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宮城県知事記者会見(令和元年7月16日)

印刷用ページを表示する 掲載日:2019年7月17日更新

知事定例記者会見

【知事発表項目】低温・日照不足に伴う水稲栽培対策会議の開催について

■村井知事
 低温・日照不足に伴う水稲栽培対策についてお話させていただきます。
 県内では、6月末から平年に比べて日照時間が少ない状態が続いています。また、7月5日以降は、1日の平均気温、日平均気温が20度を下回る日が多くなっています。このような中、県が実施しました水稲生育調査結果によりますと、7月10日現在における県内の水稲生育状況はおおむね平均並みとなっていますが、7月20日前後に稲作で最も低温に弱い大切な時期を迎えることが見込まれることから、注意喚起することにしました。
 気象予報によりますと、今後、気温は平年並みに戻る見込みとなっていますが、過去には低温が続いた年もありましたことから、生産者の皆さまには、それぞれの地域ごとに水稲の生育状況や気象予報にご注意いただき、水を普通よりもたくさん入れる深水管理などの対策をしっかりととっていただきたいと思います。
 明日の午前10時から、宮城県米づくり推進本部の主催で、低温・日照不足に伴う水稲栽培対策会議を開催し、JAや普及センターに詳しい情報を提供することとしていますので、そちらも参考にしていただければと思います。
 また、各報道機関の皆さまにおかれましては、低温時における対策の徹底について生産者の皆さまに情報が伝わるよう、ご協力をよろしくお願い申し上げます。

記者発表資料 [PDFファイル/135KB]

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【知事発表項目】観光キャンペーン県北編PR動画の配信開始について

■村井知事
 まず、こちらの映像をご覧ください。
 ご覧いただきました動画は、「サザエさんの愉快なタビin宮城」のPR動画第4弾となる県北編となります。こちらの動画は一昨日の7月14日(日曜日)から特設ウェブサイトおよびユーチューブで公開しています。県北編の公開をもちまして、県内四つのエリアのPR動画が全て完成となります。ぜひご覧いただき、観光地へ足を運んでいただきたいと思います。
 なお、特別企画としてデジタルスタンプラリーを県内の全25のスポットにおいて開催中ですので、ぜひチャレンジしてみてください。また、3メートルの巨大タマちゃんも県内を周遊しておりますので、ぜひ一緒に写真を撮っていただければと思います。タマちゃんの前でたくさん人が並んでおり、非常に人気があるそうです。

◆Q
 サザエさんの4作品がそろったということで、一番お薦めの作品だったり、一番好きなシーンがあれば教えてほしい。

■村井知事
 これは4作品とも素晴らしい作品ですので、甲乙つけがたいです。やっぱり最初に作りました作品や仙台・松島編の回数が、非常に視聴回数が多いようです。できるならば全ての地域を満遍なく見ていただきたいと思っていますので、特にマスコミの皆さんのご協力をよろしくお願いします。
 おかげさまで、サザエさんを見て宮城県に訪れたという方もかなり多くなってきています。夏休み期間中ですので、できるだけ多くの方々に訪れていただきたいと思います。

◆Q
 かなりクオリティーの高い映像であるため、キャンペーン期間中に見るだけではもったいないなという気もするが、今後、例えばテレビだったり、あるいはキャンペーン期間後も展開したりという予定があるか。

■村井知事
 今のところはそこまでは考えていませんが、版権の問題もありますので、私たちの一存でできません。長谷川町子美術館側ともいろいろと協議してまいりたいと思います。

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【知事発表項目】キャッシュレス決済導入実証事業について

■村井知事
 次に、女川町および南三陸町でのキャッシュレス決済導入実証事業についてお知らせします。
 県では今年度から本格的にキャッシュレス推進事業に取り組んでいるところですが、今回、その一環としてQR決済をはじめとしたキャッシュレス決済導入実証事業を女川町および南三陸町で実施することにしました。
 実証事業の概要ですが、キャッシュレス決済を促進するため、「女川×南三陸『巡る・繋がる』キャッシュレスキャンペーン」と題し、両地域を周遊してキャッシュレスでお買い物等をされた方の中から抽せんで300名に地場産品などをプレゼントするほか、実証前後の効果検証を行います。今回の実証事業では、クレジットカードや電子マネー、QRコードなど、幅広い決済手法を対象としているのが特長となっています。実証地域は女川町のシーパルピア女川、ハマテラスと南三陸町のさんさん商店街、ハマーレ歌津の合計42の店舗、実証期間は8月1日木曜日から1カ月間となっています。海の幸をはじめとした魅力満載の宮城の夏をキャッシュレスでスマートに周遊してみてはいかがでしょうか。
 なお、今後、10月ごろをめどに、県南地域と気仙沼地域でも実証事業の実施を予定しています。こうした取り組みにより、県内でのキャッシュレス決済の導入を積極的に推進していきたいと思います。

記者発表資料 [PDFファイル/892KB]

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【知事発表項目】スマートモビリティ社会システム実証プロジェクトについて

■村井知事
 スマートモビリティ社会システム実証プロジェクトの取り組みのスタートについてお知らせします。
 県では、昨年12月26日に、女川町、南三陸町、トヨタ自動車株式会社、県の4者で協定を締結し、今年度から令和4年度まで、多様な電動モビリティを活用し、沿岸被災地における地域課題の解決や持続可能な低炭素社会の構築、さらには先進技術の社会実装に向けて実証事業を進めることとしています。この具体的な取り組みの第一弾が南三陸町でスタートします。
 事業名は「Ha:mo南三陸“さんさん”ライド」で、今月20日土曜日から9月29日日曜日までの約2カ月間、超小型電動自動車のCOMS(コムス)という車両をカーシェアリングに活用し、南三陸町内での移動手段の確保や観光振興への効果を検証するものです。貸し出し拠点は南三陸さんさん商店街と宿泊研修施設の南三陸まなびの里いりやどの2カ所で、計5台を貸し出します。予約は南三陸町観光協会、南三陸研修センターの専用ウェブサイトまたは電話での予約となり、料金は1時間当たり1,000円です。夏休みシーズンとなりますので、南三陸町での観光にぜひご活用いただきたいと考えています。
 県では、南三陸町が実施するこの実証事業に対して、経費的な支援を行うほか、周知活動などでも協力させていただき、効果的な実証事業の実現に向けて側面支援をさせていただきます。
 今後、女川町におきましても、協定に基づき、電動モビリティを活用した実証事業を行う計画となっていますので、詳細が固まりましたら、改めてご案内させていただく予定となっています。
 ちなみに、なぜどちらの事業も女川町と南三陸町なのかということですが、たまたまでございまして、先ほどのキャッシュレスにつきましては、事業の提案を求めた際に地域名と事業内容を求めました。いろいろな事業者が手を挙げましたが、選ばれた事業者が選定した地域が女川町と南三陸町であったということです。また、このモビリティの実証につきましては、説明会を行い、県内沿岸の津波被災地14の市町にご案内しましたところ、三つの市と町が手を挙げました。その中で、トヨタ自動車といろいろ協議した結果、この女川町と南三陸町が選ばれたということです。従って、偶然が重なったということです。

記者発表資料 [PDFファイル/220KB]

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ジャニー喜多川さん死去について

◆Q
 9日にジャニー喜多川さんがお亡くなりになった。このことについて知事の受け止めを伺う。

■村井知事
 ジャニーズ事務所には、震災後、特に大変なご支援をいただいております。多分なご寄付や義援金を頂戴しておりますし、有名なタレントに無償で被災地に入って被災者を励ましていただいておりますし、県の観光キャンペーンにご協力いただいたり、また、大変人気のあるグループ、嵐に、シルバーウイークに4日間宮城でコンサートをしていただいたりと、本当に宮城県の復興のために、経済の振興のために、言葉では言い尽くせないほどのご協力をいただいています。これらは全て、亡くなられたジャニー喜多川社長の思いが具体的に具現化されたものだと思っております。本当に心から感謝しています。できれば一度お会いしてお礼を申し上げたかったのですが、残念ながらお会いする機会がございませんでした。心からご冥福をお祈りしたいと思っています。

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参議院議員選挙について

◆Q
 昨日、愛知治郎候補者の応援演説に入っていたが、その後のぶら下がりの中でも少し言及があったが、相手候補、石垣のりこ候補者からも応援要請をいただいたということで、現状どうなっているか、改めて伺う。

■村井知事
 私は県民党を掲げておりまして、一党一派には属していません。従って、県政にとってプラスとなる候補であれば、政党にかかわらず応援に入りたいと思っています。今回出馬なされた愛知候補も石垣候補も、それぞれ素晴らしい候補者だと思います。ただ、応援要請がなければ応援に行けないということです。
 愛知陣営からは、選挙に入ってすぐに応援に入ってほしいという要請がありました。ただ、先週は非常に出張が入っていまして、宮城県におりませんでした。そこで、応援に入れなかったわけです。昨日の午後だけお時間がとれ、昨日の午後に入らせていただきました。
 石垣陣営からは、昨日の朝、お電話いただきまして、ぜひ応援に入ってほしいというお話がありました。私は日程調整をしていませんので、秘書課にお任せしますということで返事をした次第です。
 今週の予定を今日改めてチェックしましたけれども、非常に予定がタイトでして、もうなかなか時間をとれないのではないかと思っています。あとは秘書課と愛知事務所、石垣事務所で調整していただきたいと思っています。

◆Q
 愛知候補の応援に再度入る可能性はあるか。

■村井知事
 それも今調整中です。総理が入られるときにご挨拶を兼ねてソーシャルでもお目にかかれればと思っています。ただ、そのときも、17日と聞いていますが、ほとんど時間がとれないと思いますので、総理がお越しになったときでも時間がとれないような状況です。ですから、それを思うと応援できるかどうか分かりませんが、せっかく総理がわざわざ宮城県にお越しになりますので、少しでも会って、復興の御礼とご支援の御礼と引き続きのご支援の継続のお願いをさせていただければと思っています。

◆Q
 改めて、愛知候補に対して期待していることがあれば伺う。

■村井知事
 18年の経験があって、自民党の参議院の中で期待されている人材ですので、これから復興を完結させていく中で、復興副大臣を経験したということは非常に大きなバックボーンになるだろうと思っています。

◆Q
 以前の質問にもあったかもしれないが、石垣候補が二つの大きな主張をしているように思う。一つ目が消費税ゼロ%の実現、そして二つ目が最低賃金を2,000円にアップするといったような主張を街頭演説などで繰り返している。例えばこうした主張が実現した場合に、宮城県に与える影響というのがどのような問題があるのか教えてほしい。

■村井知事
 まず、消費税をゼロ%にするということについて、10%になることを前提に考えますと、10%分の財源に穴があくわけですから、これを国も地方も何かで穴埋めしなければならないということになると思います。そうなりますと、企業に負担を負わせるか、あるいは一人一人の国民に別の形で負担を負わせるかということになろうかと思います。非常に厳しい国際競争の中で企業が戦っていることを考えますと、容易に法人税、法人事業税を上げることも難しいでしょうから、そういうことからすると、実現はかなり厳しいのではないかと捉えています。もし実現すればというご質問ですけれども、実現するとなると、新たな負担をどこに求めるかというところをしっかりと議論しなければならないと思います。
 それから、最低賃金2,000円ですけれども、これは目標としては決して間違っていないと思います。それぐらいの目標を高く掲げて、社会全体の景気を良くしていって盛り上げていくことは大切だと思いますが、どういうプロセスでどういう経済状況になれば2,000円になるのかしっかり明示して、それによってこういう社会が作られるということまで併せて示す必要があるのではないかと思います。私は、そのような主張をする場合は、そこまで踏み込んで話すように、いろいろ勉強するだろうと思います。

◆Q
 石垣候補の応援に関して、時間がとれないので今のところ難しいかなという考えか。

■村井知事
 愛知候補ももっと入ってくれと言われていますけれども、ほとんど時間がとれません。ですから、愛知候補にも時間がとれないような状況ですので、石垣候補も相当時間がタイトじゃないかと私は思っていますが、秘書課が今いろいろ調整していると思います。

◆Q
 先ほど両方とも難しいということを言っていたが、石垣候補について何か見いだせるものはあるか。

■村井知事
 私、石垣候補とはそんなに何回もお話ししたことがなくて、深く政策的な議論をしたこともないので、それこそマスコミの報道である最低賃金2,000円とか消費税ゼロ%といった主張しか耳に入ってこないですけれども、しかし、若さと非常にパワフルな方だと思っています。マスコミ、メディアにおられた方ですので、いろいろな方とお会いしていろいろなご意見を聞いておられますので、そういった意味では民意を酌み取ってこられた、そういう立場にある方ではないかと思いますので、そういう能力を発揮される場としては国政の場は一つの土俵にはなるのではないかなと思います。

◆Q
 先日、参院選に臨む候補者に対して中立という話をしていたが、マイクを握ったことで、中立という立ち位置のままでよろしいのか。

■村井知事
 応援要請がある方で、時間がとれれば応援に行きます、中立ですという話をしておりまして、愛知さんは、選挙が始まった直後から応援要請が来ていて、それでも10日間ぐらい、仕事の関係で伺うことができませんでした。それで、約束していたので行けたということです。そして、昨日、石垣候補から要請が来たので、今日から日程調整が始まっているということですので、そういった意味では同じような対応をしているということです。ですから、石垣候補に早くから要請いただいていたら、また変わった可能性があるということです。決して愛知候補だけに肩入れしているということではないと、ご理解いただきたいと思います。

◆Q
 あくまで県民党、一党一派によらないという立ち位置は変わらないということか。

■村井知事
 そうです。

◆Q
 自身がマイクを握って、埋め尽くした観衆の方と握手をしていく、宮城県政界においてはトップの村井知事がそのような動きをしたことについて、有権者は少なからず影響というか、こういう動きに出たんだという認識を持ったものと思うが、知事自身はどのように考えるか。

■村井知事
 県民の方、有権者の方がどう受け止められたかということは、私はそこまでは分かりません。選挙に影響があったかどうかということについても、私としては判断しかねます。ただ、何度も言っているように、私は特別愛知候補だけが良いと言ったわけでも、今ここで愛知候補が良いと言ったわけでもありませんし、石垣候補が良いと言ったわけでも、ありません。どちらの候補も素晴らしいということは認めておりますし、こういった公式の場でしっかりそのように申し上げておりますので、こういった私の発言を報道していただくことによって、県民の皆さんの判断の資としていただければ幸いです。

◆Q
 比例候補の若松氏の街頭演説にもだいぶ早い段階で、愛知候補の前に行っていたが、あの辺の判断はだいぶ早い段階で決めたのか。

■村井知事
 若松候補も、だいぶ前からお話ありまして、そういう経緯があって応援に入ったということです。

◆Q
 これまでの関係とかからか。それとも、中立な立場だけれども、要請があったので応えたということか。

■村井知事
 はい。

◆Q
 石垣さんのところには結局行けそうにないのか。

■村井知事
 今、調整中ということです。ただ、かなり予定がタイトです。

◆Q
 例えば事務所に激励に行くとか、そういう形での置きかえみたいなことも含めてどうか。

■村井知事
 本当に予定がタイトでして、総理がお越しになったときでも、駅までお迎えに行って、ほんの少しだけ行動を共にして、もう、すぐ帰ってこないといけない予定ですので、本当に非常にタイトです。先週ずっと1週間、出張が入っていたということもありますが、非常に厳しいということですので、その点はご理解いただけるのではないかと思っています。

◆Q
 先ほど知事は、両候補とも素晴らしい人だと言ったが、政策についての判断というか、そういうことはあくまでも示さないということなのか。政策に対する評価というか、そういうことについては、あくまでも中立なので、どっちが良い、どっちが悪いということは言わないということか。

■村井知事
 知事選、あるいは県議選ではありません。県議選では、私の政策に対して是か非かというのが争点になると思いますので、これはもう当然私の政策に対して是と言ってくださっている候補者を応援する、これはもう当然のことだと思いますが、国政においては、今の野党の皆さんが民主党として政権を持っておられたときに大変お世話になりました。復興のベースを作ってくださったのは民主党だと私は思っていますので、そういった意味では、国政においてはどの政党が与党になっても野党になっても、宮城県政としてはお世話にならなくてはいけない立場ですので、これに対して、宮城県知事として、私の政策とリンクする部分は別にして、あまり申し上げない方が、県民の皆さんの判断の支障にならないのではないかなと考えているということです。

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投票所入場券の性別表記について

◆Q
 女川町の方から、選挙の際の性別確認に対して配慮を求める要望があって、12日に県選挙管理委員会からも、県内の市町村の選挙管理委員会に、配慮するようにということで対応をとったと思うが、この要望に対する知事の考えを伺う。

■村井知事
 担当課、男女を明記しなければいけないように法律で決まっていますか。

(担当課)
 総務省からは、特段、明確な方針は、はっきりとは示されていません。ただ、実際、心の性と体の性、これが不一致のある方に関しては、精神的な苦痛を受ける方もいるということで、12日に市区町村の担当者会議で、窓口での対応ですとか、あるいは投票用紙の入場券への男女の表記について、市区町村に見直しの検討をお願いしたということです。

■村井知事
 これは市区町村がやるんですよね。

(担当課)
 はい。基本的には市区町村の判断ということになりますが、そういったところに配慮するようにということで会議の場で申し上げました。

■村井知事
 市区町村選管に対して、そういったことにも十分配慮するようにと県の選管から検討を依頼したということだそうです。

◆Q
 今後、県選管として、次回の選挙の際に関しても、配慮するようにという方針ということになるのか。

■村井知事
 方針を決めるのは各市区町村の選挙管理委員会ということになりますので、県が命じることはできませんが、そういったことに対する配慮は必要ではないかと個人的には考えています。確かに、それが理由で選挙に行きたくない、行けないというのではだめだと思いますので、やはり投票しやすい環境を作ることを最優先に考えると、おのずと結果が出てくるのではないかと思います。

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女川原発2号機の稼働について

◆Q
 今月中に原子力規制委員会の方で審議の最終版という形で聞いているが、これについての見解を教えてほしい。

■村井知事
 説明を終了する時期が迫っているというのは報道から聞いておりますけれども、ただ、その点について東北電力や、また国から、何の連絡も県には入っていないということです。今朝、確認しましたけれども、まだそういうことは入っていないということですので、今の段階ではコメントはできないということです。

◆Q
 確認だが、再稼働の前提として、地元の同意というのは必要だと知事は考えているか。

■村井知事
 はい、それは必要だと思います。必要だというか、そういうルールで、ほかの県もそのようにしていますので、それはやはり必要ではないでしょうか。

■Q
 ルールというのは。

■村井知事
 そのように国が決めているということです。私が決めることではなくてということです。何度も言うように、エネルギー政策は国が決めるべきものでありまして、原発がベースロード電源であるということであれば、それに安全性を最優先していかにして手続きを進めていくのかということは国が決めて、その手順にのっとって私どもは粛々と進めていくことが大切だと思います。

◆Q
 その中に地元の同意も含まれるということか。

■村井知事
 はい、そういうことです。

◆Q
 その同意というのは、避難計画というのは含まれるのか。

■村井知事
 ルール上はコミットしなくても良いことになっているようですけれども、これはやはり密接不可分の関係にあるだろうと思っています。何度も言いますが、女川原発については、まだそういったことについて言及する時期に来ておりませんので、そういう時期がもし来るなら、そのときに私なりによく考えて、発言したいと思っています。

◆Q
 その時期というのは、合格ということか。

■村井知事
 はい。要するに同意が求められるときが来ればということです。今の段階では何とも申し上げられないということです。

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県警警視正の懲戒処分について

◆Q
 先週、宮城県警の警視正の方が問題集の執筆に当たって副業申請をせずに報酬をもらっていたということがあったが、この件について知事の所感と、あとは何か対策や指示などを出したかについて伺う。

■村井知事
 これにつきましては、宮城県としてお答えする立場にございませんので、恐縮ですが、詳しくは県警察に問い合わせていただきたいと思います。

◆Q
 民間の事業者とのかかわりという職員としてのコンプライアンスのあり方とかについて、改めて感じる部分であったり、それから、何か対策等々、取り組みの予定があればお聞きしたい。

■村井知事
 あくまでも一般論として県職員ということで考えますが、やっぱりコンプライアンスをしっかりと遵守することは極めて重要だと思います。制度上欠陥があるものについては、制度を改めるように今までしてきました。しかし、最終的にはやはり個々の職員の資質、判断によるものだと思います。こういったような誤解を招くようなことのないように、民間との付き合い方についてしっかりと指導していきたいと思っています。

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グランディ・21宮城スタジアムの改修について

◆Q
 グランディ・21の改修に向けて、改めてこれに向けての所感と今後のスケジュール等で何か気になる点や課題があれば教えてほしい。

■村井知事
 オリンピックに向けて、この間のキリンチャレンジカップが終わりましてから芝の交換をいよいよスタートしました。オリンピックに向けてバリアフリー化も含めて、しっかりと対応していけるものと思っています。今のところ、大きな課題というものは報告は上がっていません。早め早めに工事を進めまして、少し余裕を持ってオリンピックに向けて完成させたいと思っています。

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エアアジア仙台-中部線就航について

◆Q
 エアアジアの中部空港と仙台空港の定期便の就航を8月8日に行うという発表があった。そのことに関する知事の所感を伺う。

■村井知事
 仙台空港のフルサービスキャリアの就航を増やすというのも非常に重要ですが、やはりお客様を爆発的に増やすためにはLCC(ローコストキャリア)の就航が必要だと、前々から主張し、考えています。先進的にコンセッションを進めた世界の成功した空港を見ますと、やはりLCCが非常に伸びています。実際、宮城県の仙台空港も、LCCが就航しだして、フルサービスキャリアのお客様を奪うのかと思っていましたけれども、全くフルサービスキャリアのお客様が減ることなく、LCCが増えた分だけお客様がどんどん上向きになっているということです。仙台国際空港株式会社は旅客数を300万人から550万人に上げるという目標を掲げていますが、これを達成するためには、やはりLCCをいかにして増やしていくのかということが大切になってくるのだと思います。新しく造られましたピア棟も、LCCには非常に向いた施設だと考えています。
 中部国際空港にエアアジアが1日2便、週に7日間飛ばしてくれるということになります。これによって恐らく20万人以上お客さんが増えるのではないかと思います。今までそういった経験のない、飛行機を使って愛知県に行ったことのない人が、これからどんどん使ってくれるのではないかと思います。特に若い人たちにご活用いただいて、名古屋からも愛知県からも来ていただきたいと思いますし、こちらからも愛知県のほうに行って、中部圏を散策していただければと思っています。非常に大きな効果が出るのではないでしょうか。

◆Q
 エアアジアということで、外国というか国際線の就航も開始されるかなと思うが、名古屋経由になってもいいのか、あるいは仙台からのものを求めていくのか、今後の方針はいかがか。

■村井知事
 これはもう仙台から飛ばさなければ、なかなか人が入ってこないと思います。やはり仙台に直接降り立っていただく、仙台から直接飛び立っていただく、これを目指していきたいと思います。

◆Q
 今後、エアアジアに対して、要請だったりしていくような予定はあるか。

■村井知事
 当然あります。ただ、今後その窓口はやはり仙台国際空港株式会社にするべきだと思っています。それが民営化、コンセッションの最大の狙いですので、そちらを窓口にして、われわれはあくまでもサポーターとしてしっかりと応援していくということだと思います。

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水道事業民営化について

◆Q
 水道の民営化というかコンセッションに関して、この前のシンポジウムで詳細なスケジュールが出て、2022年の1月から始まることになったと思うが、まず、それについての知事の所感を伺う。

■村井知事
 2022年の1月にも導入をしたいということで、具体的なスケジュールを示すことになりました。その間、2回、議会にお諮りしなければなりません。従って、全てスムーズに話が進めばということですが、着々と準備を進めています。事業者の皆さんも、非常に強い関心を皆さんお持ちでありますので、必ず良い結果が出せるのではないかと思っています。手続に瑕疵がないように、しっかりと気を引き締めて対応していきたいと思います。

◆Q
 11月に議会にされるかと思うが、10月に県議選があって、そこが争点になるという理解でよろしいか。

■村井知事
 これは私が言うことではなくて、それぞれ出馬される県議会議員の皆さんが何が重要なのかを個別に判断して、県民に訴えていくということになるのではないかと思いますけれども、県知事選ではないので、私が申し上げることではないと思います。

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