掲載日:2015年8月25日

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環境用語集(ま行・ら行)

「め」から始まる用語

メタン(CH4)(しーえいちふぉー)

無色、無臭、無毒の可燃性気体で,天然ガス、石炭ガス、自動車の排気ガスなどに含まれる成分になります。温室効果ガスの中でも二酸化炭素の次に多く排出され、地球温暖化の原因にもなっています。

「ら」から始まる用語

ラムサール条約(らむさーるじょうやく)

正式には「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」といい、1975(昭和50)年に発効されました。イランのラムサールで採択されたことから、こう呼ばれます。水鳥の生息地として国際的に重要な湿地及びそこに生息・生育する動植物の保全を進めることと、湿地の適正な利用を進めることを目的としています。日本は1980(昭和55)年に加入し、現在、北海道の釧路湿原やクッチャロ湖、本県の伊豆沼・内沼など、全国で33ケ所が指定されています。
なお、2008(平成20)年10月に、韓国昌原市で開催された締約国会議において、「化女沼」が、「伊豆沼・内沼」、「蕪栗沼・周辺水田」に次ぎ、県内3か所目の条約湿地として登録されました。

「り」から始まる用語

緑地環境保全地域(りょくちかんきょうほぜんちいき)

良好な自然環境を形成し、都市環境または都市構成上その存在が必要と認められる区域、都市の無秩序な拡大を防止し、市街地外周部の緑地を保全するために必要な樹林地等良好な自然環境を形成している区域など、その区域における自然環境を保全することが地域の良好な生活環境の維持に資するものについて、県自然環境保全条例に基づき指定された地域をいいます。

「る」から始まる用語

類型指定(るいけいしてい)

水質汚濁及び騒音の環境基準について、国が設定した類型別の基準値に基づき、都道府県知事が、水質汚濁に関しては水域の利用目的、水質の現状など、騒音に関しては都市計画区域などを勘案し、具体的な地域をあてはめ指定することをいいます。

「れ」から始まる用語

レッドデータブック

国際的にはIUCN(国際自然保護連合)によって刊行された世界の絶滅のおそれのある種の現状を明らかにした資料のことです。日本では、環境庁により昭和61年度から4年間、「緊急に保護を要する動植物の種の選定調査」が実施され、日本版レッドデータブックが刊行されました。

「ろ」から始まる用語

六フッ化硫黄(ろくふっかいおう):(SF6)(えすえふしっくす)

フッ素と硫黄からなる化合物で,常温大気圧においては化学的に安定度が高く、無毒、無臭、無色、不燃性の気体です。100年間の地球温暖化係数はCO2の23,900倍と大きく、大気寿命が3,200年と長いため、ハイドロフルオロカーボン(HFC)、パーフルオロカーボン(PFC)とともに京都議定書で削減対象の温室効果ガスの1つに指定されました。

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