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宮城県知事記者会見(令和2年1月6日)

印刷用ページを表示する 掲載日:2020年1月7日更新

知事定例記者会見

【知事発表項目】仙台育英学園高等学校陸上競技部への特別表彰の授与について

■村井知事
 仙台育英学園高等学校陸上競技部への特別表彰の授与についてお知らせします。
 先月、京都で開催された男子第70回、女子第31回全国高等学校駅伝競走大会において、平成5年以来2回目の男女アベック優勝の快挙を成し遂げられました仙台育英学園高等学校陸上競技部の皆さまに、特別表彰を授与します。
 表彰理由は、史上初の2回目の男女アベック優勝を成し遂げ、県民に大きな感動と夢を与えてくださった功績によるものです。
 特別表彰の授与日程については、現在、学校側と調整中です。日程が決定したら、改めて皆さまにお知らせします。

◆Q
 育英への特別表彰の授与について、改めて知事自身の所感について伺う。

■村井知事
 2回目のアベック優勝は並大抵のことではありません。男子だけ、女子だけ優勝するだけでもハードルが高いにもかかわらず、男女ともに優勝しました。マスコミも非常に大きく取り上げ、被災者の皆さんに元気を与えたと思います。私も優勝報告を受け、お会いしましたが、非常に素晴らしく、将来の宮城、東北、日本を担っていくとても希望を持てる若者たちでした。ぜひそういう若者たちに、宮城県民を代表し、エールを送る意味で特別表彰をお渡ししたいと思います。感謝の気持ち、うれしい気持ちとあわせて、ますます頑張ってほしいというエールの気持ちを込めてお渡ししたいと思います。

◆Q
 前回のアベック優勝の時には表彰されなかったのか。

■村井知事
 前回は3連覇したときにお渡ししました。

記者発表資料 [PDFファイル/85KB]

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【知事発表項目】ラプラスラップ再生回数およびラプラススノーチュービングについて

■村井知事
 昨年10月から開催しています観光キャンペーン「ラプラス プラス宮城巡り」のPR動画「みんなをノセて!ラプラスラップ」の再生回数が、サザエさんのキャンペーン動画の再生回数523万回を超え、本日9時現在で539万8,000回と過去最高を記録しましたので、お知らせします。ポケモンの人気の高さを改めて認識するとともに、キャンペーンの盛り上がりを実感しているところです。
 また、キャンペーンの特別企画として、「ラプラススノーチュービング」がスタートしていますので、お知らせします。
 本日は実物を用意しました。スノーチュービングは、チューブに乗って雪上を滑走する冬のアクティビティーです。乗り物ポケモンであるラプラスにちなんで、ラプラス型のスノーチュービングを製作し、県内10カ所の全スキー場で展開しています。世界初の企画です。子ども2人乗りですので、主にキッズパークなどで楽しむことになります。お子さまがいる方は、ぜひ一緒に楽しんでいただきたいと思います。
 現在開催中のラプラススタンプラリーとあわせて、この冬はご家族で宮城県のスキー場巡りをお楽しみいただければと思います。

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今年の漢字について

◆Q
 新年恒例だが、今年の漢字を聞かせてほしい。

■村井知事
 今年の思いを込めた1字はこの字です。「成」、成功の成という字です。いよいよ今年は、宮城県の震災復興計画が定める発展期の最終年度を迎える年であり、復興計画の最終年度になる年です。創造的復興が成し遂げられるように、成し遂げるの成るという字です。
 また、私が知事に就任し策定しました宮城の将来ビジョンが、令和2年度に終期を迎えます。県内総生産10兆円を目指してきました富県宮城の集大成の年にしたいと思います。集大成の成です。
 また、今年は東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会や第40回全国豊かな海づくり大会があります。これらの成功を目指したいと思います。
 そういった思いを込め、この成る、「成」という字を今年の1字にしました。

◆Q
 今年の漢字はいつ決めたのか。

■村井知事
 12月20日前後、年末押し詰まって、考えました。

◆Q
 これまでいろいろな漢字を挙げられたが、改めて今年締めくくりというところに成功の成を当てた思いを、もう少し踏み込んで教えてほしい。

■村井知事
 復興計画の最終年度に当たる年ですので、何としても復興を成し遂げたいという私の思いを、県民の皆さんに伝えることができたらと考えました。
 今回、年末年始の休暇中に県政だより3・4月号の原稿を書いていました。震災直後に県の監査委員であった遊佐先生が来られて、「村井さん、これは君の天命だ。神が君を選んだと思う」と言われて、なるほどと思いました。ならば本当に命をかけてこの仕事をやってやろうと思いました。あれから9年たち、私自身が作った復興計画が最終年度を迎えることになりました。絵に描いた餅だったと言われることのないようにしっかりと形になるものにして、県民の皆さまに評価していただけるようにしたいと思います。成し遂げたいという思いを込めて成という字にしました。
 オリンピック・パラリンピック、豊かな海づくり大会の成功ということももちろんあります。

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震災復興計画最終年におけるポスト復興を見据えた政策について

◆Q
 今の成るという漢字への思いに関連するが、2020年は県の震災復興計画の最終年度ということで、これらの計画の進捗に対する所感と、仕上げに向かってどのように取り組んでいくかを伺う。

■村井知事
 ハード事業はほぼ予定どおり進んでいます。仮設住宅に入居されている方は100人を切りました。この100人の皆さんも入居したいのにできないのではなく、自分でご自宅を再建したいのですが、まだ土地ができ上がっていない、引っ越しの準備ができていないといった理由です。災害公営住宅等の完成もあり、一番の懸案であった住まいの問題は片づいたと思っています。
 また、その他のインフラについては、順調に予定どおり進んでおり、来年度中にはほぼ全てが完成する見込みが立っています。従って、ハード面において進捗は順調であると言っても過言ではないと思います。
 ただ、問題点としてかなり地域差があるということ、仙台市のようにもう既に終わったというところもあれば、まだ復興の途上というところもあります。また、地域によっては、過疎化が急速に進んだところもあります。被災した一人一人に目を向けますと、心のケアを必要とされる方、不登校で困っている方、高齢化で体が弱ってしまった方、いろいろ個人差がありますので、そういった方たちへの対応をしていかなければならないと思います。あと1年で全てが片づくわけではありません。国も最低5年はしっかり見るとのことです。復興計画終了後に向けて、さらにはその5年後に向けて、どういった取り組みをするのかを、この1年間でしっかりと絵を描いていかなければならないと思っていますし、そういう年にしたいと思います。

◆Q
 先ほどの職員に向けた年頭挨拶の中で、今後ポスト復興と人口減少社会を見据えた政策について、その中でみやぎ型管理運営方式のお話や、空港民営化の話が出ていたが、年頭に当たってポスト復興を見据えた具体の政策について意気込みをお聞かせ願いたい。年末話題になっていた宿泊税なども、ポスト復興という意味では必要な課題に入ってくるのかなと思うが。

■村井知事
 今後25年間で約50万人人口が減少します。つまり毎年2万人ずつ人口が減るということです。しかも高齢者が増えて、若い人が減っていく。ということは、消費が冷え込み税収は減少するということです。従って、虹色の県政運営はできないことは、もう明らかです。そういった危機感を持ってもらいたいという意味で、職員に話をしました。これを乗り切るためには、より小さな行政体にして、少しでも財源に余裕を生み、それを急激に増える社会保障費に充てる仕組みを作っていかなければならないということです。
 そのためには、今までやってきたように民間の力をできるだけ活用するとか、また県民やその他の方にも応分の負担を求めていくことが一番必要なことではないかと思います。苦しみはありますが、そうしなければ乗り切れないと思います。上工下水の官民連携コンセッションあるいは仙台空港の民営化などは、まさにその例であり、いろいろ意見はありますが小さな行政体を作っていくためには必要なことだと思います。しかも民間の力を活用するということで取り組みました。
 また、宿泊税についても、まだ答申は出ていませんので、どうするかは決まっていません。もし必要だということであれば、ためらうことなく私は踏み込んでも良いのではと思います。ただ、税を集めれば良いということではなく、それを観光のために使い、人口減少、25年間で50万人減る分を交流人口で少しでも補っていきたいという狙いです。県民の皆さまにはご理解いただけると思います。

◆Q
 先ほど今年の漢字として、成し遂げるという字を挙げたが、字を考えるに当たって、そうした具体の政策も念頭に置かれていたのか。

■村井知事
 はい。創造的復興、まだやりたいことがいろいろありますので、そういったものを成し遂げたいという思いも込めて、「成」という字を今回は当てました。

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東京2020大会での世界に向けたPRについて

◆Q
 東京オリンピック・パラリンピックに関し、宮城県では被災地をはじめとして県内各地で聖火が見られることになる。五輪を通じて、県として世界に何をアピールしていくか、具体的な取り組みもあわせて伺う。

■村井知事
 復興はまだ道半ば、現在進行形ですが、世界からお越しになる方に対して、現在進行形ということではわれわれの気持ちが伝わらないと思います。二度三度、当地に人が訪れるためには、たった9年間でここまで宮城県は復興したと、これが日本の力であり、宮城県の力である、そして非常に住みよいところで環境に恵まれたところである、ぜひ二度三度宮城県に、東北に訪れてほしい、そういうことをアピールしていきたいと思います。

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県民会館、県美術館の移転案に関する仙台市長との意見交換について

◆Q
 今月末に仙台市長との間で美術館の整備を巡っての会談があると思うが、それに向けての所感を伺う。

■村井知事
 これから内容を詰めていくことになりますが、両議長がいる公の場で意見交換することは非常に有意義なことだと思います。仙台市長とは日頃からお互い電話やメールなどで意見のやりとりを行っていますので、それほど踏み込んだ議論ができるかどうか分かりませんが、貴重な機会であり、両議長もいますので、お互いの考え方をしっかり突き合わせができればと思います。
 テーマ、内容については、今調整中と聞いています。

◆Q
 その意見交換の中で、例えば県の方では病院跡地に移転する、そういった方針が変わる可能性というのはあるのか。

■村井知事
 まだ何も決めたわけではないので、変わるとも変わらないとも申し上げることはできませんが、ここまで時間をかけていろいろ議論してきたということは、当然尊重しなければならないと思っています。

◆Q
 年末にも市民団体の会合があったり、県が示す美術館移転に関する案に反対の声があるが、そのことに関して知事のお考えはどうか。

■村井知事
 確かに美術関係者からすると、唐突という感じを受けたのではないかと思います。それは否定できないと思います。いろいろ議論していって、たたき台である県の考え方を示さないと説明のしようがないということから、作りました。本当は最初に美術関係者に説明し、それからマスコミに公表するというプロセスを経れば問題なかったのですが、どうしても情報を公開しながら会議を進めることもあり、先に表に出てしまったということです。従って、決して悪意があるわけではなく、しっかりとした議論をしてプロセスの中で情報が出てきたということです。
 今後は方針が固まりましたら、美術関係者に全てというわけにはいかないかもしれませんが、個別に説明に伺いながらご理解いただけるように努力していくということです。いずれにしてもまだ病院の跡地には、前の病院の建物が残っている状況ですので、今日明日結論が出るということでは決してありません。少し時間をかけながら説明していきたいと思います。

◆Q
 美術関係者の方に個別の説明をするというのは、いつごろのことか。

■村井知事

 もう既にいろいろ説明には伺っていることを報告受けています。

◆Q

 どういった反応が返っているのか。

■村井知事
 そういうことだったんですかという方もいれば、やはり私はあの場所にこだわっているという方もいるようです。

◆Q
 やはり場所にこだわっている方とか建物に思い入れのある方が多い中で、まだ決まっていないことではあるが、どのように説明をしていくのか。

■村井知事
 今回の取りまとめた内容を読んでいただくと、別の場所へ移す理由が明記されていますので、ご理解いただけると思います。財政的な理由、また建物が非常に老朽化しているという理由、新しい県民会館との親和性の問題という理由から移すことになりますので、その説明をすれば次第にご理解いただけるようになるのではと思います。
 前にもお話ししましたが、私は本当に不特定多数の多くの県民の方に、美術品に触れていただく機会を設けたいと思っています。あの場所は非常に静かな場所で、素晴らしい文化的な場所であるということは私も認めますし、最高の場所だと思いますが、残念ながら県民の方がぶらっと歩いていてぱっと立ち寄れる場所でないというのも事実だと思います。ほとんどの県民が足を運んでいないと思うので、誰もが気軽に立ち寄れる、そういう場所、あるいはその目的でなくてもその近くに行って、ちょっと立ち寄ってみるかと思ってもらえるような場所、そういう立ち寄ってもらえる美術館、そういうものを目指しており、多くの県民の方はそれを否定しないのではないかと思います。

◆Q
 仙台市長との会談を今月末に予定しているが、さまざまな議論を踏まえた上で、その会談でどのような話がなされると今予想されているか。

■村井知事
 まだ議題も決まっていません。何とも申し上げられないですが、できるだけ本音でお話ができるようにしたいと思っています。

◆Q
 郡市長と考え方が同じではないような感じで私どもも受け止めていたのだが、その辺について知事の見解を伺う。美術館を巡って。

■村井知事
 県の施設ですから、ある意味で主導権は県にあることはご理解いただきたいと思います。ただ、仙台市内の全体のまちづくりの中で当然市長は物事を考えると思いますので、その意見はしっかりお聞きしたいと思います。
 先ほど仙台市と宮城県の調整会議、議題は何も決まっていないと申し上げましたが、議題の「県有施設等の再編について」は決まっていまして、その他がまだ何も決まっていないということです。失礼しました。

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IR事業を巡る勝沼栄明元衆議院議員の家宅捜索について

◆Q
 衆院宮城5区の勝沼栄明元議員の事務所に家宅捜索が入ったが、地元の元議員経験者の事務所に家宅捜索が入った部分について所感を伺う。

■村井知事
 まだ詳しいこと何も分かりません。恐らくIR関係だと思いますが、勝沼元議員はお金のやりとりには関わっていなかったようです。恐らく他の国会議員の関係で資料を集めるために入ったものと思っています。ご本人とも何の連絡もしていませんので、詳しいことは何も分かりません。

◆Q
 所感というかこれまで何度もお会いした方でもあるでしょうし、この件について伺う。

■村井知事
 一緒に視察に行かれたということで写真に載っておられたくらいしか私も分からないので、コメントのしようがありません。

◆Q
 関連でIRの可能性を探る調査費をつけていたと思うが、進捗状況について伺う。

■村井知事
 今IRの調査について結論は出ていないと思います。近いうちに結論が出て、皆さんに公表できると聞いています。

◆Q
 年度内に調査結果を出すということか。

■村井知事
 そうです。取りまとめ後、なるべく早めに出すようにと指示はしています。まだ報告は受けていません。

◆Q
 では、IRの事件については知事の受け止めはあるか。

■村井知事
 捜査中ですので、私としては何もコメントすることはありません。

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女川原発2号機の再稼働について

◆Q
 去年、原発の審査会での結論が国から示されて、知事は今までずっとあくまでも中立だという姿勢を貫いてきたと思う。今年あるいは近々、そろそろそこの結論を出さなければいけないと思っているが、それに関する所見はいかがか。

■村井知事
 いずれ経済産業大臣からボールが投げられるようなタイミングが来れば、私も決断しなければいけない時期が来ます。現時点においてパブリックコメントは終わり審査書を作っている最中です。審査書が取りまとまり、経済産業大臣から私に同意を求められるタイミングが来れば、前からお話ししているように、県内の首長や県議会議員と議論し、私の考え方を取りまとめたいと思っています。まだ、そういうタイミングではありませんので、今の時点では白紙だとしか申し上げられません。

◆Q
 今年心に決めているというか、どこかのタイミングでというのは、そういう思いはあるか。

■村井知事
 ないです。まだ審査書の案の段階ですので、現時点においてはまだ何とも申し上げられません。

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宿泊税について

◆Q
 パブリックコメントが確か今日までだったと思うが、否定や同意の意見があるとかという報告は、知事に上がっているか。

■村井知事
 まだ最終的な結果が取りまとまっていないので、私のところには来ていませんが、反対意見の方が多いそうです。ただ、地域的には秋保や作並の方が非常に多かったと聞いています。ただ、完全に取りまとめていないので、はっきりしたことは申し上げられません。

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