」を実施してきました。この事業では、当館のコレクション作品の高精細レプリカを活用し、作品の鑑賞と創作や言語活動を交えた授業を行っています。本講座では、実際のレプリカをお見せしながら学校アウトリーチの様子を紹介します。
「学校アウトリーチ」での一コマ
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