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宮城県知事記者会見(令和2年7月13日)

印刷用ページを表示する 掲載日:2020年7月14日更新

知事定例記者会見

【知事発表項目】「みやぎのホヤを食べよう!」県内量販店と連携した水産物フェアの実施について
【知事発表項目】クラウドファンディング「愛するみやぎドットコム」について
【知事発表項目】「そのやる気、かいGO!」byサンドウィッチマン(介護イメージアップ動画の公開)について
市長選挙(名取市、角田市)について
新型コロナウイルス感染症関連
みやぎアラートの導入について
飲食店等での感染に対する分析について
宮城県新型コロナウイルス感染症対応方針(案)について
東京都への移動について
Go Toキャンペーンおよび国の経済観光支援について
県立高校へのエアコン設置とその財源について
令和元年東日本台風に伴う河川工事について
女川原子力発電所2号機再稼働に係る住民説明会について

【知事発表項目】「みやぎのホヤを食べよう!」県内量販店と連携した水産物フェアの実施について

■村井知事
 本日の1点目、今がまさに旬を迎えています、県の主要水産物ホヤの量販店フェアについてお知らせをします。
 今年は、5月18日に県内でホヤの貝毒が発生し、出荷規制となっていましたが、6月30日に全ての海域と解除となり、県民の皆さんに安心して食べていただけるようになりました。そこで、ホヤのおいしさと魅力を改めて認識していただくため、『みやぎのホヤを食べよう!!』をテーマに、県内176の量販店と県が連携した水産物フェアを開催することにしました。
 『みやぎのホヤを食べよう!!』フェアに参加する企業、組合は、イオン東北株式会社、株式会社ヨークベニマル、株式会社ウジエスーパー、みやぎ生活協同組合、株式会社ヤマザワです。
 フェアの開催期間は今月31日までで、詳細については配布している資料のとおりです。
 県としては、宮城県産ホヤの消費拡大に向け、生産者及び流通関係者と連携を図り、一層の認知度向上と需要拡大に向けて取り組みますので、記者の皆さんにはPRへご協力をお願いします。むすび丸も応援に駆けつけますので、どうぞよろしくお願いします

記者発表資料 [PDFファイル/358KB]

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    【知事発表項目】クラウドファンディング「愛するみやぎドットコム」について

    ■村井知事
     次に、2点目です。
     クラウドファンディング「愛するみやぎドットコム」について、6月30日より支援者の募集を開始しましたが、皆さんのご支援、ご協力のおかげで、開始3日目に第1目標の1,000万円を達成することができました。この場をお借りし、ご支援いただきました皆さんに御礼を申し上げます。
     7月13日10時現在、支援金は約2,030万円、支援者は1,373名となっています。引き続き、第2目標を1,000万円から5,000万円に引き上げ、7月30日まで支援者募集を行っています。
     県民の皆さんはもちろん、全国の皆さんから少しでも多く温かいご支援を届けていただけるよう、情報発信に努めますので、マスコミの皆さんにおかれましても周知、PRにご協力をよろしくお願いします。
     私も何口か協力させていただきました。とあるお店の協力をさせていただきました。ぜひ皆さんも協力してください。

    ◆Q
     クラウドファンディング、3日目で1,000万ということで、それで本日の10時現在で2,030万円。この目標について改めてどういった数字と捉えているか。やはり観光業者あるいは飲食関係、そういった方々を支援したいという思いが表れていると思うが、そのあたりについてもご認識を伺いたい。

    ■村井知事
     今言ったように、このクラウドファンディング事業は、県も手伝いまして、心ある有志の皆さんで、大変ダメージをこうむった飲食店や宿泊業者を応援しようという趣旨のものです。当初は参加者が少ないのではないかと、正直申し上げて、ほかの自治体でいろいろな事業を行っているので、それに埋もれてしまい、申込者が少なくなるのではないかと心配していましたが、特にマスコミの皆さんのご協力によって非常にPRをしていただいたので、3日目に第1目標の1,000万円を達成し、そして今はもう2,000万円を超えてきました。次の目標5,000万円に向けてしっかりとPRをしていきたいと思っています。
     この数字が高いか低いかというと、恐らく何もないような時期にこれを行うともっと応募者があったのではないかと思いますが、先ほども言ったように、いろいろな自治体が同じような制度を設けて行っている中では、早々と第1目標をクリアできて良かったと思っています。出足好調だという捉え方をしています。

    ◆Q
     あと、知事が先ほど何口か申し込まれたということだが、どのような業種か、差し支えなければ伺う。

    ■村井知事
     飲食店1カ所と、あと宿泊業者1カ所です。あまり私が行い県の財源を使い切ってしまってもいけないので、その辺はちょっと様子を見ながら申し込みをしたということです。

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      【知事発表項目】「そのやる気、かいGO!」byサンドウィッチマン(介護イメージアップ動画の公開)について

       それでは、次に3点目です。
       介護分野のイメージアップについて、今年2月13日に開催した令和元年度第2回宮城県介護人材確保協議会において、サンドウィッチマンの世界観による動画等で介護のイメージアップを図る旨の説明をしていました。本日は、その動画が完成しましたので、皆さんにご披露したいと思います。こちらです。
      〔動画放映〕
       いかがだったでしょうか。さすがサンドウィッチマンという内容で、お笑いの要素をふんだんに盛り込みつつ、介護の魅力が分かりやすく伝わったのではないでしょうか。この動画は本日からYouTubeと県の特設ホームページでご覧いただくことができます。特に進路に迷っている高校生の皆さんにご覧になっていただき、「かいGo!!」ということで、ぜひ介護業界を進路の選択肢に加えていただければと思っています。
       なお、今回は動画でしたが、ポスターも作成する予定ですので、そちらについてもお楽しみをいただければと思います。
       ちなみに、この「かいGo!!」のサンドウィッチマンさんの動画ですが、これだけではなくて全部で3本、これも含めてあと2本ありますので、時間あるときにぜひご覧いただきたいと思います。

      記者発表資料 [PDFファイル/274KB]

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      市長選挙(名取市、角田市)について

      ◆Q
       昨日、名取・角田両市長選が投開票して、現職の方と新しい人、それぞれ当選したが、その後、評価と期待されることがあれば教えてほしい。

      ■村井知事
       今回、名取市長も角田市長も、私が支援いたしました候補者が当選をしました。心からお祝いを申し上げたいと思います。特に角田市長選挙は新人同士の戦いでしたので、非常に厳しい選挙だったと思います。当選されたお二人については、しっかりと選挙中に市民の皆さんに公約したことを実現していただきたいと思っています。私も応援に行きまして、この方が当選をしたら私も県としても全力でサポートしますと有権者に訴えていましたので、私としても、当選をするのに一翼を担った人間としてしっかりとサポートをさせていただきたいと思います。
       期待したいことは、市民に選んでよかったと思ってもらえるような、そういった行政運営をぜひ行っていただきたいと思います。今後、名取市も角田市も、住みよい場所ですが、人口がずっと右肩上がりで何もしなくて伸びていくという時代ではありませんから、人口減少を見据えて効率的な行政運営を目指していただきたいと思います。

      ◆Q
       投票率が二つの市長選で差が開いた。例えば名取市長選は、前回より20ポイント以上投票率が下がっているということだが、この点について知事としてはどう考えているのか。

      ■村井知事
       名取市は結果を見ても現職が圧勝でしたので、投票しなくてもよいという思いが皆さんあったのかもしれません。ただ、それではだめです。やはり自分の意思を必ず投票所に行って示すということが民主主義の基本ですので、これは反省をするべきことだと思います。

      ◆Q
       今回、自民推薦候補に、知事、どちらも支援に回られたわけだが、ご自身が支援をちゃんと表明した2候補が勝利したということについての所感を改めてお聞きする。

      ■村井知事
       先ほども申し上げましたが、応援に行った以上は、応援した候補者が当選をして非常にうれしいというのが正直なところです。特に角田市長選挙は非常に厳しい選挙だということで、現職の大友市長、現職の八島県議、また地元の西村衆議院議員・官房副長官から何度も電話があり、応援に行ってほしいという要請がありましたので、私、新人としては極めて珍しいのですが、第一声とあと選挙期間中に1回、合計2回応援に行ってマイクを持ちました。それだけ角田市に私も期待をしている、いろいろな企業が立地していますので、角田市長とはいろいろ連携しなければいけないという思いがあったということですので、そういった意味では良かったと思っています。

      ◆Q
       ご自身の応援効果というものについては、何か考えていることはあるか。

      ■村井知事
       いえ、そんなにないと思います。

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      新型コロナウイルス感染症関連

      みやぎアラートの導入について

      ◆Q
       ここのところ新型コロナの感染者が非常に多くなっていて、先ほどの本部会議でみやぎアラートについて発表があった。このような状況をまずどのように受け止めているかということと、みやぎアラート導入に至った経緯と期待したいことについて改めてお聞きしたい。

      ■村井知事
       現状の受け止めですが、残念ながら東京で連日コロナに罹患した患者が増えてきました。宮城県も、よくよく追っていくと東京由来の患者が非常に多くなってきているということです。宮城県が、東北が幾ら頑張っても、やはり日本全体で患者を抑えなければ、患者をしっかりと抑え切るということは難しいと思っています。そういうこともあり、専門の先生方も入った会議においてこのみやぎアラートというものを作ってはどうだろうかと意見が出まして、今回、数字をもって示しました。宮城県のみやぎアラートは、医療体制をどうしていくのか、段階的にどうしていくのかということを見える化したということです。
       期待することですが、これによって、医療機関の医療関係者が、今、宮城県がどういう状況で、次、どういう準備を県から要請されるのだろうということを早め早めに判断できるような状況になっているということです。ここに至るまで、県内の主要病院長会議も開催しまして、このようなお願いもしてきてやっとこの段階に来たということです。県が一方的に方針を示したのではなく、医療関係者と、医療機関と十分調整をした上で作ったものですので、次のステージにアラートが上がっていく、あるいは下がっていくときに、医療機関と連携が緊密にとれるものと考えています。

      ◆Q
       先ほど配られた表には、県民への呼びかけとして外出の自粛などとあったが、レベルで次上がっていくごとに、県民がどういうふうな影響を受けるのかというのを教えてほしい。

      ■村井知事
       今の段階で県民に対しては大きな影響はないと思っていただいて結構だと思います。行動に対して自粛を要請をするというようなときは、これはやはり国の考え方にのっとってわれわれは判断をしていきたいと思っていますので、現時点においては、特に基本レベルが2に上がったから県民の皆さんの行動に大きな変化を求めるということはありません。何度も言うように、マスクをする、あるいは新しい生活様式に合わせた行動をする、こういったようなことに心掛けて通常の生活を送っていただきたいと思っています。

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      飲食店等での感染に対する分析について

      ◆Q
       マスクとか対策を徹底して入れば大丈夫だというご認識、今お話あったかと思うが、例えば飲食店とか夜の街なんかをのぞいてみても、先日知事もおっしゃったかと思うが、◆Q 対策にばらつきがあるかと思うが、夜の街とか飲食店とか。この発生状況が、100人を超えたということもあって、これからどういったことに気をつけていかなくてはいけないかということを、宮城県として取りまとめたり分析したりするというお考えはあるか。

      ■村井知事
       お店単位でそれぞれ対策をとっています。現状見ると、患者が発生していますが、特定のお店に患者が集中しているといったようなことはなく、いろいろな経路から罹患をしているというようなことです。そういったようなものをしっかりと分析をした上で、特定の業態に患者が集中しているというようなことであればその対応は必要だと思いますが、宮城県においては、職場で罹患をしたり、あるいは友人関係で罹患をしたりという患者が今多い状況ですので、取り立ててそういったようなものを明確に基準を設けることはないだろうと思います。
       ただし、やはり患者が非常に多かった、私もクラスターの発生は可能性が高いと思ったライブハウスなどは、考え方をお聞きをして自主的に作っていただいたガイドラインに対して、県としてもそれに対して理解を示し、そして、私自身がライブハウスに実際に足を向けて確認をさせていただくといったようなことはしていますが、こちらからある程度強制力を持ってということは、そういう権限が与えられていませんので、あくまでも自主的にしっかり行っていただけるように、そして、われわれとしては情報をしっかりと提供していくということが何よりも大切だと思っています。

      ◆Q
       個々の発生状況については一つ一つ丁寧に見ていって、今後の分析だったり検証には役立てたいということでよろしいか。

      ■村井知事
       そうです。その上で、どうしてもこの業態に患者が集約している、集中しているというようなことがはっきり見えてきたら、またそれに対して新たな対応を考えるということです。

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      宮城県新型コロナウイルス感染症対応方針(案)について

      ◆Q
       新型コロナウイルス感染症対策本部会議で対応方針について作成をされたかと思うが、今後の取り組みとして、医療提供体制、感染拡大防止策の強化であるとか、生活、行動の維持といった四つの柱を立てているかと思うが、こちらの個々の具体的な取り組みというのは、もう既に今までの補正予算であったり7月の補正予算で措置されているものというふうに考えてよろしいのか。

      ■村井知事
       基本的には、取りまとめたもの、それであとまた7月の臨時議会、9月の議会で少しずつ予算をつけて肉づけをしていくつもりですが、基本的には今まで行ったことをベースに作ったものです。今までばらばらに行っていたものを、まずはしっかりと皆さんに見えやすい、県民の皆さんに分かりやすいように体系化したほうがいいだろうということで、対応方針という形で各部局でいろいろ取り組んでいるものをまず一つのパッケージにしたということです。その上で、それにさらに足りないものを肉づけしていくと、予算化していくというような考え方です。

      ◆Q
       今の時点でどのあたりがまだちょっと足りない、何というか、具体的にまだ対策がとれていないとお考えか。

      ■村井知事
       今日も部長に確認しましたが、検査体制をさらに充実する必要があるだろうと考えます。日本が検査体制が少ないということはいろいろなところから指摘されています。1日1,000体まで検査ができるまで増やすことができるようになりました。それで十分なのかどうかということもしっかり見ながら、早め早めの準備に取りかかりたいと思っています。まずは検査をして早めに抑え込むということです。

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      東京都への移動について

      ◆Q
       先ほど東京の話が出たが、東京都の例えば移動の自粛だとか、今後、東京の患者が増えてきた段階で何か県民向けにメッセージを発するとか、あるいは県庁内の出張をどうするとか、そういう議論とかというのは何か考えているのか。

      ■村井知事
       今のところ考えていません。これはもう宮城県だけの問題ではなく、先ほども言うように東京からお客さんに来るなというわけにいきませんので、これは日本全体を見て政府の考え方に従っていくということです。

      ◆Q
       実際、やはり東京の数字なんかには危機感というのは感じているか。

      ■村井知事
       数自体は、人口からすると200人という数が多いのか少ないのか、議論は分かれるのだと思いますが、問題は傾向です。アラートが終わった後、抑え込まれていたのがだんだん増えてきて、100人を超え200人を超え、100人を超えた日数がまた数日続いている。これが300、400になる可能性がまだあるということです。200人という数自体は人口から考えるとそんな大きな数字ではないと思いますが、今後、これがずっと右肩上がりで1,000、2,000、3,000というふうに増えてくる可能性が十分あるだろう。そういう危機感を持つべきだろうと思います。ですから、不要不急の東京との往来、これはなるべく控えるとした方が賢明だろうなと思います。ただ、自粛をする、自粛をしてくださいというようなことにはならないと思っています。

      ◆Q
       知事ご自身は、県をまたいだ出張あるいは首都圏への出張等、何か変更等は最近したのか。

      ■村井知事
       今のところはありません。

      ◆Q
       先ほど知事、東京との往来とかあるいは経済活動の制限等については、県独自のものに踏み切るというようなお考えは今のところないと。今も絶対にそれは政府が判断することだというふうにおっしゃっていたが、政府が、財源等のことも勘案した上でだが、そのような制限に全くかじを切るという状況というのは考えられるか。

      ■村井知事
       可能性はあると思います。

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      Go Toキャンペーンについて

      ◆Q
       東京の感染者が増えていることに関連してだが、政府の「Go To キャンペーン」が始まると思うが、それに対しての懸念であったりとか、あと、今後追加して経済や観光への支援ってどういったものを求めるか、改めて教えてほしい。

      ■村井知事
       「Go To キャンペーン」の懸念ですが、当然患者がなくなったわけではありませんので、人の往来によって患者が増える可能性は十分あるだろうと思います。一方で、この「Go To キャンペーン」は非常に期待を寄せておられる旅行・宿泊関係者もおられるということです。政府が予定通り行うということですので、新しい生活様式にのっとった「Go To キャンペーン」というものをぜひ実現をできればと思っています。各旅館、ホテル、こういったところは非常に今衛生環境を整えていると聞いています。また、バスやタクシー、列車、こういったところも非常に注意をしていますので、それぞれが、個人がしっかりと意識を持って旅行を楽しんでいただければ、私は大丈夫ではないかと思っています。
       それから、観光、経済へのさらなる支援でありますが、今後また新たに政府が方針を打ち出してくれば、すぐにそれに呼応してわれわれも対応していきたいと思っていますが、現時点においては、国から来ました地方創生臨時交付金を活用できる範囲内で新たな支援というものを考えていきたいと思っています。ただ、財源も限られてきましたので、何もかもというわけにはいきませんが、財源の範囲内で検討したいと思っています。

      ◆Q
       「Go To キャンペーン」についてだが、少し前倒しで始まるということになったが、県は当初、県民向けにまず観光需要を支援という形で考えたようだが、そこのずれみたいなものというのはどう考えるか。

      ■村井知事
       正直に申し上げますと、「Go To キャンペーン」は国の説明会が7月27日に県内で開催されるということでしたので、開催は、スタートは早くても8月の中下旬ぐらいではないかと思います。かなり大きな規模ですから、われわれは8月末までやろうということで考えていたわけです。それが先週10日金曜日に国土交通大臣から記者発表があり、われわれが思っていたより1か月早く7月22日から、スタートするということで、われわれが行う観光キャンペーンと重複してしまいます。仙台市も同じように行っていますので、そういったことを考えると、一気に行ってしまったほうが良いのか、それとも国の観光キャンペーンの重複を避けるような形にしたほうが良いのか、発表しスタートしてしまっていますので、どうすればいいのか今非常に戸惑っています。まだ結論は出ていません。先ほど経済商工観光部長に、重複するということを踏まえてもう一度よく考えてくれと指示しました。ですから、なるべく早く結果を出したいと思っています。皆さんが混乱しないようにしたいと思います。こんなに早くスタートするとは正直思っていなかったので、びっくりしました。

      ◆Q
       今のに関連して、先ほど東京の話もあったが、先日も県内から東京へ観光に行ってその方が感染されたというケースなども起きた。「Go To キャンペーン」で動きが出てくると、やはり感染リスクは高まるというのは避けられないと思うが、7月22日以降、活発になってきて、リスクへの対応、県としてどういったことを積極的にしていかなければいけないか、その辺お伺いしたい。

      ■村井知事
       観光キャンペーンを行うということになれば、県が何かということはなかなかできないと思います。皆さん自由に行動されますので、旅館、ホテル、あと交通機関、こういったところに、より徹底した衛生環境を保っていただくようにお願いをするということしか方法がないだろうと思っています。

      ◆Q
       例えば知事会を通じて、ちょっと感染者が東京で200と続いているという状況を踏まえて、「Go To キャンペーン」先送りしてもいいんじゃないかとか、そういった提案をする考えはあるか。

      ■村井知事
       今のところはそういう話は出ていません。私もそういうことを提案する予定はありません。ただじ、7月22日までといいますと、まだしばらく、10日ほどありますので、今後の患者の推移もやはり見ていかなければいけないかもしれません。ただ、もう販売が始まりますので、一旦販売してから止めるというのも難しいのではないかと思います。全くそれとまた別の混乱が起こりますので、非常に難しいかもしれないです。

      ◆Q
       これまで知事はまず県内から需要を回復しようというふうにおっしゃっていたが、その考えについては変わりないということか。

      ■村井知事
       はい。ただ、7月22日から全国一斉に動き出すということですので、それもちょっとわれわれとして考えていた前提がまた変わってきているのです。ですから、そこも含めて県のキャンペーンをどうするのかということを考えなければならないと思っています。

      ◆Q
       あと、6月に観光振興会議があり、圏域会議も現在開かれているが、そうすると、前提がまず変わってくる、回復戦略の前提が変わってきてしまうという話、そういう考えもあると思うが。

      ■村井知事
       そうです。国のこの7月22日からというのも突然の発表であり、事前の情報が全く入ってきていませんでしたので、非常にどの都道府県も驚いたのではないかと思います。全てそういったベースというものがあってその上に組み立てていきますので、その前提が崩れますと、変わってくると、われわれも対応を少しずつ柔軟に変えていかなければならないということです。従って、ちょっと今、金曜日に発表になったばかりで、今日、月曜日ですので、朝、幹部会で指示しましたので、どうすればいいのかというのを早めに決めて県民の皆さんに周知できるようにしたいと思います。

      ◆Q
       そうすると、10月から1年ほどかけて取り組もうとしていた回復戦略、それをもう1回見直さなければいけない状況になるかもしれないということか。

      ■村井知事
       それは分からないです。全てがもう患者がこれからどうなるのかという、それによると思います。

      ◆Q
       どのような状況になればそういう状況、かじを切るというふうに考えるか。あと財源についてはどうか。

      ■村井知事
       これはもう患者数の推移だと思います。特に重症者です。政府の発表を聞いていますと、まだ重症患者がそれほど発生していない、若い人たちが比較的多いというようなことで、医療機関にまだ余裕があるのだというような発表でしたので、それを裏返すと、重症者が増えて医療機関が逼迫してくる、医療崩壊につながりかねないような状況になってくれば、また新たに緊急事態というようなことになるのではないかと思います。

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      県立高校へのエアコン設置とその財源について

      ◆Q
       県立高校の普通教室へのエアコンの設置について、方針を、考えをもうちょっと聞かせてほしい。

      ■村井知事
       先般、議会でいろいろな議員から質問がありました。また、先般、自由民主党・県民会議、公明党県議団、21世紀クラブの3会派から強い要請がありました。それを受けて財政的な議論をしました。あの要望書の中で地方創生臨時交付金を活用してでもというようなお声がありましたので、これが県民の声であるならば、県民を代表する議員、しかも3分の2ほどいる会派からの声ということであれば、これが県民の声だろうと受け止めるべきと考えました。当初は新築の高校のみと考えていましたが、数年かけて全ての県立高校の普通教室にエアコンを設置したいと考えています。
       ただし、お金があればできるということではなく、設計をするのにかなり時間がかかります。特に電気工事です。大きな業務用のエアコンを設置するとなると、電気工事にかなり設計に時間がかかるということだそうです。私も素人ですから分かりませんが、そういうことだそうです。それから施工をするということになります。ですから、まずそのための人手がどれくらい要るのか、業者がいるのかどうかといったようなことをしっかりと確認をしなければならないということで、今、それのチェックをしています。まずは、明日、議案説明を議会にしますので、その際に何校ぐらいできそうだということで、7月の臨時議会にまずは、来年度の学校に向けて地方創生臨時交付金を活用して何校ぐらい設置をするということを説明させていただき、それが認められたらすぐに設計に入っていきたいと思っています。

      ◆Q
       財源については整備だけで56億円が必要ということだったと思うが、臨時交付金だけで全て賄うのか、それとも自主財源を使うのかというところはいかがか。

      ■村井知事
       地方創生臨時交付金で全てを賄うことは不可能だと思います。当然その他の経済対策に回さなければいけませんので、許される範囲内でということで今精査をしているということが一つ。もう一つは先ほど言った物理的な理由です。電気工事を施工するのに当然設計をするための技術者が必要になってきますので、そういったようなことができる職員が本当に今少ないのです。足りないんです。ですから、そういったようなことを今勘案しながら、お金の問題だけではなくて人手の問題も併せて、何校ぐらい造れるのかということを今検討しているということです。それで、それ以降については別の財源を確保して使ってということになります。

      ◆Q
       来年度にできる限り、まずは何校かで設置をして、その後、数年間かけて全ての県立高校の普通教室に設置していく考えか。

      ■村井知事
       そうです。

      ◆Q
       何度かこの会見の場でもあり、一般質問なんかでもエアコンの問題というのがあったと思うが、基本的には設置はしないのかと私も思っていたが、どの段階で方針転換を決断したのは、何が一番のきっかけ、だったのか。

      ■村井知事
       先ほども言いましたように、議員が一般質問で質問するだけではなくて、自由民主党・県民会議、公明党県議団、そして21世紀クラブ、3会派合わせると3分の2以上いるわけですが、そうした会派の総意だということで持ってこられたということは、これはもう県民の声と受け止めるべきと判断をしました。また、その他の会派もこの問題についてはこれに反対ということではないということですので、そう考えますと、これがまさに県民の声であるならば、地方創生臨時交付金を優先的に回したとしても、これは県民にお叱りを受けないだろうと判断をしたということです。
       それから、財政的な理由が非常に大きかったのですが、まだはっきりとしたことは分かりませんが、今回、休業協力金ですが、申請状況を見ると、基金を30億円ぐらい取り崩す予定にしていましたが、基金の取崩額がそれほど大きくなくても済みそうだということも見えてきました。それならば、財源を新型コロナウイルス感染症関係としてわれわれとしては取崩しを考えていましたから、そちらを使うということが考えられましたので、何とか財政的に取り繕うことができそうだと判断しました。

      ◆Q
       やっぱり与党3会派の要望というのが大きかったということか。

      ■村井知事
       ということと、あと財政的なめどが何とか立ちそうだということです。非常に財政的には余裕はないので、56億円といいましても、これ1回設置したら終わりではなく、また15年、20年するとどんどん、一気にやるということは一気に更新時期が来るということです。そのときの県の財政状況というのも考えなければいけないのです。私は知事をやっていないかもしれませんが、ただ、それはやっぱり現職の知事として将来負担というものを考えなければならないということです。そういうこともあってなかなか踏み切ることができなかったのですが、これが県民の声だと、しかも地方創生臨時交付金を活用しなさいという声でしたので、それを活用させていただきながら、足りない部分は新型コロナウイルス感染症関係で考えていた財源の範囲内で何とか回せるのではないかというめどが立ちましたので、そこで踏み切ったということです。しかし、そうであったとしても、15年後、20年後、更新時期が来たときに、そのときの財政状況はどうなのかということについては非常に正直言って不安に思っているのです。

      ◆Q
       宮城県は冷涼な地域だというお考えは……

      ■村井知事
       あります。それもありました、今まで。

      ◆Q
       今もその考えは変わらないのか。

      ■村井知事
       その考え方は変わりないですが、冷涼地、比較的涼しくて別荘地としても選ばれるような地域ですから、冷涼な地域だという思いはあります。それも理由の一つでした。ただ、何度も言うように、そうであったとしても設置してほしいというのがこれが県民の声だということですので、それを知事として県民の声に従う、耳を傾けるということは重要なことだと判断したということです。

      ◆Q
       今日の本部会議で示された感染症対応方針だが、県立高校普通教室への空調設備設置とあるが、それはエアコンのことでよいか。

      ■村井知事
       そうです。そこでは新設校なのか全普通教室なのかということを書いていないのですが、そこも深読みをしていくと、全普通教室という深読みをしていただきたいと思います。

      ◆Q
       今のエアコンの話の中で、コロナの対策の休業協力金が想定よりも少なく済んだという話があったが、その理由というか背景としてどういうことが考えられるか。

      ■村井知事
       これは市町村に事業をお願いし、まだ終了していません。ですから、まだ申し込める自治体は申込みをしていただきたいと思いますが、一番大きかった仙台市がもう締め切りました。ですから、仙台市の状況を見ると申請者が予定よりも少なかったということです。そのようなことから、全体としては基金を、どれぐらい取り崩すか分からないのですが、30億全額取り崩すということにはならないだろうというようなことが見えてきました。

      ◆Q
       数が少なかった背景の理由はどういうものか。

      ■村井知事
       市町村と一緒に行っている事業ですので、皆さんにいろいろPRもしていただきましたし、県としてもいろいろなところで告知をさせていただき、また市町村もPR、告知をしていますので、この理由は分かりませんが、その事業者それぞれが個々に判断をされたものと捉えています。

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      令和元年東日本台風に伴う河川工事について

      ◆Q
       先日の九州の大雨の件についてだが、県内でも今後そういった懸念がされると思うが、昨年の台風19号で河川235か所が県内でも被害が出た。それに伴って今復旧工事をしていて、そのうち完了しているのが県内6か所ということだが、今後これから県内に大雨が懸念される中、工期を早めるだとかそういう何か所感など考えられることはあるか。

      ■村井知事
       残念ながら、技術者が足りなくて、工事を行う業者も足りなくて、これ以上スピードを上げるということは不可能だと思います。国の支援も頂きながら全力で行ってはいるのですが、それぞれの市町村も被害が出ていますので、市町村も独自に改修工事に当たっていますので、これ以上事業を早めることは難しいと思います。ただ、当然、事業をする場所というのは優先順位をつけて危険度の高いところから今行っていますので、被害を最小限に抑えられるようにはしています。しかし、今年もまた秋口に台風が来るでしょうから、そのときにどれだけ被害が出るかというのは今の段階から非常に心配しています。

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      女川原子力発電所2号機再稼働に係る住民説明会について

      ◆Q
       女川原発絡みの話で、8月の住民説明会とか、7月29日の県の安全性を検討する検討会議、東京から国の方が来て、有識者の方が来たりもするが、現時点で開催にする方向に変わりないのか。

      ■村井知事
       変わりありません。今のところで予定しています。ただし、今後急激に患者が増えてくるということになれば、そのときには延期する可能性もあると思います。現時点では開催予定です。

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