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宮城県知事記者会見(令和2年8月31日)

印刷用ページを表示する 掲載日:2020年9月1日更新

知事定例記者会見

【知事発表項目】Peach Aviation(株)「仙台-那覇線」の開設について

■村井知事
 それでは、私から4点皆さまにご報告をさせていただきます。
 まず、1点目でございます。先ほどPeach Aviation(ピーチ・アビエーション)様から、LCC(格安航空会社)としては初めてとなる仙台-那覇線を10月25日に新規就航するとの連絡がございました。Peach Aviation様は仙台空港を拠点の一つとして位置づけ、関西線、札幌線、台北線の計3路線を運航いただいており、今回の那覇線で4路線目の就航となります。路線の開設をご決断いただいたPeach Aviation様には厚く御礼を申し上げます。
 現在、沖縄県では新型コロナウイルスの感染拡大が続いており、本県も8月25日から看護師を現地に派遣するなど、収束に向けた支援をしているところであります。就航は2か月先となりますので、それまでに感染が沈静化し、県民の皆さまが新規路線を利用してより手軽に沖縄を訪れることができるようになることを願っております。ちなみに、一番安い方法で行きますと、片道6,490円で沖縄県まで行けるということでございます。予約は今日からスタートということでございます。

記者発表資料 [PDFファイル/134KB]

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【知事発表項目】仙台・宮城すずめのお宿キャンペーンの実施について

■村井知事
 次に、2点目でございます。「せんだい・みやぎ絆の宿キャンペーン」に続く新たな宿泊費の助成事業を実施することといたしましたので、お知らせをいたします。
 7月7日から実施してまいりました「せんだい・みやぎ絆の宿キャンペーン」については、本日で終了となります。最終的な実績につきましては、後日改めて情報提供させていただきます。
 明日から始まるキャンペーンは、名称を「「仙台・宮城すずめのお宿キャンペーン」~おかえりなさい あなたのお宿に~」と題しまして、新型コロナウイルスの影響により甚大な被害を受けた小規模な宿泊事業者を支援することを目的に、東北6県及び新潟県にお住まいの皆さまを対象に、県内の小規模な宿に宿泊する旅行プランについて、1人泊当たり宿泊費の2分の1、最大5,000円を割引いたします。今までの絆の宿キャンペーンは宮城県民限定でございましたけれども、今回は、東北6県、そして新潟県にお住まいの皆さまが宮城に来て小さな宿にお泊りになったときには、2分の1、最大5,000円まで割引をするというものでございます。
 期間は、明日9月1日のチェックインから令和3年1月31日のチェックアウトまでといたします。対象施設でございますが、県内の宿泊施設のうち、部屋数がおおむね20室未満または定員が100名未満の比較的小規模な宿泊施設のうち、本キャンペーンに参加している施設を対象としております。対象施設の一覧は本日オープンの特設サイトに掲載されておりますので、対象となるお宿の旅行プランを確認の上、直接宿泊施設に連絡し、予約いただければと思います。
 なお、施設によっては国のGo To トラベル事業と本キャンペーンの両方に参加している施設もあり、その場合は重複して割引を適用できますので、対象施設については特設ウェブサイトをご確認ください。
 絆の宿キャンペーンでは対象とならなかった施設に今回多数ご参加いただいておりますので、この機会に地域のお宿の魅力を再発見していただければと思います。
 今まで比較的大きなお宿の方たちが多かったので、今回は小さなお宿を対象にしたいということでございます。もちろん民宿なども対象になるということでございます。

◆Q
 対象の宿泊施設が今のところ何件ぐらいなのかということと、公表は今日行っているが、何時頃から特設サイトがオープンする予定かお伺いする。

■村井知事
 担当からお願いします。

(担当課)
 観光課でございます。1次の締め切りということでやっている、今、対象宿泊施設は100ほどです。今後、順次ちょっと増えていく予定となっております。
 それから、ホームページについては、本日の午後開設予定となっております。すみません、時間については午後早い時間ということで開設させていただきます。以上でございます。

◆Q
 すずめのお宿キャンペーンに関連してだが、先ほどもお話があった絆の宿キャンペーン、これ、絆の宿キャンペーンは本日で終了で、9月1日からこのすずめのお宿キャンペーンを始める。絆の宿キャンペーンはたしか7万7,000泊とあったが、そこまで到達していたのか。そして、実際その財源というか、当初見込んでいたものをこちらに振り替えるとか、何か今後の計画というのを、新しいものを例えば検討するとかそういうお考えはあるのか、そのあたりお聞きしたい。

■村井知事
 では、担当から。

(担当課)
 観光課でございます。絆の宿キャンペーンについては、7.7万人分ということで予定しておりましたが、7月末現在で3万人泊分ということでございます。今、8月、今日も含めて集計しておりますが、若干余ってくる印象でございます。
 あと、予算の振替については、絆の宿は絆の宿で取っていますし、こちらのすずめのお宿はすずめのお宿で1億5,000万(円)ほど、最大で6万人泊分ぐらい取っておりますので、そちらの予算で執行するということになります。以上です。

■村井知事
 どうしても絆の宿キャンペーンは大きなところから埋まっていく傾向にありまして、民宿だとか小さなお宿はなかなかお客さんが来ないという声もあったということで、今回、そういったところにも光を当てなければならないということで、9月1日からスタートいたしました。絆の宿キャンペーンは最初に5,000円を引いてそれから35%に引いてあったんですけれども、今度のすずめの宿は35%引きになってから5,000円引きとなりますので、こちらのほうが割引率が高くなります。計算していただくと分かると思うんですけれども。ですから、より多くの方に小さなお宿のほうにお泊りいただきたいなと思っております。

◆Q
 今回、対象者を東北6県及び新潟県にお住まいの方としているが、これは対象を広げたことの意図を改めてお伺いしたいのと、あと、他県との調整というか、例えば別の県でも同様の事業を行っているとか、そういったこととの調整を行っているのかどうかというところをお伺いしたい。

■村井知事
 まず、広げた意図でございますが、東北管内は比較的患者の発生が低く抑えられているということで、宮城県に限定しなくても、東北全体に広げても患者が広がるという影響は少ないだろうと判断をしたということでございます。
 それから、他県との調整でございますが、今、東北観光推進機構を中心として、東北6県プラス新潟県を入れて7県、それから仙台市、新潟市入れて9人の首長で共同で共同宣言を出して、東北管内にお客さんが行き交うようにできないだろうかという調整を今しているというところでございます。

◆Q
 共同宣言の発表の時期はどれぐらいを予定しているのか。

■村井知事
 できるだけ早くということで今調整中でございます。

◆Q
 先ほど、絆の宿キャンペーンの7万7,000人なんだけれども、3万人ちょっとということか。

■村井知事
 それは7月ね、7月の。だから、1か月たっているんで増えていると思いますけれども。

◆Q
 そうすると、もうかなり7万近くまではいっていると、それともそこまでいっていないのか。

■村井知事
 多分近くまでいっていると思います。

(担当課)
 若干ちょっとそこまではいっていない状況でございます。7月、3万人というのは8月分の予約も含めてでありましたもので、ちょっと7万人までは、そこまではいかない状況でございます。ちょっと今数を精査しておりますので、今日も含めてですけれども、(数値が)出次第また発表させていただきます。

■村井知事
 この予算は別の全く違う予算に振り分けるというつもりはございませんで、もし仮に予算の余裕が出たということであれば、さらに次のことを考えたいと思っています。全然別の事業に振り分けるつもりはないと、あくまでも宿泊事業者の支援のために使いたいと思っています。

◆Q
 そこまでなかなかいかなかったというのは、やっぱりまだコロナに対する、不安というのが大きいのか。

■村井知事
 そうですね。

◆Q
 どういうふうに総括していらっしゃるか。

■村井知事
 そうですね、やはりそれ(新型コロナウイルス感染症への不安)が一番大きかったと思います。

記者発表資料 [PDFファイル/273KB]

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【知事発表項目】MIRAI(ミライ)アラームメールの配信開始について

■村井知事
 次に、MIRAI(ミライ)アラームメールの配信開始についてご報告いたします。
 宮城県河川流域情報システム、通称「MIRAI(ミライ)」は、一般の方々に対してパソコンやスマートフォン向けに、ウェブ画面より県内の雨量、河川の水位、ダムの情報や河川監視カメラの画像などの情報がリアルタイムで閲覧できるシステムであります。昨年の東日本台風の際は、システムにアクセスが集中し不具合が生じたことから、県ではサーバーを増設するなどシステムの機能強化を図ってまいりました。これらの機能強化に加え、新たに一般の方々を対象にしたMIRAIアラームメールの配信サービスを9月1日、明日より開始いたします。
 これまではウェブ画面を閲覧しなければ水位等の情報収集ができませんでしたが、今後は、必要とする河川を登録していただきますと、避難判断などの基準となる水位を超えた際にスマートフォンや携帯電話などへその情報がメール配信され、リアルタイムに入手することができるようになります。対象河川でございますが、国及び県管理の45の河川になります。ただ、注意していただきたいのは、こちらの情報は各自治体から発表されます避難情報とは異なりますので、避難につきましては、各自治体から発表されます避難情報等に従っていただきますようお願いいたします。
 昨年の東日本台風では県内全域で河川の氾濫など甚大な被害が発生していることから、県民の皆さまの迅速かつ円滑な避難行動に向けた情報収集手段の一つとして、できるだけ多くの皆さまに活用していただきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

記者発表資料 [PDFファイル/747KB]

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【知事発表項目】「新型コロナ対策実施中ポスター」の対象拡大について

■村井知事
 最後に、これまで宿泊施設、観光施設、飲食店及び小売業・サービス業等の事業者向けに発行しております「新型コロナ対策実施中ポスター」の対象拡大について発表させていただきます。お手元の資料をご覧ください。先ほどの(宮城県新型コロナウイルス感染症)対策本部会議でもご紹介いたしました。
 まず、概要ですが、宮城県では、一定の基準を満たした感染症対策を講じている施設・店舗等であることを県民の皆さまに示す「新型コロナ対策実施中ポスター」等を発行しております。そのような中、イベント関係の事業者の皆さまから同様のポスターの発行を希望する声が非常に多くあったことから、感染症対策を講じて実施するイベントについてもポスター発行の対象に加えることといたしました。
 ポスター発行の仕組みは、飲食店、小売業・サービス業等の登録と同様に、イベント主催者及び請負事業者の皆さまがイベントごとに県のホームページからオンラインで必要事項を登録していただくことで、ポスターの電子サービス(訂正:電子データ)を取得できるものでございます。
 ポスターの図柄は飲食店、小売業・サービス業等のものと同じでありますが、色はスカイブルーがベースとなります。そちらの(画面)右下のものとなります。
 次に、ポスターの入手方法等でありますが、資料のとおり県の電子申請を利用するもので、飲食店、小売業・サービス業等のポスターの入手方法と同じであります。
 次に、県ホームページで公表するイベントでありますが、県の後援名義承認基準、例えば本県の地域振興等に寄与するもの、不特定多数の者を対象とするものなどとなりますが、これに準拠したイベントを公表いたします。
 運用開始は本日8月31日からであります。
 イベント主催者または請負事業者の皆さまは、イベントへの参加促進と感染拡大防止のため、ぜひこの取り組みにご参加いただきますようご協力をお願いいたします。
 私からは以上でございます。

記者発表資料 [PDFファイル/462KB]

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宮城県新型コロナウイルス感染症対策本部会議について

◆Q
 先ほどコロナ対策の本部会議が開かれたが、改めてこのタイミングで本部会議を開催した狙いと、決定事項を伺う。

■村井知事
 今月末まで、今日までイベントの開催の制限をする(こ)と(になっており)、来月以降、制限を緩めると当初しておりました。政府がイベント開催制限を1か月延長するということを決めましたので、それに合わせるための会議をしたということでございます。それが主な目的です。もう少し早くやるということもあったんですけれども、既に政府がその方針を示して、県民の皆さまにはしっかり周知をされているということと、また方針が変わる可能性もあるだろうということでぎりぎりまで様子を見ておりました。また併せて、今言ったポスターの内容について同意を得たかったということと、最後に県職員が感染した場合の対応も改めて周知徹底をしたかったと、そういった目的がございました。

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安倍首相の辞任表明を受けて

◆Q
 安倍首相が辞意を表明された。今後まだ流動的だが、総裁選があり、次の首相が決まる段取りになると思うが、震災10年が来年に迫っているが、次期総理・総裁に知事として期待することがあれば伺う。

■村井知事
 復興は一段落つくめどが立ったとはいえ、第2期復興・創生期間が来年の4月から5年間スタートするということでございます。復興はまだ完全に終わったわけではございませんので、引き続き復興に対する支援をしていただきたいということ、また、安倍内閣は非常に規制緩和といったようなものに熱心でございました。空港の民営化のための航空法の改正であったり、上工下水の官民連携体制をつくるための水道法の改正であったり、また医学部を特例的に37年ぶりに認めてくれたりと、非常に規制緩和といったようなものに協力をしてくださいました。そのおかげ創造的復興がかなり成し得たのではないかと評価をしております。
 引き続き規制緩和等に力を注ぎ、民間の活力でこのコロナ禍で影響を受けた経済の立て直しを図っていただきたい。税金を使って経済を立て直すということも非常に重要ですけれども、後世にツケを残しながら景気を回復させるというだけではなくて、それを全て否定するわけではありませんが、やはり民間の活力で経済が活性化し、雇用が回復するように、ぜひ尽力をしていただきたいと思っております。

◆Q
 総裁選の話が出たので、総裁選をやる方法が、今二つ、両院議員総会をやるのか、それとも党員投票という二つの考えが出ていると思うが、自民党ではないが元出身団体であるし、どのような知事としてのご意見というか、あるか。

■村井知事
 これは自民党で決めることでありますので、よく話し合って決めていただきたいと思います。時間の制約があってどうしても早くということであれば、両院議員総会ということになるでしょうし、党員の声をしっかり聞きながら時間をかけてしっかりやるということであれば、党員投票までということが望ましいと思いますが、これはよくお考えいただいて、党員も納得する形で新たな総裁を決めていただければと思います。

◆Q
 知事として、もしくは知事会として何か要望したりということは特にはないということか。

■村井知事
 選び方についてですか。

◆Q
 選び方について。

■村井知事
 選び方については特にないです。ただ、知事会として新総裁候補に対して知事会の考え方をぶつけて、それに対する回答は得たいと思っています。実はその担当の(総合戦略・政権評価特別)委員会の委員長が私でございまして、既に各知事会の常任委員会や特別委員会、PT(プロジェクトチーム)のほうに問い合わせましていろいろデータを取り寄せて、今それをまとめて作成をしております。早速役員でまず打ち合わせをした後に、総合戦略・政権評価特別委員会を開催いたしまして内容をまとめた上で、全知事、47都道府県の知事さんに見ていただいて取りまとめ、それを各総裁候補にできれば直接会ってお渡しをして、回答をいただく。それをマスコミの皆さんに公表したいと考えております。

◆Q
 それはまだ新総裁の候補に対してか。……

■村井知事
 そうです。

◆Q
 名前が挙がっている方にということか。

■村井知事
 はい、そうです。総選挙になれば、またそれをさらに手直しをしたものを各政党に対してお出しをして、選挙の前に回答をもらって、それもマスコミの前に公表するということで考えています。これは、私、宮城県知事としてではなくて、知事会としてやりますので、知事会長と一緒になって公表するということになると思います。何より一番はコロナ対策でしょうね。コロナ対策に関する考え方、あとは自治体に対する、われわれへの財政支援であったり、あるいは防災・減災、こういったようなことも大きなテーマになるのではないかなと思います。もうすでにかなりのボリュームのものが出来上がっております。

◆Q
 改めて、次期総理に望むことをお聞きする。
■村井知事
 総裁、総理、イコールだと思いますので、先ほどお話ししたとおりでありまして、まずは宮城県の場合は復興、完全にやり遂げなければなりません。まだまだ道半ばでございますので、来年度からはソフト事業が中心にはなりますけれども、被災者の皆さまへ真の笑顔が戻るまで政府としてしっかりとしたケアをしていただきたいと思います。
 また、お隣の県の福島原発の問題もございますので、隣の県でありますので、福島県の復興についても、遅れておりますので、特に特段の手当てをしていただきたいと思います。民間の力を活用して景気が回復するように、このコロナ禍で経済が大変大きなダメージを受けましたので、税金を使って立て直すということをやりながらも、民間の活力をできるだけ活用して、民間の活力で景気が回復するように、雇用が回復するように最大限力を注いでいただきたいと思います。災害も非常に多くなっておりますので、強靭(きょうじん)な国土づくり、これも非常に重要なテーマになってくるだろうと思います。人口が急激に減りますので、税収が減ることが見込まれる中で難しいかじ取りをしなければならないのではないかなと私は思います。

◆Q
 基本的には現在の政権を継承するような方とか、何か考えていることはあるか。

■村井知事
 少なくとも今名前が出ている人たちは、安倍政権の中核にいた人たちばかりでございます。石破さんを除けば中核におられた方ばかりでございますので、それほど大きく、自民党の総裁、総理・総裁が大きく方針を変えるということはないだろうと思っていますけれども。

◆Q
 名前が、先ほどおっしゃた菅さん、石破さん、岸田さん、名前が出ているが、それぞれどのように評価するか。

■村井知事
 まあそれはなかなか言いづらいですね。皆さん素晴らしい方で、甲乙つけがたい方だと思います。

◆Q
 関連して、総理・総裁が決まった後、あくまで可能性だが、解散に打って出る可能性もある、もしくはもう任期満了近くまで引っ張る可能性もある。もし仮にすぐに総理・総裁が決まった後に解散となるとコロナ禍での選挙、総選挙となると思うが、そういったコロナ禍での選挙をこういう時期にやっていいのかどうか、その点についてはどのように受け止めているか。

■村井知事
 どういう理由で解散するのかということが重要だと思います。こういうコロナ禍であったら選挙をやっていけないということでは決してないと思いますけれども、国民が納得する理由がなければ、それは非常に批判を受けるのではないでしょうか。大義ですよね、選挙の大義、これが重要だと思います。来年(の任期満了ま)で1年しかないので、追い込まれたくないので早めにやるということでは恐らく国民は納得しないだろうと思います。

◆Q
 あと、党内でしっかりどういうことで信を問わなければいけないかというのを考えた上で議論した上で考えを示す(ことが必要ということか)。

■村井知事
 そうですね。このタイミングで信を問わなければならない理由があるかないかというところじゃないでしょうかね。

◆Q
 総裁の辞意表明に絡んでだが、宮城選挙区選出の参議院議員の石垣のりこ議員が、首相の辞意に関して大事なときに体を壊す癖があるというふうにツイッターで投稿して、それで物議を醸しているが、この件についての受け止めを伺う。

■村井知事
 この件について直接石垣さんとお話ししておりませんのでよくは分かりませんが、誤解を与えたというようなことで、失礼な言い方があったということで、本人からおわびのコメントもあったようでございます。同じ病気で困っておられる方がおられますので、そうした人たちに対する配慮というのは、当然国会議員でありますので求められるのではないかと思います。非常に反省をされているということでございますので、今後は気をつけていただければと思います。

◆Q
 石垣議員に限らずだが、ツイッターで気軽に発言できる機会が政治家は増えたかと思うが、言葉の伝え方というか、非常に難しくなっているという気がするが、その辺について、知事もふだん発信されている立場としてどのように考えるか、あれば教えてほしい。

■村井知事
 そうですね。非常にSNSで発信するというのは便利なツールではありますし、直接自分の考え方を支持者の方々に伝えられるというメリットはあるんですけれども、一つ間違えると非常に大きな誤解を与えてしまうというリスクもあると思います。そこはもう非常に注意するべきだと思いますね。

◆Q
 今回の発言もある程度不用意な部分があったというふうに受け止め(ているか。)

■村井知事
 そうです。結果的にはですね、枝野代表も問題だと指摘をされたということでございますので、そのように石垣さんも受け止めておられるんだろうなと思います。あとは、政治家ですので発言には自分で責任を負わなければならないという面もありますので、変に委縮して何も言わないというのもよくないのではないかなと思いますね。自分の考え方を堂々と述べて、批判を受けても述べるというのも政治家として非常に重要な私は要素だと思います。石垣さんもそういう意味ではですね、自分の考え方を堂々と述べるというスタイルは私は評価していますけれどもね。

◆Q
 同じ件だが、石垣さんの発言について、政治家の方だけでなくて一般の方からもいっぱい批判が集まっていた。一時期、ツイッターのハッシュタグで「宮城県民」というのがトレンドに入っていた。なぜかというと、石垣さん、こういう発言をする人をなぜ宮城県民が選んだということで、ややちょっと不名誉な形でハッシュタグが盛り上がってしまってトレンドにしてしまうということもあった。そのようなこともあって、もう一度改めて、気をつけていただければということだが、この発言そのものについてどう知事は自分で感じたのか伺いたい。

■村井知事
 病というのは本人にしか分からないものであります。しかも、慢性的な疾患で、総理はその病気をずっと薬で抑えながらここまで頑張ってこられて、それが今回いろんなストレスがあって、コロナの問題がありストレスがありまた再発をしてしまって、かなり悪化をされたということでございますので、そういったところに対する配慮というのは、私はあってしかりだろうなと思います。当然野党ですから、与党に対して厳しく言うというのはこれはもう当然のことだと思うんですが、そういうことであったとしても、一定の配慮は当然ないといけないんじゃないかなと思いますね。お互い言っても言われても納得できる形でやる。特にやっぱり政治家ですから、政策論争でしっかりとディベートをする、意見を交えるというのが私は非常に重要だと思います。そういった個人的なことであまりお互い批判し合うということはよろしくないのではないかなと思いますね。
◆Q
 その中で、そのような人たち、病気を持っている方、そういう者を総理・総裁にかつぎ上げたもの、自民党とかそういうことに対しての批判みたいな書き方だった。

■村井知事
 そうですね。

◆Q
 それも……

■村井知事
 そうですね。病気を持っている方をトップにしてはいけないということは決してなくて、あらゆる方にチャンスを与えて、そういう病気を持っているからこそ、そういった病気を持っている人たちの苦しみというのが理解できるというものもあると思いますので、どういう方でも、障害を持っていたとしても病弱であったとしてもそういった立場に立てるという、そういう社会を作るということは非常に重要なことだと私は思います。

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みやぎ環境税について

◆Q
 みやぎ環境税について、説明会がこの週末始まったが、参加人数も非常に少ないということもあったと思うが、改めて知事の、今回、環境税再延長ということでの狙い、そして思いを聞かせてほしい。

■村井知事
 みやぎ環境税は、私が知事になりましてから提案をし、可決をし、実行しております独自課税でございます。これによって二酸化炭素の排出抑制とあと吸収対策ですね、これを両立させるということでしっかりとした成果が出てまいりました。国の森林環境税もありますが、これは手がつかなかった私有林等に対して手を入れて対策を取っているというものでございますので、県はそういった部分以外の部分をしっかりサポートするためとしてこの税を導入しております。大きな成果が出てきているということと、また森林事業者などから継続を強く要望されていたというようなこともあり、継続をするということを今説明会をしているということでございます。参加された方からも批判的な声はほとんど聞かれなかったということでございますので、もう少ししっかり説明をした後に、その声を受けて議会のほうにお諮りをしたいと思っています。

◆Q
 改めて、環境保全、そういったものに県として力を入れるということか。

■村井知事
 そうですね。これから税収が間違いなく人口が減ってきますので税収が下がってきますから、この税は環境対策にだけ使える税でございますので、非常に大切な税として成果を引き続き出せるように努力していきたいと思います。

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イベントの運営方法について

◆Q
 イベント開催の件で、先ほどの本部会議で(開催制限の目安を)来月末まで延長というのもあったが、一方でポスターにはイベント事業者も対象として加わっているが、知事として理想的なイベントの運営というのはどう考えているか。

■村井知事
 これはもう新しい生活様式を取り入れてイベントの開催をするという、国が一定のルールを決めて、それに従って行っておりまして、新規感染者が増えているとはいえ、かなり抑え込んでいるのではないかなと思います。東京も二、三百人ぐらいでずっと収まっていますので、そういった意味では、マスクをする、大きな声を出さないといった従来と違うイベント運営ということになりますけれども、私は当面これでいいのではないかなと思いますけれどもね。
 この間、野球場で始球式やったんですけどね、マウンドに立って、私何回かやっているんですけれども、やっぱりマウンドに立ったときにお客さんがすごくこう空いているなという感じがしました。5,000人以下ですからね、非常に空いているなという気がいたしましたけれども、これであと野球観戦で患者が出ることはないだろうなという確信もある意味持っていますので、イベントを運営するほうとしては非常に大変だと思いますけれども、もう少し辛抱していただいて、だんだん緩めていくと思いますので、もうしばらくご辛抱いただければと思います。

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8月28日の政府の新型コロナウイルス感染症対策本部について

◆Q
 28日に政府の本部会議で、重症者により特化していくために、軽症者の方は自宅(療養)だったり、そういった方に方針を変えていくというお話があったが、県ではこれを受けて、何か今後の医療体制など、今後の見直しなど検討状況としてあるか。

■村井知事
 現時点では宮城県全体として患者が抑えられておりますので、当面は現状を維持したいと思っています。今後、秋から冬にかけて患者が増えてくるようになれば、当然そのような対応も必要になってくるのではないかと思います。今、国として第二類相当にしておりますけれども、政府はこれを見直してもう少し緩めてもいいのではないかと議論をしていると聞いておりますので、そういったことについても関心を持って今見てございます。

◆Q
 この週末でも小学校であったりとか仙台市のほうで感染があったが、当面はやはり今の方針と変わらず、特にこの方針が出たからすぐ、今も感染も毎日ちょっと出てくるときもあるが、特に変えずに、秋冬にちょっとだんだん増えてきたときには政府の方針を踏まえて変えていくということでいいのか。

■村井知事
 そうですね。こういったようなことを変えるときは、必ず専門家の皆さんのご意見を聞いてから変更するようにしております。今日の(宮城県新型コロナウイルス感染症対策)本部会議では現状を維持するということで皆さん了承しましたので、しばらくはこの状況を見てまいりたいと思います。今後患者が増えてきたときに、重症者がどのくらい出てくるのかということを見ながら対応を考えていきたいと思います。
 今政府が、先ほども言ったように、指定感染症の第二類相当ということで政令で定めているそうなんですけれども、これを緩める可能性も私はあると思っていますので、そういったようなことをしっかり見ながら歩調を合わせていきたいと思います。

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女川原子力発電所2号機再稼働について

◆Q
 女川原発の再稼働について、女川の町議会が9月7日に本会議で、請願・陳情6件について採択、どうするか判断するということだが、そのことについて、地元の立地自治体では議会が方針を示すということに関してどのように受け止めるか、お伺いする。

■村井知事
 これは、その結果を受けて女川町長がどう判断するかということです。私は、繰り返しになりますけれども、県議会議員の皆さま、そして議会の声を受けて市町村長がどう判断するのかということで、その市町村長の声の中には市町村議会議員の声も含まれているということで、市町村長にお話を聞くということで考えてございます。今回の9月7日の結果については、女川町長の須田町長がどのように受け止められるのかということを見守るということであります。

◆Q
 その中で特別委員会が既に賛成のほうに動いているが、このまま行くと本会議でもそのようになるのかなという見通しが立っている。その点について、現在の流れをどのように捉えているかお伺いしたい。

■村井知事
 あの特別委員会というのは全議員参加の特別委員会だったんでしたっけ。(「そうです」の声あり)ですよね。ですから、全議員が参加した特別委員会で可決した、採択されたということは、恐らく本会議場でも同じ結果になるのではないかと思います。これはそれぞれ町議会のお考えでございますので、私がそれに対してコメントする立場にはないと思います。

◆Q
 あと、先週、県議会の最大会派の自民党(自由民主党)県民会議、あと21世紀クラブの議員の有志が原発(女川原子力発電所2号機)を視察した。実際に議員が、県議の方々が現場を見るというのは貴重なことなのかなと思うが、そのことに対する受け止めをお聞きしたい。

■村井知事
 実際現場に足を運んで、新規制基準にのっとってどういうふうに改善が行われているのかということを自分の目で確認するということは、私は意味のあることだと思います。

◆Q
 実際に知事も今月視察されて、震災後視察したときと変わっていた、安全対策がしっかり取れていると感じたとおっしゃっていたが、やっぱりそういった現場を見ることで9月定例会についての議論が深まると考えるか。

■村井知事
 そうですね。現場を見て感じたことというのはまた質問にも反映されるでしょうし、議会の中での議論にも反映されるのではないか思います。いずれにしても私は県議会のまず考え方というのをしっかりと質問に答えながら要は見定めたいとの考えを言っておりますので、そういった意味では、自分で見た感触で質問をしていただくというのは重要なことだと思いますけれども。

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