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宮城県知事記者会見(令和2年7月27日)

印刷用ページを表示する 掲載日:2020年7月28日更新

知事定例記者会見

【知事発表項目】新型コロナウイルス感染症拡大防止のための県民への情報提供(呼びかけ)基準について

■村井知事
 それでは、私から2点、報告します。
 まず、1点目は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のための県民への情報提供(呼びかけ)の基準についてです。
 去る7月17日(金曜日)に、郡仙台市長と一緒に共同記者会見を行いました。これまでで最多となる新規感染者数の発生等を背景に、県民の皆さんに、接待を伴う飲食店を利用する場合には3密の防止、そして新しい生活様式を強く意識して行動していただくことなど、5つの点についてお願いしました。この際に、クラスターとなり得る施設などについて店舗名の公表を検討する旨、表明していました。本日、その検討の結果として、法に基づくそれぞれの権限ではありますが、仙台市長と意見をすり合わせながら基準を作成しましたので、発表します。 基準名は、「新型コロナウイルス感染症拡大防止のための県民への情報提供基準」です。
 この基準で言う情報提供の目的は、新型コロナウイルス感染症の拡大はもとより、感染症によるリスクが個人の健康や社会に与える影響を予防または最小限にとどめるため、店舗等の施設内での感染状況等に関する疫学情報を積極的に公表するものです。このことを基準として定めることで、県民の皆さんへ濃厚接触者の特定など保健所が行う積極的疫学調査への協力を呼びかけ、県民の健康と命を守ることを目的としました。
 公表する基準の内容は、3つあります。
 1つ目は、店舗等の施設内で感染が発生した際に、感染者と濃厚接触した可能性のある者を特定できないおそれがある場合、原則として、施設名と共に感染者との接触が疑われる時間帯を広くお知らせし、保健所が行う調査への協力を広く呼びかけるものです。
 2つ目は、同様に施設内での感染が発生した際に、感染者と濃厚接触した可能性のある者を特定できていると思われる場合は、施設名は公表しませんが、施設の業種・業態、また、施設内の状況で感染拡大に影響があると推測される事項について情報提供し、県民の皆さんに注意喚起するものです。
 3つ目は、これらの情報提供に当たり、感染者や利用者等の個人が特定されないよう、人権の尊重と個人情報の保護に十分留意するものです。
 最後に、留意すべき事項として2点挙げています。
 1つ目は、新型コロナウイルス感染症は全ての人が罹患する可能性のある感染症ですが、その感染者を見分けることが困難です。このことから、このたびの基準により情報提供を行ったとしても、感染者からの感染を完全に防げるものではありませんので、宮城県・仙台市は事業者に対し、業種別ガイドラインの解説などで感染拡大防止の徹底を引き続き求めていくこととしています。
 2つ目は、感染者が発生または利用した施設については、消毒等の感染対策について保健所が最大限支援に努めることとします。
 以上、本件に関する説明となります。

◆Q
 記者発表資料の2の(2)に「施設内の状況で感染拡大に影響があると推測される事項について情報提供し」とあるが、ちょっとそこが分かりにくいので、具体的にどういった事例があるのか伺う。

■村井知事
 今までは飲食店というくくりでしたので、もう少し分かりやすく、飲食店の中でもこういった業態ということをお示ししたいと思っています。

◆Q
 これは、3密が発生しやすい状況だとか、そういうシチュエーションというイメージか。

(担当課)
 そうです。具体的に(2)のほうの後段で言っている「また、施設内の状況で感染拡大に影響があると推測される事項」というのは、例えば、お店の中で大皿でよそっているものをみんなで直箸で取って食べたりといったこと、こういったことが事例として挙げられます。あとは回し飲みですね、同じコップで回し飲みしているとか、そういうことを指してこのような表現にさせていただいています。

◆Q
 基本的に今までと同様の発表基準というようなイメージになるわけか。

(担当課)
 そこを改めて明確にしたということです。

■村井知事
 特に違うことは、基準の(2)、濃厚接触者が特定できても、施設内での感染が確認された場合、業種・業態について注意喚起の目的で公表する点では、以前より踏み込んだ公表としました。また、基準の(1)においては、今まで同様の方針ではありますが、事前に県民の皆さんに公表の意味をお知らせし、ご理解いただくことで、調査の迅速性が担保されるものと考えています。

◆Q
 ちなみに、今回すり合わせをするに当たって、仙台市と宮城県側で、公表基準について、ここまでを公表する、しないというところで、何かぶつかった点とか、そういったところはあったか。

■村井知事
 特にありません。仙台市長も、県民、市民の命を守ることを最優先にと考えたということです。

◆Q
 施設名の公表については、今回、場所についての言及はないように思うが、例えば地区であったりとか地域であったりとか、その点について公表はしないという考えか。

■村井知事
 これも今までのように仙台市内という獏然としたくくりではなく、ある程度地域を絞りたいと考えています。ただし、仙台市内については仙台市が発表することですので、われわれが決めることではありませんが、宮城県においても、何々市内、何々町内ということではなく、もう少し絞り込めるように検討していきたいと考えています。

(担当課)
 基本的には公表したいとは考えていますが、この業種・業態がその地区にごくごく少数しかないということになれば、おのずとその場所、施設名、管理者の方などについては予想が立ってしまうことがありますので、そこはこの基準の中の(3)を適用して、ケース・バイ・ケースで考えていきたいと考えています。

■村井知事
 要は、何よりも最優先するのは県民の命ですので、感染がどんどん拡大していく可能性があれば、事業者の皆さんが店舗名を公表してくれるなと言っても公表することになるということになります。また、どういった形で飲食していたのかということもなるべく具体的に、そして地域もなるべく分かりやすく説明するようにしていきたいと思っています。

◆Q
 この今回の基準で公表となる場合の感染者数は示されていないないが、その点についてはすり合わせしたのか。

(担当課)
 施設内での感染が複数名発生した段階で公表こととなります。

■村井知事
 こういったものは、厳密な基準がなかなか作りづらくて、ある程度ケース・バイ・ケースでいろいろ考えていかなければならないと思っています。何度も繰り返しになりますが、一番重要なのは感染を拡大させないというところに軸足を置いて考えることです。仮にお店が名前を公表してくれるなと言いましても、はっきりしたことが分からないということであれば、お店の名前を公表させていただきますよということを県民の皆さんにはっきりと県知事と仙台市長が表に出すということです。
 所在地については、仙台市以外については市町村名が原則ということです。ただ、合併して非常に大きな自治体となったところは、旧何々町などという言い方をするかもしれません。その辺は状況を見て考えます。

◆Q
 同じく2の(2)のところだが、この施設の業種・業態というのを、例えば飲食店だけではなくて、例えば焼き肉店とかすし屋とか、そういったもう少し絞り込んだ表現になるのか。

■村井知事
 はい、そのつもりでいます。ただし、やはりどうしても仙台市は人口が多いので圧倒的に感染者が多くなりますので、この辺は仙台市によく確認をしていただきたいと思います。宮城県も、仙台市以外の分についてはそのような形で公表する予定にしています。

◆Q
 県としてはそのようにやるが、仙台市はまだそこまでは決まっていないということか。

■村井知事
 今調整中なので、仙台市に確認してください。今日、仙台市もこの件について発表すると聞いていますので、それは仙台市にまた聞いていただきたいと思います。

◆Q
 そうすると、仙台市と県で基準が若干異なるということか。それとも、仙台市が発表した上でないと県も言えないということか。

■村井知事
 仙台市分については仙台市が発表します。それで、仙台市以外については県が発表するということになります。

◆Q
 基準としては、すり合ったと言っているが、調整中ということか。

■村井知事
 具体的にはまだ調整中です。

◆Q
 お店側が公表を拒んだとしても、こういうケースがあれば公表するという基準を作った狙いとしては、お店のほうにも適切な感染症対策を促していくんだという思いもあるということになるのか。

■村井知事
 はい、当然そういう狙いもあります。お店が仮に公表してもらったら協力できないということであっても公表すると。そして、協力してもらえないということを前提に県民の皆さまに広く協力をお願いして、名乗り出ていただくようにお願いをしていくということになります。

◆Q
 確認だが、「感染拡大に影響があると推測される事項」、先ほど言っていたように回し飲みなどという話だったが、現在進行形でクラスターが発生している学生の話とかがあるが、あの辺の状況なども情報として出てくることになるのか。それとも、あくまでもこれから発生した場合ということなのか。

■村井知事
 これは、これから発生した場合ということです。

◆Q
 そうすると、この間起きて、大皿料理とかというところで話が出ているが、そのことに関しては、われわれとしては何となくぼやっとしたまま受け止めるしかないということか。

■村井知事
 ただ、今回の場合はかなり感染者が特定できていまして、ちゃんと追跡できていますので、大丈夫だというような認識を持っています。これは仙台市にもう1回確認をしていただきたいと思います。

◆Q
 注意喚起という上では公表してもいいと思うが、その辺はどうか。

■村井知事
 これは、先ほど言ったように、2の(2)の濃厚接触した可能性のある者を特定できていると思われる場合に該当しますので、施設名は公表しません。これからも公表しないということになります。

◆Q
 実際知事も少し言っていたが、店名公表による経営的な打撃もあるのではないかという懸念もあるが、そのあたりのサポートについては今後検討していくという形になるのか。

■村井知事
 経営的なサポートということは今のところ考えていません。当然ですが、消毒等の感染対策については、これから行政側もお手伝いして、しっかりと対応していくということに力を注いでいきたいと思っています。

◆Q
 留意事項の(2)が当てはまるということか。

■村井知事
 はい。

記者発表資料 [PDFファイル/561KB]

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【知事発表項目】「仙台牛」を使用したおむすびの発売について

■村井知事
 続いて、2点目、「仙台牛」を使ったおむすびの発売について報告します。
 このたび、株式会社セブン-イレブン・ジャパン様の「地域の食材を使おうプロジェクト」により、生産者・事業者を応援するため、仙台牛を使用したおむすびを宮城県内で発売することになりました。しょうゆと砂糖のシンプルな味つけで、仙台牛のうま味が感じられる一品となっています。先ほど私も試食しました。ものすごくおいしかったです。本当にシンプルな味つけで、仙台牛のうま味が凝縮されたおにぎりです。また、これとは別に三陸産のイクラを使ったおむすびも同時に発売されます。発売日は明日28日から3週間程度の期間限定で、県内のセブンイレブン店でご購入いただけます。
 新型コロナウイルス感染症の影響で牛肉消費が落ち込んでいることもあり、生産者、消費者の皆さんにおいては、この機会に、ぜひ、宮城県が誇るブランド牛「仙台牛」を使ったおむすびをご賞味いただきたいと思います。

記者発表資料 [PDFファイル/1.29MB]

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4連休の人出について

◆Q
 昨日まで4連休で県内外から多くの観光客の方が県内に足を運んでいた。コロナウイルスで打撃を受けた観光業の回復には確かな前進だと思うが、知事として改めて受け止めはいかがか。

■村井知事
 4連休は人出はあったと思います。私も1泊、松島のほうに泊まりに行きましたが、この4連休は人出が多いんですが、それ以降はまたかなり減ってしまっているというようなお話でした。今回、「Go To トラベルキャンペーン」もスタートし、また、県のキャンペーンも8月31日まですので、感染対策をしっかりして、少しでも落ち込んだ観光業、宿泊業を元気にできればと思っています。

◆Q
 各地で1日当たりの感染者数が最多をどんどん検出しているが、一方で、国の中でも観光キャンペーンということで非常に難しい部分もあると思うが、改めて観光行政について受け止めや考えを伺う。

■村井知事
 この間、郡仙台市長と共同記者会見を行った後に、その次の土日は感染者数が一旦収まって、そして、その後の推移を見ていますが、一時期非常に数が増えたのですが、今のところゼロ、1、2というような数字が続いていますので、かなり落ち着いた状況で推移しているという捉え方をしています。従って、この新しい生活様式が、かなり県民の皆さんあるいはいろいろな事業者の皆さんに浸透してきているのではないかと思っています。泊まった旅館もかなり対策をしっかり取っておられました。こういったようなことをして、経済と新型コロナ対策を両立させていく、これが非常に重要だろうと改めて感じているところです。

◆Q
 一方で、東京都、大阪府、大都市ではかなり最多の感染者数更新という日もあった。高齢者人口もかなり宮城県は多いと思うが、そのあたり、東京では県外に出るなという話も出ている。出張や仕事でこっちから行ったりという交流もあると思う。そういったところへの受け止め、考え方、呼びかけ等をお願いしたい。

■村井知事
 やはり東京都知事が東京都との不要不急の往来を控えてほしいとお話しになっているわけですので、感染を拡大させるという意味から、関東圏、大阪府も含めて、感染者が出ているところに対しては、不要不急の往来は極力控えるべきだろうと思います。ただし、東北管内を見ると非常に落ち着いていますので、東北管内を皆さんが周遊することは、気をつけていただければ問題ないのではないかと私は思っています。

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新型コロナウイルス感染症患者数国内累計3万人超えの現状と、今後の対策について

◆Q
 コロナ関連だが、国内での感染者が3万人を突破しており、都市部に集中はしてはいるものの、広がりは確実に増えているということだが、この辺についての受け止めを改めて聞かせてほしい。また、知事は、今後冬にかけて、さらに第2波、第3波、広がりがあるのではないかと話していた。この辺の今後の対策や、受け止めを改めて聞かせてほしい。

■村井知事
 都市部に集中していることの受け止めですが、これは統計学的に見ても当然のことだと受け止めています。一定程度はやむを得ないものと思います。宮城県も大きな政令指定都市、仙台市を抱えていまして、人口の約半分が仙台市に集中しているわけですので、仙台市の中で感染者を抑え込むことは極めて重要な意味を持つだろうと思っています。ただ、都市の果たす役割は非常に大きいものがありまして、宮城県では、多くの雇用が仙台市で賄われているわけですので、やはり仙台市の経済も極めて重要であるという認識は常に頭の片隅に置いておく必要があるだろうと思って、日々いろいろなことを考えています。
 今後の対策ですが、7月31日に対策本部会議を行いますので、その場で8月以降のことについて、どうすればいいのかということを今検討している最中でして、専門家のご意見も聞きながら、最終的には対策本部から意思表示をしたいと思っています。
 内閣府から7月23日付で私宛てに、8月1日以降における催し物の開催制限等についてという文書が届きました。当初は8月1日からは収容率2分の1ならいいということだったんですが、それが8月末までは収容率2分の1、参加者5,000人以下ということを続けてほしいというような文書が届きました。
 こういったようなことを受けて、8月1日以降、どのような方針で臨んでいけばいいのか、県民の皆さんにどうお知らせすればいいのかということを今検討している最中です。7月31日に対策本部会議で皆さんにお示ししたいと思っています。

◆Q
 基本方針としては国の基準にのっとった形で進めていて、先ほど言ったように観光とか旅行については、東北とか県内の部分であれば緩めていくという方針を今後続けていくと考えてよろしいか。

■村井知事
 そういうことです。県民の皆さんには、極力、まずは県内で旅行していただきたいということをお願いしたいと思っています。

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県議会議員選挙の投票率アップについて

◆Q
 今、県議会で選挙の投票率アップを目指していろいろな議会改革というか、議論が進められていて、今日会議のほうに行ったら、議長の答申が検討されていたが、この議論について知事はどのように考えるか聞かせてほしい。

■村井知事
 正直申し上げて、詳しいことは私存じていません。

◆Q
 あと市議会との日程統一等について伺う。

■村井知事
 投票率を上げるということは政治家として非常に重要なことですので、こういったことについて議会を挙げて党派を問わず議論するということは非常にいいことだと思います。

◆Q
 現在、3つの案を示す方向だが、これについて、どれもメリット、デメリットがあって、積極的な感じが取材していても感じられない部分もちょっと見受けられたりするのだが、その辺について知事はどのように考えるか。

■村井知事
 私、その3つの案がよく分かっていないのでコメントのしようがないんですが、いずれにしても多角的に検討するということはいいことだと思います。

◆Q
 県議会議員選挙と仙台市議会議員選挙の日程を統一することで投票率を上げようという動きが一時期あったが、6年前のときは一度頓挫した経緯がある。改めて、今、議長がそういったことを提唱した時期もあったのだが、この日程を再統一することによって投票率を上げようという動きそのものについては知事はどのように受け止めているか。

■村井知事
 一つの方法だとは思います。

◆Q
 積極的に推進していけるかどうかという、課題だったり可能性という部分については考えはあるか。

■村井知事
 県議会議員選挙と仙台市議会議員選挙が選挙の全てではありません。県内ではいろいろな選挙がよく行われていますので、県議会議員選挙と仙台市議会議員選挙のことだけを考えればいいということでは決してないと思います。

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女川原子力発電所2号機再稼働に係る住民説明会について

◆Q
 8月に住民説明会が開かれるが、締め切りが7月22日だったかと思うが、どれぐらい参加を希望されている方がいるか。

(担当課)
 全体で、首長と議員も含めて、7会場で767名という状態です。一番多いのは初日の女川会場で、約200名の参加という状況になっています。

◆Q
 確か7会場で合計すると2,000人ぐらいを予定していたと思うが、この767という数字についてはどのように受け止めるか。

■村井知事
 特に関心の強い方が767名申し込まれたものと受け止めています。

◆Q
 一部では、新型コロナの関係で参加を迷った人もいるという話もあるが、この全国的に広がっている中で住民説明会を開くということについて、改めて認識を伺う。

■村井知事
 3密対策をしっかりした上で開催するようにというように指示していまして、お越しになってもちゃんとマスクをして手を消毒していただいて、席を離してというしっかりとした対応をしますので、安心してお越しいただきたいと思っています。

◆Q
 追加で参加者を募集するとかという考えはないか。

(担当課)
 予定しています。本日午後に投げ込みしたいと思っています。

■村井知事
 もう少し時間がありますので、なるべく皆さんがお越しになるように、ぎりぎりまで締め切りを延ばすように指示を出しました。それで、今検討して、今日投げ込みするということです。

◆Q
 知事も最初の女川会場に参加するということだが、その際に参加者、県民、住民に訴えたいと思っていることが現時点であれば伺う。

■村井知事
 これは国が説明する場ですので、私から何か訴えるというよりも、どちらかというと、皆さんがどのような疑問点をお持ちになって、それを国がどのようににお答えになるのかということをしっかりと見に行きたいと思います。自分の目で確認をしに行くというのが最大の目的ですので、私がお越しになった方に対して何らかの意見を言うということはなるべく控えたいと思っています。ただし、お越しになった方から何らかの形で私に質問があれば、それはお答えをしなければいけないとは思っていますが、極力、私は聞き役に徹したいと思っています。

◆Q
 住民説明会が8月1日から始まり、それから今週には県の安全性検討会の最終会合があると。それに先行して、県と石巻市の避難計画の実効性を争点にした同意の差止めに関しても仮処分の決定がされ、これは即時抗告でまだ係争中の案件だとは思うが、要するに再稼働の同意判断までの素地がある程度できてきていると。それで、住民の声を聞く機会もある、県の安全性検討会の最終会合も控えている中、残すは、議会もこの前の議会だったり9月議会で意見等々を伺う機会もあると思うが、一方で、ほかの市町村長の意見を聞く機会というのが、市町村長会議、ウェブ会議でコロナの対策であったり情報共有をする場面になってしまっているのだが、そのあたり、県内の市町村長の意見を聞く機会を設けたり、あるいは聞く場面というのを何か設定する予定があるかどうか、そこだけ確認させてほしい。

■村井知事
 あります。

◆Q
 どんな形で行うのか。

■村井知事
 今後の住民説明会などの推移を見ながらですが、私としましては、県議会の前か後か分かりませんが、いずれにせよ、最終的に意思表明をするのは私ということになりますので、そういう意味では、私が意思決定する前には、必ず県内の市町村長や、あるいはUPZ、PAZの首長へ、個別にいろいろお話を聞くという機会を設けたいと思っています。また、女川原発に視察をするという機会も設けたいと思っていまして、今、そういったようなことに関しても、日程調整をするように指示しています。今、具体的な日程調整をしていますので、何を前後にするかということについては、この場ではお話しできません。

◆Q
 市町村長の意見を聞く機会も設けて、知事自身が原発の安全対策等々を聞く機会も設ける予定で今調整を進めているということは決まっているのか。

■村井知事
 そうです。

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県立高校のエアコン設置について

◆Q
 県立学校のエアコンだが、31校を優先的につけるということだが、改めて、残りの36校だったか、その辺の見立てというのは、何か現状で考えていることはあるか。

■村井知事
 今、教育委員会で検討しています。お金の問題だけではなくて、一番は人手の問題です。今、いろいろな工事が止まっていたり、あるいは非常に量が多くなっていて、設計をしたり施工をしたりする業者がなかなかいません。また、県職員も今非常に人手が足りないというような状況ですので、そこを見ながら、民間の力を活用しながら、どこまでできるかということを検討しているところです。

◆Q
 優先してエアコンを設置する学校について、南と北で分けた形だと思うが、仙台市内もつけるところとつけないところがあると思うが、あの基準は何か。

■村井知事
 教育委員会が示したものですね。

◆Q
 はい。

■村井知事
 あれは、騒音があって授業に支障が出る可能性があるところと、南のほうが気温が県内では高めに統計的に出ているというようなことで、どこから順番にしても、必ず先にうちのほうがという声が出るのは仕方がないことなので、これはそういった一定の基準を設けて取り組んでいきたいと教育委員会で考えているということだと思います。

◆Q
 仙台市内の例えば泉区のほうの学校などはなくてというところがあるが、恐らく北学区、南学区だと思うのだが、そこはどういう形で基準があって決めたのか。それとも何となく決めたのか。

■村井知事
 それは教育委員会に聞いていただくと助かります。

◆Q
 仙台市内でも温度が違うという基準が恐らくあるのだと思うがどうか。

■村井知事
 仙台市内は、この31校の中に入っています。これは申し訳ないですが、教育委員会に聞いてください。私が指示したことでは全くないので。私はなるべく急いで全校設置できるようにというお願いをしているということです。

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