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宮城県知事記者会見(令和元年7月8日)

印刷用ページを表示する 掲載日:2019年7月9日更新

知事定例記者会見

参議院議員選挙について

◆Q
 7月4日に公示されて今選挙戦が本格化しているが、村井知事に応援要請は来ているか、来ていれば受ける予定はあるのか伺う。

■村井知事
 応援要請は来ています。現在、公務優先とし、空いている時間に応援に行けるかどうか調整中です。現時点において行く日は決まっていません。

◆Q
 調整中ということは前向きに検討する意味と考えれば、マイクを握る方向で検討しているということでよろしいか。

■村井知事
 そうです。

◆Q
 その候補者は愛知(治郎)候補者ということでよろしいか。

■村井知事
 はい。

◆Q
 どういったところを評価して応援したいと思ったのか。

■村井知事
 石垣(のりこ)候補者からは応援要請が来ていないということです。

◆Q
 石垣さんから応援要請が来た場合は検討するのか。

■村井知事
 それは日程調整して都合がつけば行くかもしれませんし、今のところ何とも申し上げられません。あくまでも私は中立の立場です。

◆Q
 直接的な関連はないが、先月、大郷町の選管で候補者の名前に関するミスがあったということだが、期間が長い選挙戦ということになるが、選管の対応に関してそういったミスを巡って改めて注意を促すということを行うか伺う。

■村井知事
 今朝の幹部会でその件について報告がありました。候補者の戸籍上の氏名を併記していたとのことです。選挙では有権者に誤解を与えるようなことがあってはなりません。その意味では大きな問題であると認識しています。県選管から、そのようなことのないように改めて市町村選管に徹底するという報告でした。

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宮城県、登米市、株式会社ニッケ機械製作所との立地協定について

◆Q
 今週、登米市にニッケ機械製作所が誘致されるということで協定式があるが、これについて知事の受け止めを伺う。

■村井知事
 このたび、株式会社ニッケ機械製作所が登米市の長沼第二工業団地に立地することを決定しました。地元にとっても宮城県にとっても大変喜ばしい、大きなニュースであると考えます。心からお礼を申し上げたいと思います。
 10日に登米市において、遠藤副知事立ち会いのもと立地協定式を開催します。私は出張中ですので、遠藤副知事が私の名代として立ち会います。
 この会社は兵庫県加古川市に本社があり、初めて東北に拠点を設置していただくことになりました。FA装置(自動化装置、ファクトリー・オートメーション)の設計・製造を行います。主に東北で集積が進んでいます自動車関連および半導体関連企業と取引を行うと伺っています。具体的にどの企業と取引されるのかは個別に聞いていただきたいと思います。

◆Q
 そちらの会社のように、最近、県内に世界的な好況を受けて自動車関連とか半導体製造関連の進出あるいは拡張が相次いでいるが、改めて現時点での知事の昨今の企業の集積の状況についての見解と、今後こういった良い流れを維持するためにどのように取り組んでいきたいのか伺う。

■村井知事
 私は、知事になりましてから、東日本大震災のあるなしにかかわらず、ずっと一貫して富県戦略を唱えていました。これは、宮城県の産業構造を第3次産業中心の県経済から、2次産業のウエートを高めて1次から3次までのバランスのとれた産業構造にしたいと思いました。おかげさまで私の考えているようにだんだん2次産業のウエートが高まり、全体として県内総生産額が約1兆円伸びているということですので、非常に望ましい形でうまくいっていると思います。これは宮城県の努力だけではなく、世界的な好景気であったり、またアベノミクスの成功といったものもあると思いますし、宮城県の場合は復興特需も影響していると思いますが、理由はどうであれ、目指している形に向かっていると思います。
 これをさらに加速するために、しっかりとしたインセンティブを維持しつつ企業誘致に取り組みたいと思います。県職員のアクション、動きが非常に速いと高い評価を頂いていますが、今はいろいろな都道府県との厳しい競争になっています。インセンティブ、またいろいろ規制緩和なども積極的に取り組み、企業誘致にさらに努力していきたいと思っています。

◆Q
 今やっている参院選に絡めてだが、地方でそういった企業をどんどん集積するに当たって、さっき規制緩和とかもおっしゃったが、改めて国の政策への期待、要望というのはどんなことがあるか。

■村井知事
 宮城県の場合は東日本大震災で大きな被害を受けました。国の政策ですので、当然、全国平等に扱わなければいけないですが、宮城県においては特に沿岸部の企業の張りつき(立地)がどうしても遅れています。今回も内陸です。従って、津波立地補助金といった制度を、この間の政府要望でお願いしましたが、もう少し期間を延長していただきたいと思います。財源については現在残っている財源をそのまま使わせていただくだけで結構ですので、期間だけは柔軟に対応してほしいというお願いをしてきました。津波被害を受けたエリアについては特例的な措置をもう少し継続していただきたい。そうすることによって、宮城県においても内陸だけではなくて沿岸部にも企業を張りつけることができるようになるのではないかと思っています。

◆Q
 県外から例えば自動車でも半導体でも企業を誘致して工場進出を図るというのは、一方で、リーマンショックの際もそうだったが、世界的な好不況の波をもろに受けて、なくなるときはパーッといなくなるという前例もある。そういったリスクというか、懸念はされると思うが、地場の産業を育てるというのも一方で必要かと思うが、そのあたりの方策、必要性はどのように認識しているか。

■村井知事
 リーマンショックのときも製造業は撤退しませんでした。ほとんど残りました。撤退した企業は、私は記憶がないです。もちろん雇用調整はされましたが、直ちに出ていくということはなかったと思います。そういった意味では、製造業は進出にもすごく時間がかかりますが、景気の好景気、不景気でものすごく大きく、宮城県経済に大きな影響を与えることではないと思っています。

◆Q
 世界的な好不況の波に左右されない、県外の企業進出に簡単に左右されない地場産業の育成について、意気込みや施策があれば伺う。

■村井知事
 当然、地元企業の取引を増やしていくことは非常に重要だと思います。そのためにも、マザー工場(生産システムや技術などのモデルとなる工場)を誘致し、そして1次サプライヤーを誘致して、そして2次、3次は地元企業でというふうに取り組んできました。自動車産業振興協議会や高度電子機械産業振興協議会を立ち上げまして、いろいろ取引ができるようにしました。技術的な支援を産業振興機構等でしている関係で、かなり地場企業に取引が増えました。そして成功例があることから、みやぎ自動車産業振興協議会などにも加入する企業が今どんどん増えてきている状況です。
 みんな一斉にというわけにいきませんので、やる気のあるところを一生懸命応援して、そこを成功させて、そして成功事例を作ることによって第二、第三の成功例を作っていきたいと思って取り組んできました。それもかなり順調にいっているように思います。これからはできる限り、企業誘致だけではなくて、地元の企業が仕事をできるように努力していきたいと思っています。
 技術展示商談会を毎年開催していますが、東北6県と、北海道、新潟県の8道県で行います。最初のころと違って、最近ものすごくプレゼンテーションがうまくなりました。これはやはり競争してきた結果だと思います。いろいろなメーカーや、大企業から、宮城を含め東北、北海道は非常にプレゼンがうまくなってきて良くなりましたと、取引できるようになりましたと評価をいただいています。宮城県だけではなくて、東北、北海道みんなで仕事が受注できて、景気の波に乗り遅れることのないようにしていきたいと思います。

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宮城県と東京都との水道事業の連携について

◆Q
 今月から東京都庁から水道のコンセッションに絡んで都庁の職員がいらっしゃって、私も取材させていただいたが、本格化もしつつあるということで、改めて所感と、都庁の職員の方に期待されることを教えてほしい。

■村井知事
 非常に人手がない中で、この上工下水のコンセッション、一体官民連携運営についてはスピードを上げてやっていかなければなりません。そういった意味で、ノウハウのある優秀な東京都の職員が2名応援に来てくださったことは大変心強いと思っています。この2名の職員の方には私が直接お会いしてお礼を申し上げましたし、小池知事にもお礼のメールをお送りしました。小池さんからは頑張ってくださいというお返事もいただきました。
 今後の期待ですが、それぞれ非常に経験のある方ですので、東京都の持っておられますノウハウをわれわれに教えていただきたいと思っています。

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県議会議長の退任について

◆Q
 先日、佐藤県議会議長がお辞めになられて塩竈市長選に出られる意志を記者発表されたわけだが、率直な所感と、絡んで一部会派からはちょっと放り投げではないかという指摘もあったということで、そこを含めて所感を伺う。

■村井知事
 政治家の出処進退というのは、やはりどのような立場にいても、自分で考えて自分で決断する、タイミングを見て考えるということだと思います。今回は、佐藤前議長がいろいろ悩んだ結果であろうと私は考えていました。議長職を放り投げたのではないかとの意見がありましたが、市長選挙に出るタイミングということであれば、これも致し方ないことではないかと思います。

◆Q
 その上でだが、新しい議長にはどういうような取り組みを期待するか。

■村井知事
 相沢議長はベテランの県議であり、議長も経験されていますので、今までのことを全て承知されていると思います。議会の仕切りは9月議会だけということになりますが、ぜひ9月議会に向けてしっかりと議会をまとめていただきたいと思います。

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塩竈市長選挙について

◆Q
 塩竈市長選挙への対応で何か決めている点はあるか。市長会長ということもあって、なかなか難しい選択を迫られるとは思うが。

■村井知事
 塩竈市長選挙はもう本当に甲乙つけがたい人物が最低2人出馬されます。市長会の会長と前県議会議長ですので、私としてはお二人に大変お世話になっていましたので、塩竈市長選挙はもう完全中立、どちらの応援にも入らないと決めています。

◆Q
 それはお二方にも周知というかおっしゃったのか。

■村井知事
 はい。応援に入るならば同じように2人とも入る。入らなければ2人とも入らないということです。

◆Q
 全く同じような対応をすると。

■村井知事
 はい、中立ということになります。

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エアアジアの仙台空港への新規就航について

◆Q
 エアアジアが就航の予定という報道があったが、この方針で恐らく進むであろうと伺っているが、その辺について所感と今後期待したいところを伺う。

■村井知事
 まだ国土交通省から新規就航について認可が下りていないと聞いていますので、現時点においてはコメントは控えたいと思います。

◆Q
 その可能性が高いということについては、知事として期待や所感だけでも伺えないか。

■村井知事
 非常に期待はしておりますが、まだ認可が下りていないということですので、認可された場合決まった時点でマスコミに投げ込みさせていただきます。

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仙台市内で発生した2歳児死亡事件について

◆Q
 先日、仙台市で2歳児の女の子をお母さんが放置して死んでしまったという事件があり、県内でそういった子どもが被害に遭う事件が続いているが、県としての対応で今後このようにしたいということがあれば伺う。

■村井知事
 今回の事例は児童相談所に相談はなかったようですが、子どもの健診を受けさせていなかったようです。従って、子どもが健診を受けていない段階で何らかの対応ができたのではないかとの考えを持っています。今回は仙台市の児童相談所ということで仙台市の所管になります。仙台市とよく情報交換して対応をよく協議した上で、仙台市と県が一緒になって対応する形をとるよう、今朝、指示したところです。

◆Q
 職員の増員ということも検討されているかと思うが、児童相談所だけではなくて、そういったきめ細かい部分の対応が必要かと思うが、そのあたりはいかがか。

■村井知事
 これは非常に重要で、社会的にも関心のある事項でもありますので、必要な職員数を確保し、きちっと対応して、幼い命をしっかり守っていくように努めたいと思います。

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聖火ランナーの募集について

◆Q
 聖火リレーの募集が始まったが、1日までの募集の状況等を教えてほしい。

(担当課)
 募集の状況については、組織委員会からまだ発表できないということで聞いています。

◆Q
 選ぶに当たって、県内で活躍されている方、頑張っている方というのが一つの対象になっていると思うが、どういった方に手を挙げてもらいたいかという所感と、今後のリレーにかける思いであったりというところを知事から伺いたい。

■村井知事
 これは宮城県に貢献のある方というよりも、それぞれ地元にどういう思いを持っているのかを書いていただいて、それが判断の尺度になるということです。ぜひ我こそはと思う方はどんどん思い切って手を挙げていただきたいです。こういう人じゃないとだめだということは決してないということです。
 やはり聖火リレーはオリンピックの大きなイベントの一つです。宮城県内、沿岸部を聖火を持ったランナーが走るということで、復興している姿を全世界にアピールする良い機会でもあるので、ぜひ大勢の皆さんに応募していただき、その中から厳正に公正にリレーランナーを選んでいただければと思います。

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