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宮城県知事記者会見(令和元年6月17日)

印刷用ページを表示する 掲載日:2019年6月18日更新

知事定例記者会見

【知事発表項目】観光キャンペーン仙台・松島編PR動画の配信開始について

■村井知事
 まず、こちらの映像をご覧ください。
(PR動画仙台松島編を上映)
 ご覧いただきました動画は、「サザエさんの愉快な旅in宮城」のPR動画第3弾となる仙台・松島編です。本日、正午から特設ウェブサイトおよびユーチューブで公開します。
 第3弾となります仙台・松島編のPR動画につきましても、サザエさん一家がユーモアあふれる内容で観光地を紹介しています。5月15日から配信しております第1弾の県南編、5月27日から配信しております第2弾三陸編のPR動画の視聴回数の合計は、今朝8時の時点で既に160万回を超えました。皆さまのご支援、ご協力に感謝申し上げます。これからもぜひPRをよろしくお願いします。なお、第4弾として、最後に配信予定の県北編につきましては、7月上旬の配信を予定しています。こちらにつきましても楽しみにしていただければと思います。ぜひ皆さん、PRをよろしくお願いします。

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【知事発表項目】県内量販店と連携した水産物フェアの実施について

■村井知事
 県の主要水産物であるホヤの県内量販店フェアについてお知らせします。ホヤは今がまさに旬を迎えており、県民の皆さまにもっと食べていただき、そのおいしさと魅力を再認識していただくため、宮城のホヤを食べようをテーマに、県内176の量販店と県が連携した水産物フェアを実施します。ホヤを扱った水産物フェアの開催に当たり、株式会社ヨークベニマル様、イオンリテール株式会社様、株式会社ウジエスーパー様、みやぎ生活協同組合様、株式会社ヤマザワ様の県内5つの企業、組合の皆さまにご協力いただきましたので、ご紹介させていただきます。
 今まで個別にやったことはありますけれども、このような形でまとまって県内の量販店の皆さん力を合わせて、一つの水産物を扱ってPRしてくださるというのは初めての試みになります。フェアの開催時期は量販店ごとに異なり、早いところでは本日6月17日(月曜日)から始まり、7月末まで実施されることとなっています。今回の各量販店フェアの期間中に、仙台宮城観光PRキャラクターむすび丸の出陣によるPRも実施します。県としましては、宮城県産ホヤの国内消費拡大に向け、生産者および流通関係者と連携を図り、一層の認知度向上と販路拡大に向けて取り組んでいくこととしておりますので、記者の皆さまにおかれましてもぜひ取材していただき、PRしていただきたいと思います。よろしくお願いします。

◆Q
 視聴が160万回を超えたということだが、それに関しての知事の手応えと、また第3弾が今日から配信ということだが、期待されることを改めて伺う。

■村井知事
 おかげさまでアクセス数が非常に順調に伸びています。やはり国民的な人気アニメだということが大きな要因だと思います。また、バランスよく各地域の観光地を扱っていますので、見た方は必ず足を運びたくなるのではないかと思います。今までのPR動画を半年ほど見ますと、大体多いところでHey!Say!JUMPさんが500万回ぐらい、湯渡軍団が300万アクセスぐらいですので、今までと同じ、あるいはそれ以上の成果になるのではないかと思います。
 今後ですが、やはり何といいましても家族3世代、4世代、多くの方が子ども連れで来ていただくために今回はターゲットを絞って動画を作りました。ぜひ家族連れで、多くのお客さまに宮城に訪れていただきたいと思います。

◆Q
 今回のPR動画は、最後のところを見ているとかなり夏休みの宿題を意識しているような作りになっているかと思うが、その辺の狙いがあれば伺う。

■村井知事
 そうですね、県南編、三陸編とあるが、今回の作りはそういったことも意識しているようです。家族連れで夏休みにお越しいただきたいという思いが伝わるのではないでしょうか。

記者発表資料 [PDFファイル/348KB]

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宮城オルレについて

◆Q
 気仙沼・唐桑コースと、東松島コースを合わせて先月時点で1万人を突破というプレスリリースをいただき、改めて知事の所感と、今後の展開について伺う。

■村井知事
 非常に短い期間、8カ月間で1万人を突破しました。これは当初考えていたよりも、たくさんの人に訪れてもらったということで、良かったと思っています。気仙沼・唐桑コースが約2割、奥松島コースが8割です。いろいろ理由はあると思いますが、奥松島コースは出発点と到着点が同じ場所で、車で来てすぐ車で帰れるという便利さがあると聞きました。一方、気仙沼・唐桑コースはコースとしては非常に良いコースで、オルレとしては最適なコースだという声も聞こえています。できるだけ多くの方にお越しいただけるようにしていきたいと思います。
 今後の展開ですが、今、大崎と登米コースを設定したいということで、申請しています。現地に赴き、いろいろな問題点、課題を挙げていただいているようですので、そうした課題を一つずつクリアし、オルレコースに認定されるよう努力していきたいです。

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危険ブロック塀への対策について

◆Q
 明日で大阪北部地震の発生からちょうど1年である。この地震はブロック塀の倒壊が問題視されたが、県でも小学校のスクールゾーンのブロック塀に関して16年ぶりの調査という形で行われて、1700カ所余りのブロック塀に関して撤去、改修が必要となったという結果が先月発表された。その結果を受けて、現状行われている対策、撤去に向けて行われていることと、今後注意喚起だけではなくて対応していく必要があると思うが、その辺に関してどのようにお考えか伺う。

■村井知事
 現在行われている対策ですが、公の施設についてはきちんと整備しています。個人所有のブロック塀は危険箇所、特にスクールゾーンといったところから優先的に撤去していかなければならないと考えています。そこで国が補助制度を設けています。従来の補助制度を国が今年2月から新しい補助制度に変えました。平均的なブロック塀の撤去して片づける工事は、平均的には18万円かかるそうです。それを今までは18万円のうち国が4万円、市町村が4万円、個人負担が10万円ということでした。これを今年の2月から同じ18万円に対して国が6万円、市町村が6万円、そして個人負担が6万円ということで、個人負担が10万円から6万円に減りました。市町村の負担は4万円から6万円に増えたわけですが、6万円の半分は特別交付税で措置されるので、市町村の負担も4万円から3万円に減りました。その分国が負担を重くしたということです。
 県はこのような補助制度は設けていませんが、いろいろチェックしたり、技術的な指導をしたりというアドバイスをさせていただくことにしています。現在のところ35市町村のうち33の市町村で、何らかの形でブロック塀の撤去などを国の補助制度で行っています。その33のうちのさらに2つの自治体、塩竈市と七ヶ浜町は2月からの新しい国の制度にのっとって、ブロック塀の除去対策に取り組んでいるところです。
 現在助成制度のない市町村は2つの町ですが、そのうち南三陸町は創設に向けて準備を進めているということです。間もなく35市町村のうち34市町村が何らかの形で対応します。そして、そのうち2つは国の新しい制度にのっとって対応します。まずは県としてこの制度の周知を図りたいと考えています。

◆Q
 35のうち33が既に制度をやっていて、南三陸がこれからやっていくということで、もう1つというのは未着手というか、まだ始めていないところが残っているということか。

■村井知事
 はい。そこも検討はされているようです。七ヶ宿町はこれから検討するということです。
 国の新しい制度が市町村の負担も軽いので、そちらで対応していくと思います。

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(株)ケーヒン新工場整備について

◆Q
 先週、株式会社ケーヒンが、村田町に工場を整備するという話が発表された。それについての受け止めと、今後について伺う。

■村井知事
 ケーヒンは、1969年、昭和44年に角田市で宮城製作所を竣工(しゅんこう)されて以来、約半世紀にわたって県内の自動車産業振興にご貢献いただいています。宮城県にとって非常に大切な企業です。
 また、ホンダ自動車の第1次サプライヤーであり、ホンダ以外にもいろいろな企業に製品を出荷されており、非常に力のある企業です。ホンダの第1次サプライヤーという位置づけですので、非常に大きな力のある企業です。そのケーヒンが、宮城でも既に作っているパワーコントロールユニットという、人間の体でいう脳の部分まさに自動車の頭脳と言われる部品を増産するということから、今回は新たに土地と工場を求められたということです。
 村田町の工場の跡地で非常に大きな面積です。しかも東北自動車道の村田インターチェンジのすぐそばです。最高の立地場所であったにもかかわらず、長い間空き工場になっていました。県南のシンボリックな工場の1つですので、そういった意味でここが新たに付加価値の高い製品を作る場所として生まれ変わることは非常に意義のあることだと思っています。パワーコントロールユニットは付加価値が高く、県内総生産の数字を引き上げる、そういう効果もあるのではないかと思います。県もここに至るまで随分いろいろ水面下で汗をかいてきました。非常に良かったと思います。

◆Q
 非常に高付加価値だということで、総生産額を上げるのではないかというお話だが、従業員の雇用についてもさまざまな影響があるかと思う。その点についてもあわせて期待を教えていただきたい。

■村井知事
 どれくらい雇用されるのかというのはケーヒンに聞いていただきたいと思いますが、少なくともかなりの雇用が生まれることは間違いないだろうと思います。今、宮城県全体では景気が良いと言われていますが、その中で詳しく調べてみると、県南は有効求人倍率が比較的低い地域です。今後、復興需要が落ち着いてくると、雇用先を探すという課題が出てくると思います。そこで宮城県内の比較的有効求人倍率の低い県南でこういったコアな企業が生まれることは、雇用面でも非常に大きな効果があるのではないかと思います。

◆Q
 以前、県としてのコメントとして、支援策について考えているという話があったかと思う。今、ある程度こういったことを考えている、想定されていることはあるか。

■村井知事
 まず、宮城企業立地奨励金の交付の対象になります。それから、工場立地手続の迅速化のためのお手伝い、いろいろな認可に関ししっかりとサポートさせていただこうと思います。

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貝類の出荷自主規制について

◆Q
 今、石巻の方でホタテやアサリの貝毒で出荷自主規制が続いている。特にアサリは今シーズン断念すると地元漁協は決めているが、これについて所感と、県で何かサポートを考えているものがあれば伺う。

■村井知事
 ホタテについては、今はよく出る時期らしいです。今回は下痢性の貝毒です。麻痺性の貝毒とは違いますので、去年よりは深刻でないと受け止めています。また、去年から貝柱が出荷できるようになり、下痢性の貝毒の場合でも貝柱は出荷できるということですので、去年の今のこの時期よりも漁師さん方の負担はないと捉えています。ただ、継続的にしっかりチェックしまして、原因を探って一日も早い出荷ができるようにしていきたいと、正規のルートで出荷ができるようなお手伝いをできるだけしたいと考えています。
 アサリについては、今、継続的に検査して、基準をクリアしたら速やかに出荷できるようにお手伝いしています。

◆Q
 検査を3回連続で突破しないと出荷にはこぎ着けないと思うが、カキの養殖と兼業の方が多いと伺っていて、カキの養殖の準備に入ってしまうと、3回連続で検査を突破しても、今シーズンはもう採れないだろうということが漁師の意見だが、一日も早く出荷といっても結局はもう出荷にはつながらないのではないか。

■村井知事
 難しい問題があるでしょう。ただ、消費者の健康を最優先に考えなければいけないことについては、ご理解いただいていると思います。アサリをやりながらカキをやり、ホタテをやると、できるだけリスクを分散する形で漁業を営めるように、そういう指導を今までしてきました。これからもリスクを分散しながら、また保険等の加入を推奨するなど、いざというときに何もかも失ってしまって全く収入がなくなってしまうことにならないように、お手伝いしていきたいと思います。

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参議院議員選挙について

◆Q
 参議院選挙について伺う。先週末、知事は愛知治郎さんの事務所開きに行かれたと思うが、これは愛知さんを応援することに決めたのか。その場合は愛知さんのどういう点を評価して応援することにしたのか、伺う。

■村井知事
 あれは後援会事務所の事務所開きで、選挙事務所ではありません。スタンスとしては今までと変わっていません。後援会の事務所ができたので、私もお祝いに駆けつけたということです。選挙はまた別ですので、応援要請があればその際にしっかりと公約等を見ながら、私個人ではなく、宮城県政にとってどの候補者がプラスになるのかを判断し、応援するしないを決めていくということです。従って、今は何も決めていません。

◆Q
 知事は統一候補の石垣のりこさんの事務所開きには行かなかったと思うが、現時点でお二人の主張で共感できる部分はそれぞれあるか。

■村井知事
 石垣さんから事務所開きのご案内はありませんでした。

◆Q
 お二人の印象を伺う。

■村井知事
 二人とも非常にすてきな候補者です。

◆Q
 特に石垣さんはどういう印象か。

■村井知事
 まだ実はお会いしたことがなく、ラジオでお声を聞いた程度ですし、政策も新聞を読んだ程度ですので、もう少し選挙が近くなってから聞いていただければありがたいと思います。

◆Q
 衆参同日選挙が非常に可能性として薄くなったと言われているが、それに対しての受け止めを伺う。

■村井知事
 これは総理がお考えになることですので、それが良いということであれば全く問題ないのではないかと思います。

◆Q
 特に参議院選挙の影響とかについて所感はあるか。

■村井知事
 衆参同時になると、衆議院の議員の皆さんは当然自分の選挙でいっぱいになりますし、応援する地方議員の皆さんも衆議院と参議院に分かれて応援することになりますので、かなり力が分散されると思います。そういった意味では、今回は与党と野党という形で1人の候補に対して総力戦になる。これはもう間違いないと思います。

◆Q
 参議院選に関連して、争点になるかどうか分からないが、注目している点をお聞きしたい。

■村井知事
 やはり安倍内閣もかなり長い間やっていますので、安倍政権に対する評価を宮城県民はどう捉えているかが、はっきりするのではないかと思います。当然与党は安倍政権の実績を前面に出して戦うでしょうし、野党はそれを批判して全面的に争うでしょうから、これは間違いなく安倍政権の是非が争点になるのではないかと思います。その中に憲法論議なども加わっていくかもしれません。

◆Q
 政権の進めている政策の中で、今回の選挙で一番注目する基本としては憲法ということか。

■村井知事
 消費税などもあるのではないか。消費税については、与党は予定どおりやる、野党はやらないべきだということですので、大きな争点になると思います。

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警戒レベルについて

◆Q
 大雨警戒レベルの5段階運用について伺う。レベル3以上については市町村がそれぞれ出すことになっているが、私どものほうで先週末の段階で確認したところ、気仙沼市、石巻市と市も含めてまだレベル化に対応できていないところがあった。これについて知事としてはどのようにお考えになるか。それから、県として何か取り組みや対応があれば教えていただきたい。

■村井知事
 後で調べて投げ込みます。県の対応も含めて、後で資料をまとめて投げ込みます。

◆Q
 それ以外に、私どもの取材では、住民への周知が徹底していないので、数値化できない。数値化しても伝わらないのではないかという懸念があるという答えが結構返ってきている。その辺についての意識をお聞かせいただきたい。

■村井知事
 間違いなくそれはあると思います。レベル5段階について、ニュースや新聞には出ていますが、意外と皆さん関心を持って見てないと思ういます。従って、記憶に残っていないのではないかと思います。これはやはり訓練をやることによって、徹底していくしか方法はないのではないかと思います。紙を配っただけでは、恐らく分からないと思いますので、今後の県が行う訓練の中で、こういった大雨の5段階の警報レベルの運用その際の避難行動、こういったものをしっかりと体で覚えるように努力していきたいです。非常に重要な問題だと、私も認識しています。

記者発表資料 [PDFファイル/942KB]

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大阪府での拳銃強奪事件について

◆Q
 昨日、大阪でまた交番が襲撃されて、警察官が重傷で拳銃を奪われるという事件があった。宮城でも同じようなことが昨年あったが、それについての受け止めと、これは知事の所管ではないのかもしれないが、取られにくいようにするホルスターではなくて、まだ古いままのホルスターだということだったが、県警はどのように考えているか。

■村井知事
 私も報道を見てまた同じことが起こってしまったと大変ショックを受けました。また、今回は防刃ジャケットを着ていたにもかかわらず、肺を突き破って心臓にまで達するような大けがをされたということで、防刃ジャケットを着用していれば安全だということにもならない、これが分かったということです。それに対する対策もまた考えていかなければならないと思います。
 今日、庁議の際に私から県警本部長にホルスターの更新について対応を確認したところ、しっかりとやっていますということでした。予算的にさらに必要だということであれば、県としても協力させていただきますというお話をしました。詳しくは、県警に確認していただきたいと思います。今回宮城県は、その前に同じような犯罪に巻き込まれたので、他県よりも進んでいると思います。やはり一刻も早く新型ホルスターをつけていただくように、県警から要請があれば県としても最優先事項としてお手伝いしたいと思っています。

◆Q
 大阪の事件の場合、ほかの警察官が出動して1人のときに襲われたということで、宮城でも複数人配置するなどの対応をとるという話があったかと思うが、ああいった場合にどういう対応を考えるとかあるのか。

■村井知事
 これは県警サイドでお考えになる問題ですので、私が口を挟む問題ではないと思います。知事として県民の命を守るということは、同時に警察官の命、教員の命、県職員の命を守るということで非常に重要だと思っています。本来は安全のとりでである交番が狙われるということは、あってはならないと思います。防犯カメラを全ての交番、駐在所に付けることになりました。だからといって安全では決してないと思いますので、警察官の命をいかにして守っていくのか、あわせて教員や県職員の命をどうやって守っていくのかを真剣に考えていかなければならないと思います。

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東京都でのアクセルとブレーキの踏み間違い対策について

◆Q
 高齢ドライバーの事故、特にペダルの踏み間違いによる事故が今問題になっているが、先週東京都の小池知事がアクセルとブレーキの踏み間違いの防止機能を車に後付けしたときに、その費用の9割を負担するという決定をされたということだ。それに対する知事の評価と、宮城での実現可能性についてどんなふうにお考えか。

■村井知事
 今後、東京都は急速に高齢化が進みます。従って、今後も事故が最も起こりやすい環境にある自治体だと私は思います。そこで先手を打って、知事がアクセルとブレーキの踏み間違いが起こらないような装置を付けることに対する助成を公表されたことに、非常に私は評価しています。素晴らしいことだと思います。
 では、県はどうするのかということですが、まずは東京都の対策、また全体の予算を見ながら考えていきたいと思います。ニュースで拝見しましたが、かなりお金がかかりますので、それを多くの車両で付けますと当然財政的にはかなり大変な状況だと思います。実際東京都がスタートしたらどれくらいの方が申し込んでその装置を付けるのか、またこれを機に免許を更新しようとする人がどれだけ減るか、こういった全体としての統計を見てから、県としても対応を考えていきたいと思います。特に宮城県は鉄道があまり発達しておりませんので、どうしても郡部へ行けば行くほど車がないと生活できないと思います。高齢者ドライバーの問題というのはよく考えていかなければならない問題だと思っています。

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イージス・アショアについて

◆Q
 秋田市の陸上自衛隊新屋演習場に配備計画が検討されているイージス・アショアの問題が今非常に注目されているが、イージス・アショアの必要性についての受け止めと、これまでの議論の経過についてご所感があれば聞かせてほしい。

■村井知事
 まず、イージス・アショアの必要性でございます。これは日本の安全保障にかかわる問題ですので、なかなか宮城県知事としてはコメントしづらいご質問であります。今、北朝鮮の問題などもありますので、安全保障上、防衛省が国として必要だと判断されたものだと思います。技術的なものについては、私、残念ながら知識を持ち合わせておりませんので、この程度のコメントとさせていただきます。
 議論の経過ですが、非常にお粗末だという感じがしました。秋田県の県民の皆さんが、知事がおっしゃるのはもっともだなと思います。グーグルを使って角度を計算し、それが根本的に間違っていたということですので、非常にお粗末だと思います。相手のあることはやはり実際現地に行って、分度器を持っていけばすぐ分かることですので、そんな大変なことではないだろうと思います。数日あればしっかりと計測できるにもかかわらず、そういったことを怠ったということであれば、あの場所ありきと言われても仕方がないのではないかと思います。

◆Q
 新屋演習場の一部が津波の浸水区域に指定されているということもあるが、被災県としてそういったところに対する受け止めについてはあるか。

■村井知事
 あの場所が最適かどうかを今議論している最中ですので、津波浸水区域であるなしにかかわらず、まずはどの場所が最適なのかというところからもう1回しっかり議論していただきたいと思います。

◆Q
 関連で、もし配備した場合に秋田市並びに秋田県が攻撃対象になり得るのではないかということで懸念している住民もいると思う。宮城と秋田は多少距離があるといえばあるが、同じ東北ということで、そういった意味での懸念、知事のお考えがもしあれば教えていただきたい。

■村井知事
 当然全国にいろいろな基地、駐屯地、レーダーサイトなど配備されていますので、そういう意味からはどこでも攻撃対象になり得ると思います。従って、真にこの国の防衛のために必要だということであれば、どこかに配備するということはいたし方ないことだと私は思います。ただし、あの場所が良いかどうかは、しっかりともう1回検討されるべきだと思います。

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