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【知事発表項目】について、手話通訳を導入しています(原則、会見日の翌々日公開)
随分顔ぶれが変わりまして、1年間よろしくお願いいたします。
それでは、私から3点発表いたします。
まず1点目でございます。
昨年度、インドネシアで開催いたしましたみやぎジョブフェアについて、県内企業の皆さまからも大変評価が高かったことから、今年度は、より多くの企業にご参加いただくため県内で開催し、本日から取組に参加してくださる企業等の募集を開始することにいたしましたので、ご報告を申し上げます。
ご存じない方もおられると思いますけれども、去年、インドネシア政府認定の送り出し機関30社の皆さんにお願いをいたしまして、宮城県の企業約50社、実際は46社になったんですけれども、インドネシアに行っていただいてジョブフェアを開催したところ、インドネシアの若者が送り出し機関30社で1,200人ぐらい集まってくれたんです。ものすごい大盛況だったんですね。ところが、500人の予定が1,200人集まってしまったものですから、全員採用することができなかったというようなこともあり、また、こちらの企業も50社だったのが46社に減ってしまったと。なかなか向こうに人が行くのは大変だということもありましたので、今年度は、1,200人集めてくださった30の送り出し機関に宮城県に来ていただいて、宮城県でジョブフェアをやろうということにしたということでございます。その参加企業を、いよいよ今日から5月16日金曜日まで第1次募集を行うということにいたしました。
各社の外国人雇用の進捗やニーズに沿った支援を行うため、大きく2つの支援コースを設けました。
まず1つ目は、「特定技能マッチングコース」「技能実習マッチングコース」でございます。外国人材の雇用実績があるなどの取組の進んでいる企業、既に採用したというような企業に対しまして、事前に希望する職種や求人票を提出していただいた上で、事前のマッチングを強化することで、このフェアを通して優良な人材を確実に雇用していただきたいというのが1つ目です。
夢メッセでやるんですけれども、夢メッセでお見合いをするのではなくて、もう事前にこういう人材が欲しいと、これくらいの能力のこういう人材が欲しいと、何人ぐらい欲しいということを事前に聞いておいて、向こうの送り出し機関のほうにどういう人がいるかを聞いて、ほぼほぼこちらに来る前、開催する前にもうお見合いを成立させておいて、そして、こちらに来てから間違いなく大丈夫というのを確認し合うような場にするということです。それが1つ目です。
もう1つは、「外国人材チャレンジコース」ということで、外国人材を採用したことがない企業、こういう企業の皆さまに、採用ニーズに即した監理団体や送り出し機関の紹介などを通じて円滑に雇用を開始していただけるような伴走型で支援をするというコースがもう1つであります。
インドネシアの方はほとんどイスラム教の方ですから、宗教の問題があって、食事はハラルの食事が必要です。豚肉は駄目ですね。豚のエキスを使った調味料なんかも使えない。また、お祈りの時間が1日に何回か必要であるということもあるので、そういったことでちょっとためらっている方もおられると思いますので、伴走型で行いたいということでございます。
フェアは8月20日水曜日、会場は夢メッセみやぎで開催をいたします。
当日は、マッチングに加えまして、外国人材の定着に向けた給料・評価制度等の就労条件に関する情報ブースや、外国人材を採用している県内企業の取組事例をご紹介いただくなどを企画しております。
このみやぎジョブフェアは単発のイベントではございません。ジョブフェア当日だけではなくて、開催前、そして開催後においても、県がしっかりと伴走支援をさせていただこうと考えております。
今回のジョブフェアをきっかけに、より多くの県内企業の皆さまが外国人の雇用に向けて一歩踏み出していただけるような企画としておりますので、ぜひご参加いただきたいと思います。
いくら頑張っても、日本人の若者だけでは雇用を賄うことはできません。絶対にできません。もう全国どこへ行っても駄目ですから、そういう意味では、外国人材に活路を見いだしていくというのは当然のことでございます。ぜひ県内企業の皆さまに奮ってご参加をいただきたいと思っておりますので、皆さんのPR、よろしくお願い申し上げたいと思います。
みやぎジョブフェアについて、昨年は1,200人のインドネシアの若者が集まったということだが、今年はどのぐらいを見込んでいるのかというところと、先ほど知事は日本人の若者だけでは雇用を賄うことはできないとおっしゃたが、どのぐらい宮城県として雇用の不足が見られるのか、どれぐらいインドネシアの若者で補塡できるのかというところのお考えがあればお願いしたい。
去年は30社の送り出し機関に500人以上集めてくださいといったら1,200人集まったんです。同じ送り出し機関の人たちに来てもらいます。それで、そのポテンシャルが1,200人あるというポテンシャルをベースにジョブマッチングをするということです。ですから、若い人は来ません。
若い人は来ないのか。
来ないです。30社の送り出し機関の役員の人たち、関係者の皆さんに来ていただいて、1,200人のポテンシャルがあるということを前提にわれわれは採用したい人たちを求め、事前に調整をしておいて、当日、顔合わせをしてもらい、間違いなく採用できますよね、ちょっと違いますねということをやってもらおうと考えているということです。
あと、まだ1回も採用したことのない企業は分からないと思いますので、その辺はちょっとアドバイスをする場を設けたいということです。
それから、これからどれくらい人が必要なのか、5年間でどれぐらい必要だというデータがあったよね。
経済状況を維持するためには3.4万人が必要になります。
今後5年間で3万4,000人ぐらいは外国人材を入れなければ賄えないという統計データが出ております。
それで、どれくらいインドネシア人で補塡できるのかというのは分かりません。5年間ですから、仮に1,000人ずつ入ってきたとしても5,000人ですから、まだ全然足りないということです。
それから、今回、初めてですから、かなり大変だと思いますけれども、職員にはできるだけ採用できるように努力してほしいということを言っております。あるいは、もう担当課だけでは賄い切れませんので、全ての部が協力をしようということで、部の担当者が集まって、いろいろな団体にて、必要な人材を採用できますよということをお声がけさせていただいているということであります。
さらに、マスコミを通じて、広く県民の皆さんにPRをしたいと考えて、今日、記者発表いたしました。
前回はインドネシアでやられたということだが、あらためて今回、県内でやる意義を伺いたい。
前回は50社が限界だったんです。しかも、直前になって、やっぱり行けなくなったという方もおられた。航空券の手配だなんだでどうしても難しかったということで、結果的に46社まで減ってしまいました。現地へ行って、直接、若者と会っていただくのが一番いいんですけれども、こちらから行く人たち、会社もどうしても限界がありますので、こちらに来ていただければ皆さん参加しやすくなるということで、こちらで開催することにしたということであります。
県内企業の参加目標数はあるか。前回50だったということだが。
いろいろなところに今声がけしておりまして、できるだけ多くの方に参加をしていただこうと思っています。
夢メッセにとにかくたくさん集めてお見合いをするのではなくて、もうその場でどんどん成立させていこうと思っていますから、どれだけ参加していただいても対応できると思います。非常に広い会場でやりますので。時間を決めて、あなたは何時から何時に来てくださいとすれば、恐らく1日あればしっかり対応できると考えています。
前回50社のところ46社になったというのはコスト面でキャンセルになったとかあったのか。
急遽、担当者が行けなくなったということですね。例えば早めに予約していたので、安い航空券を予約していたけれども、キャンセルになったので、航空券が高くて行けなくなりましたといったような会社がありましたね。
今回いらっしゃる30社の監理団体というのは。
送り出し機関です。
送り出し機関というのは、渡航費は県のほうで。
もちます。
全額か。
ほぼ全額だと思います。ほぼ全額だよね。
一部です。
ごめんなさい、一部でした。
もう1点、インドネシアだけではなかなか必要数には至らないと思う。ほかの国でも同じような取組が続いていくようなことはあるか。
今のところ、政府と調印したのがベトナム政府、インドネシア政府、それからカンボジア政府です。
今回はまず一番熱意のあるインドネシアでやってみまして、状況を見ながら、ほかの国でも同じように開催することを考えてみたいと思っています。
圧倒的にインドネシアは人口が多いです。2億人以上いて、どんどん人口が増えているところです。カンボジアは残念ながら日本の10分の1ぐらいの人口であります。また、ベトナムは人口は多いんですけれども、非常にもう発展してきて、なかなか日本には来てくれる人が少なくなってきているということがありますので、まずは熱意があって、去年のあの若者の目を見て、日本に来たいという思いが非常にひしひしと伝わってまいりましたので、まずはインドネシアでやってみたいなと考えたということであります。
他県も他国もそうだが、人材の奪い合いがあって、インドネシアというのは非常に注目されているが、宮城県の魅力というのはどういうところか。
今回、彼らにお話ししたのは、もうとにかく一労働者ということではなくて、家族のように大切にさせていただくとお話をさせていただきました。ですから、とにかく企業とマッチングすれば、はい、終わりではなくて、ずっといろいろケアをし続けたいと思っております。
また、いずれ今年から来年にかけて、在留カードがICチップ化されます。そうすると、ポケットサインを入れることができますので、そうすることによって、ポイントを差し上げるというような事業をやります。こちらに入国した際に、彼らは一番最初にお米を買うお金がなくて苦労されるそうです。給料が入りませんから。ですから、最初に来られたときに、在留カードでポケットサインを入れていただきますと、ポイントを差し上げて、それでお米なり日用品を買ってもらうようなことをする。そうして入れていただくと、彼らと直接、われわれが情報をやり取りできるようになります。彼らのコミュニケーションに対するいろいろなメッセージを出したり、あるいは彼らの困りごとを直接アンケート機能を使いながら聞いたり、ポケットサインはメールアドレスや電話番号が分からなくても情報のやり取りができますので、そういった形で宮城県オリジナルのケアをさせていただきたいと思っています。それは来年度以降になると思います。
昨年の企業から大変好評だったということだが、昨年は46社が参加されたうちで、実際に成約になったケースですとか予定の人数ですとか、その辺
の状況が分かれば教えていただきたい。
まだ交渉中というところもありますし、ちゃんと何人ということを公表していないところもありますので、正確な数字は分かりませんが、150人ぐらい採用に至ったと聞いています。
会社数でいうと何件というのは分かるか。
何社ぐらいかな。大体でいいよ。46社のうち。
昨年度、17社ぐらいで150人程度、今もマッチング継続中のところも含めて。
次に、2点目でございます。例のみやぎポイントです。
県では、デジタル身分証アプリ「ポケットサイン」を通じて利用できる「みやぎポイント」の取組を昨年度より進めてまいりました。
昨年度実施したポイントプレゼントキャンペーンでは、ポケットサインにご登録をいただいた方に3,000円相当のポイントをお配りしたところ、約66万人の県民の皆さまにポケットサインをご利用いただき、約18億円相当のポイントを県内でご利用いただきました。アプリをご登録、みやポをご利用いただいた県民の皆さま、また、ご協力をいただいた店舗の皆さまに、あらためて心より感謝を申し上げます。
県民の約3割がポケットサインをインストールしていただいたということになります。
このような実績を踏まえ、今年度も引き続き、みやぎポイント事業を推進してまいります。
令和7年4月1日より、新たにみやぎポイントを利用していただける参加店舗の募集を開始いたしました。本事業のさらなる活性化には、県内のより多くの店舗の皆さまに広くご参加いただくことが重要でありますので、ぜひご参加をお願いいたします。
なお、昨年度の参加店舗のうち1,200店舗以上から既に継続参加のご意向をいただいている状況で、今後さらに参加店舗数を増やしていき、より使い勝手のよいポイントにしてまいりたいと考えております。
まず、昨年はスーパー、それからドラッグストア、こういったところを中心にやらせていただきましたけれども、それ以外のお店もどんどん増やしていきたいと思っています。できるだけ小さなお店、QRコードを置くだけですので、いろいろな機械は要りません。QRコードを置くだけですので非常に簡単にできますし、店の負担がかかりません。
店舗の皆さまには、手数料の負担や複雑な精算手続等も不要でございます。ぜひご参加いただき、この機会を新たなお客さまとの出会いや店舗の魅力を広く発信するチャンスとして大いにご活用いただければと考えております。
参加申込みは、県の令和7年度みやぎポイント総合サイトの申込フォームから簡単にお手続いただけます。詳細はサイト内の募集要領などをご覧いただきたいと思います。
なお、今年度のみやぎポイントは、昨年度に引き続き、まだポイントを受け取っていない方を対象に3,000ポイントのプレゼントキャンペーンを7月からやりたいと考えております。今年度もやるということです、3,000ポイント。宮城県民限定です。新たに登録した人限定で3,000ポイントプレゼントということでございますので、今回、引っ越しをしてきて、宮城県に住民票を移したあなた、あなたにもそのチャンスがございますので、ぜひ登録をしていただきたいということでございます。
また、県職員だけですけれども、県の職員の互助会の福利厚生事業も今まで紙で、何かに使えますよというものがあったんですけれども、これもみやぎポイントに切り替えます。実証実験として5月28日から利用開始をしたいと考えております。
さらに、子育て支援や観光振興、健康づくり、技能実習生支援等についても幅広い分野でポイント発行を進めまして、デジタル身分証アプリの利便性向上を図ってまいりたいと考えております。
昨年度に続き、7月から3,000ポイント付与されるということだが、登録者が何人になるまで続けるのか伺う。
今協議中ですけれども、40万人分の予算を確保したいと思っています。40万人に達した時点で、一旦止めたいと思っています。
7月から始めて40万人で一回止める。その後も継続的にやるという考えは。
財源次第です。国の経済対策とかがあれば、その財源を振り分けることができると思っています。
この新年度予算で組み入れるような分は40万人分あると。
はい、そういうことです。早い者勝ちですから。去年やったことあると思うんですけれども、ポケットサインを開いてみやぎポイントを開き、近くの店というのを押し、位置情報にすると自分の近くで使える店がだーっと表示されるんですよね、近いところから順番に。だから本当に便利です。
ポイントについて、その他のところで、発行予定で子育て世帯支援とか観光振興、技能実習生支援ということが目的でとあるが、具体的にどういったところにポイントがつくのか。
子育て支援は、子どもが生まれた方で、子どもさんのマイナンバーカードを取得していただいて、入れていただいて、そうしますと1万ポイント差し上げるという、これは新年度予算の新規事業でもう議会でもお認めをいただいているものでございます。
それから、観光振興については、例えばスタンプラリー、こういったようなものができると考えてございます。
あと、健康づくりは、既に歩数計でいろいろチェックをできるような形にしておりますし、技能実習生については先ほど言った在留カードの中のICチップが入ったならば、ポケットサインを入れていただいてポイントを差し上げる事業をやるといったことを考えているということでございます。
次に、3点目でございます。
第48回全国育樹祭の式典行事及び全国緑の少年団活動発表大会の参加者募集についてお知らせをいたします。県民の皆さんの参加者を募集するということでございます。
2枚目、式典行事の概要をご覧ください。
式典行事ですが、10月5日日曜日、利府町のセキスイハイムスーパーアリーナにて開催いたします。
プロローグでは、塩竈市出身の声優山寺宏一さんのナレーションによる宮城県の紹介映像のほか、泉館山高等学校吹奏楽部による歓迎演奏、仙台育英学園高等学校書道部によるパフォーマンスを行います。
式典では、皇族殿下からのおことばを賜るほか、緑化功労者等の表彰や緑の少年団の活動発表、常盤木学園高等学校音楽科の生徒による国歌独唱などを行います。
また、メインテーマアトラクションでは、仙台市出身の俳優前原滉さんが語り部となり、仙南地域の児童劇団AZ9ジュニア・アクターズとかけ合いをしながら、本県の海岸防災林や森林・林業を紹介するほか、東日本大震災の復興応援ソング「花は咲く」を、出演者と震災前後に生まれた利府西中学校の皆さんが大合唱いたします。
エピローグでは、県内在住のアーティストMONKEY MAJIKによるライブパフォーマンスを行います。
本大会のテーマは「次世代へ みどりのかけ橋 森づくり」であり、先人たちによって築かれた豊かな宮城の森や自然を、東日本大震災からの復興を経て次世代へつないでいく契機となる大会にしたいと考えております。
3枚目のリーフレットのとおり、5月23日金曜日まで参加者を募集しております。5月23日金曜日までです。ぜひたくさんの方にご参加いただきたいと考えております。
4枚目のリーフレットをご覧ください。
全国緑の少年団活動発表大会についてでありますが、10月4日土曜日、白石市のホワイトキューブにて開催いたします。
大会では、全国から選出された緑の少年団による活動発表を行うほか、パイプオルガンの演奏、サイエンスショーなどを催します。全国から集まる子どもたちの熱のこもった活動発表を、ぜひ多くの皆さまにご覧いただきたいと思っております。
両大会とも、参加申込みを5月23日金曜日まで受け付けております。詳しくはそれぞれのリーフレットをご覧下さい。
マスコミの皆さまには周知のご協力をよろしくお願い申し上げます。
以上です。
2件質問させていただく。まず1件目、宮城県が導入する予定の宿泊税について伺う。昨日、県内の宿泊事業者でつくる団体、宮城県宿泊税を憂慮する会が、県に対して、今年秋の宿泊税の開始延期を要望したところ、小林副知事が秋は難しいとの認識を示された。あらためて宿泊税の導入時期について村井知事の考えを聞かせてほしい。
小林副知事が昨日申し上げたのは、今までと同じことを話しています。初めての方が多いと思いますので説明いたしますと、今までも秋以降にスタートいたしますということをずっと言い続けておりました。秋以降というと5年後も10年後も秋以降になってしまうんですけれども、議会で答弁しておりましたのは、仙台市も含めてよく慎重に検討いたしますと。ただ、議会で今年度の予算を通していただいていますので、間違いなく今年度中にスタートいたします。こういうことをずっとお話していたわけであります。それで、いろいろなところから、秋は行楽シーズンで一番忙しい。お客さんが一番多い時期ですから、そういったときに非常に事務量が増えてしまって大変である。また、お客様も混乱するのではないかという声が届いたのは事実でございますので、秋に開始するのは難しいのではないかというのは、私もそういう認識ではございました。
ただし、まだ秋をやめると決めたわけではございません。理由は、仙台市さんとの協議がまだ終わっておりませんので、仙台市さんとよく話をさせていただいて、スタートする時期を決めたいと思っております。しかしながら、秋スタートというのがなかなか大変であるというのは、これはもう私も十分認識をしているというところでございます。
秋を断念しているわけではないというニュアンスなのか。
非常に難しい言い方ですけど、あくまでもまだ仙台市との協議が終わっておりませんので、秋以降でございますから、時期についてはまだ現時点において明言はできません。しかし、秋スタートというのが、いろいろな事業者の声を聞いた上ではなかなか難しいという認識を持っている、という表現でどうかちょっと遠回しにしていただきたいんですけど、申し訳ないですが。
一部で、現実的には、だとは思うが、年明けから年度末みたいなところで検討されているような情報もあるがいかがか。
可能性としてはあると思いますが、繰り返しになりますが、これ仙台市さんと一緒にスタートする、できればしたいと思っていますので、私がいついつというようなことをお話をして、今度仙台市長さんがいやいやそれは困りますとなるとまた混乱が起こってしまいますから、仙台市さんと県でこれでいいですねということで協議が整い、また、市議会や県議会にしっかり説明をしてご理解をいただいた上でないと、発表できないということを分かっていただきたいと思います。
その決定と公表はいつ頃持ちたいと考えているか。
何よりやっぱり事業者の皆さんの準備が必要です。また、システムの改修の必要性が出てきます。それから、何といいましてもやっぱり旅行者の方です、ホテルや旅館を使われるお客様にしっかり周知をしなければいけませんから、直前というわけにはいかないと思っております。なるべく早く意思決定をして、公表したいと思っておりますが、もう少し仙台市との協議に時間は必要だということをご理解いただきたいと思います。
公表してから実施するまではどれぐらいの期間が必要だと考えているか。
そうですね、やっぱりある程度の期間は必要ですけれども、これもあと何か月ということを明言することは難しいと思っています。できるだけ早くとお答えしておきたいと思います。
宿泊税絡みのところで伺う。先ほど、知事は、今年度中、議会で予算を通している以上、導入の時期については今年度中というところをお話しになっていたが、昨日の事業者団体のほうは来年度以降、春以降でというお話があった。知事、現時点では今年度中というのは、これはマストで必要なことだと思ってらっしゃるか。
今、個別に事業者を回っています。もちろん反対されている方もほんの一部おられますけれども、全体としては相当理解が深まっております。間違いないです。逆に、もう早くやったほうがいいぞという声もあります。そういう方たちは、当然マスコミの前に出て声は出しませんけれども、そういう方も少なからずおられるのは事実です。当然、今年度予算が入るものということを見込んで、当然いろいろな事業も考えていかなければいけないと思っておりますので、そういう観点から、今年度の開始はマストだと断言したいと思っております。もうこれはぶれることなくやります。
今後仙台市との協議のスケジュール感というのは、どのような形で考えているか。
もう今鋭意やっております。だんだん煮詰まってきていると思っておりますが、市長さんも、できれば歩調を合わせてとおっしゃっていただいておりますので、あとはもう一緒にやりたいという思いはもう共有している。あとは、それをいつやるかということについて、今最後の調整をしているということでございますから、そんなに遅くない時期に公表できると思いますが、決まりましたら、まずやはり、議会にしっかり説明をした上でないと、なかなかマスコミに公表できない。これは仙台市も同じだと思いますので、そこはご理解をいただきたいと思います。
宿泊税の関連で、今年度内にもいろいろな事業を考えていかなきゃならないとおっしゃっていたが、それを逆算すると、ちょっと質問かぶるかもしれないが、いつぐらいまでにスタートの時期というのを示していく必要があるとお考えか。
早いほうがいいと思っていますけどね。いろいろな事業を当然考えておりますけれども、既に新規事業で打ち出しておりまして、それをどう宿泊税の事業として使うのか、一般財源から使うのかということをやっぱり振り分けていかなければなりませんが、大きな総枠はもう新年度予算で通しています。それをどう振り分けるかということでございまして、開始時期が遅れれば遅れるほど、財源が少なくなってくるということでございますので、振り分ける金額が少なくなってくるということです。それをどう振り分けるかというのを、事業者も含めた会議の中で、宿泊事業者の会議で決めていくということにしていますので、私のほうでここに予算を振り分けるということはまだ申し上げませんが、全体の総枠はもうほぼほぼ決まっている。あと微調整を補正予算でやっていくということになるということです。ですから時期が多少ずれたからといって、やる内容ががらっと変わるということではないということです。1年フルでやっても10億円程度の予算ですから、それがだんだん少なくなるというような見立てでいるということでございます。
もう1点、昨日、要望でもあったが、時期を延期してほしいとおっしゃっている方々の中には、その税金の使い途がまだしっかり示されていないとか、あとはレジの対応とか周知に時間がかかるという指摘だったかと思うが、この辺の道筋、あるいは決めるまでにこの辺の課題というのはどのように解決していきたいと思っているか。
既に、宮城県が初めてではなくてもう全国で宿泊税導入しておりますので、そういったシステムの導入の経緯であったり課題、こういったようなものは全てだいたい把握はできておりますから、そういったことをしっかりと早めにご説明したいと思っております。また、いろいろ難しいということがあれば、寄り添って対応していきたいと思っています。
また、使い途については、当たり前ですけれども、ある程度我々のほうで決めないと、何でもご自由にというわけにはいきません。また、1年間フルに財源確保できたとしても10億円程度ですから、ハードには使うことはできないと思っておりまして、海外から、あるいは国内からたくさんのお客様にまず宮城に来ていただくと。東北、宮城に来ていただくと。そして宮城県の場合は、仙台市は仙台市で宿泊税を取りますので、仙台市に来られたお客様を、特に仙台市以外のところにどういざなっていくのかと、足をどう確保するのかといったような、そういったソフト対策に費用を充てていくことになるだろうと思います。おそらく動き出して、少しずつ成果が見えてくれば安心していただけるのではないかと思っています。
昨日の憂慮する会の方の中でも意見があったが、ビジネスのお客さんとかで、ちょっと協力できないという場合があったりする。実際、先行する自治体でも、支払いを拒否している事例もあると伺っている。そのあたりどういうふうに対応するか。
ちょっと私、その事例を先行している他県の知事さん方に聞いたら、聞いたことないとおっしゃっていました。300円の税金を払えないけれどもホテル代は払えるという方が、果たしてどれだけおられるのか、ちょっと私分かりません。そういった方にはしっかり説明していただくということが何よりも重要だと思います。それはもう消費税でも、入湯税でもみんな同じことです。ですから、それはやっぱり決められたルールをしっかり守っていただくように、事業者として責任を持って説明をしていただくということが大切なのではないかと思います。宿泊税は払わないけど入湯税は払います。宿泊税は払えませんけど消費税は払いますというのも何か変な話だろうと私は思います。
昨日、郡仙台市長も、今回県の方針を受けてできるだけ早いほうがありがたいというご発言があった。秋が難しいという話は、事前に仙台市ともそういう合意があった上で副知事のご発言があったのか。
これは合意も何も、前々から私も、秋は大変だという声を聞いているということを言っておりましたので、皆さんの前でもお話はしておりましたので、それを私の代弁者としてお伝えしたということでございまして、決して秋にはやらないと言ったわけではないと小林副知事も考えており、私もそう思っております。ですから、仙台市と今話している中で、そういう話も当然させていただいております。そう言っていいですよとか、言わないでくださいというような何か話があったわけでは決してないです。今までの話の延長線上で、副知事も話したということです。
確認なんですが、秋の可能性というのは、今まだ残っていると。
ゼロではないと。その辺、皆さんだいたい斟酌してください。微妙な言い方で申し訳ないです。つまり、仙台市と合意できてない、ここの時期と決まっていないということと、議会にしっかり説明ができていない中で、記者会見の場で言うことはなかなか難しい。ただ、気持ちとしては、昨日来られた方たちの気持ちも十分分かりますし、その中の事業者の方たちも秋はちょっと困るんですということは、かなり声は大きいです。私はやはり受け止めなきゃいけないなという思いは持っています。ただ、まだ結論が出ていないので、これ以上のことはちょっと言えませんけれども、十分その気持ちを理解しながら、仙台市ともよく協議をしてまいりたいと思います。仙台市もそこは最初11月とおっしゃっていたんですけれども、私どものほうの気持ちはしっかり理解をしてくださっている。郡市長にも分かっていただけているということでございます。
昨日のその発言があってから、仙台市から何か連絡というか、それについて県のほうにコンタクトとかはあったか。
特に私は聞いてはないですね。郡さんから私には特にないです。たぶん大丈夫と思います。
そもそもの話だと思うが、初めてなのであらためて聞くが、議論を聞いていると、秋にやらなければならない理由がよく分からなくて、秋が難しいんであれば年明けと言ってしまったほうが、事業者にも職員にも負担がかからないし、なぜ秋に間に合わせたいのかというその思いが聞きたい。
去年の9月議会で通したんです。例年、条例というのはだいたい通してから1年ぐらい準備期間を取って、今までスタートしています。そういうことで、9月議会終わったのが秋、10月でしたので、11月ぐらいからスタートかなと思って準備をしてきた。システムの改修も税務課のほうで11月に向けて準備をしてきたということです。秋、10月、11月で準備をしてきたということです。事業者の皆さんといろいろ懇談をして、いろいろ声があって、では個別に回りましょうということで今事業者の皆さんところに1軒1軒、職員が回って話を聞いていたら、ちょっと秋は苦しいですよねという話が1つあったということと、あとシステムの改修にも結構今人手不足もあって、システム事業者からもちょっと秋だと、11月ぐらいはちょっと苦しいですかねというような声も聞こえてきたというようなこともあり、今それでいろいろなことを総合的に勘案をして、ちょっとずらすこともあるかなということであるんですが、何といってもやっぱり仙台市、県だけだったらもっと早く発表するんですけれども、仙台市との協議があるので、仙台市と今丁寧に話合いをさせていただいているということです。
11月で見込んでいたシステムが例えば年明けにずれ込んだら、さらにシステム改修にかかるということか。
いや、そんなことないです。できてしまえば、すぐできます。大したことないです。
少しぐらい遅れても、県が主導して年明けでいいのではないかという議論の仕方もあると思うが、いかがか。
いいんじゃないですかというか、県はこう考えています、仙台市はこう考えていますということで、今いろいろすり合わせをさせていただいていますが、少なくとも私と郡市長のトップ同士では意見のすり合わせができておりますので、あとは時期をどうするかという話ですから、そんなに時間がかからずに結論は出ると思います。ご安心ください。
今年11月の任期満了の県知事選について伺う。先週初めて新人の方が1名出馬表明したが、この場で恐縮であるが、あらためて知事選に関して村井知事のお考えをお聞かせいただきたい。
私は11月20日までが任期です。今はもう本当にやることがたくさんございまして、全国知事会の会長の仕事もしておりますので、今はもう目の前にある仕事で手いっぱいで、その先のことは考えておりません。今後、もう少し、選挙に出るかどうかということを含めて検討してまいりたいと思っています。まだ今の段階は未定です。
やることがたくさんあってという話であるが、どういった時期に意思決定をしたいとお考えか。
そうですね、さすがに5期目ですから。慎重にじっくり考えたいと思っています。もし選挙に出るということになれば、それほど時間をかけずに準備はできると思っていますから、慌てる必要もないだろうと思っています。
もしかしたらまだ宿泊税の課税も始まっていない時期かもしれないが、今、村井知事が取り組んでいることを成し遂げてから退任されるというお考えか。
そうですと言ったら出馬表明になってしまいますので、いろいろなことを含めてよく考えてまいりたいと思います。
最初の説明で、ちょうど今年高齢者になられるということで、5期目なので、恐らく長期になっていることを少し考えていらっしゃると思うが、年齢や長くやっていることでどのような影響があるか。
私はそんなに気にしなくていいと思っています。気力、体力、そして何といいましても、やっぱりやるべきことがあるかどうかだと思います。今までやってきたことをベースに、やるべきことがあるのかないのか。そういったことを考えながら、やっぱり4年間というかなり長い期間ですよね。大学1年生が卒業するまでの4年間ですから、決して短くはないと思いますので、その4年間をしっかりと責任を果たせるかどうかということもしっかり考えていくべきではないかと思います。
あと、自分がやってきたことの中でやっぱり優先順位があって、残すものがございます。それを、別の人になることによって前に進まなくなるかどうかということ、あるいは、前に進めるにしても、ほかの人がやるよりも自分がやったほうが前に進めやすくなるかどうか、そこはやっぱり判断基準になると思います。やっていることが止まってしまったら困ること、止まってもいいもの、いろいろあります。止まってはいけないもの、替わることによって止まってしまったらどういう影響が出るのか。引き続きやっていくにしても、私がやったほうがより前に進むのか、ほかの人がやるほうが前に進むのか。こういうことをしっかり勘案しながら考えていきたいと思っています。
もう出ている話かもしれないが、多選について批判的な声が世間的にはあると思うが、そのあたりはいかがか。
一般論としてはあると思います。何でもそうですけれども、若い人に対する、新しい人に対する期待感というのは当然ありますし、私も最初の選挙のときは45歳と若かったので、若さを前面にして、やる気を前面にして、無手勝流で選挙をやりましたので、そういったものに対する世の中の期待感というのは当然あってしかりだろうなと思っています。
アメリカのトランプ関税の件について、今日午後、第2弾が発動されるということであるが、県内経済への影響や懸念点について、また、県で4日に相談窓口を設置されたが、現在の相談状況等について教えてほしい。
4月4日から経済商工観光部の商工金融課、そして各地方振興事務所に金融相談窓口を設置いたしました。トランプ関税に関する相談窓口でございます。また明日、10日の朝10時から県庁におきまして、東北経済産業局、仙台市、中小企業支援機関等によりまして、米国の関税措置対応に係る関係機関連絡会議というものを開催いたしまして、情報交換をさせていただきたいと思っております。昨日のうちに、マスコミの皆さんに投げ込みをしたと聞いております。こういったところで情報交換をさせていただきたいと思っております。
現在の相談件数については分かりますか。
現在まだ相談は来てございませんが、今後出てくると思いますので、継続して窓口を設置することとしております。
ちょっとまだどうなるか分からないという状況ですし、様子見でしょう。関税ですからすぐには出てこないと思うんですけど。心配ですよね。ただ、TOYO TIREさんなんかは相当輸出していますので、仙台港を使ってくださっていますので、その影響なんかは怖いですよね。自動車関税、そのままかかってきますので。
その相互関税で、県内にとって特に影響がありそうな産業についてはどのように見ているか。
まだ分からないです。それこそ、明日以降のこの会議の場で情報交換してだんだん出てくるんじゃないかと思います。トヨタ自動車東日本で造っている車、基本的には宮城で造っている車は国内で使っている車が多いです。タクシーであったり、シエンタであったり、カローラであったり。ですから、そこに対してはそうでもないんですけれども、先ほど言ったようにTOYO TIREさんのタイヤなんかは輸出が非常に多いです。仙台港の一番の荷主さんですよね。こういうのは影響が出てくるのではないかと思います。ですから、まずやってみないと、ちょっと様子を見てみないと見えてこないです。直接、日本政府と交渉が始まりますので、これによって関税が下がる可能性も出てきますから、今の段階であまり慌ててばたばたしないほうがいいのではないか。まずちょっと様子を見てみたいと、政府同士の話合いの様子を見てみたいと思っています。
今の関連で、国に対してはどういった対応を期待したいか。
これは、当然ですけれども、アメリカとしっかり交渉していただくということが重要だと思っています。知事会として取りまとめて、政府に対して要望する準備を今しているところでございます。
関連で、知事会長としてどういったことができるとお考えか。
これはやっぱり日本全体では相当いろいろ影響が出てくるでしょうから、全体の意見を取りまとめて、政府にできるだけ細かい要望をしていくということが重要だと思っています。
米の価格高騰に関連してお伺いしたい。先ほど10時頃、江藤農林水産大臣が備蓄米の放出を今年夏まで毎月実施すると表明した。備蓄米の第1弾の放出がされてもなかなか価格が下がっていないことによる判断であったと囲みでのコメントがあったが、この毎月放出するという対応についての評価について、効果的と考えるか、伺う。
当然、効果は出てくるだろうと思います。ただ、需要と供給のバランスを考えると、あまり供給過多になってしまって一気に下落ということも考えられますので、そこは慎重にお考えいただきたいと思います。どこかで止まっているのかもしれませんから、そこはやっぱりよく調べていただきたいと思っています。
関連して、価格高騰の原因について、農林水産省では流通の目詰まりが原因という結論を出されているが、一方で生産現場からは、そもそも生産量自体が足りていないのではないかという声が出ている。宮城県は消費地でもあるが、米の一大産地の知事としては農水省の見解に対してどういうお考えをお持ちか。
ずっと米余りだと言われてきて、生産調整をしてきて、そして人口が減ってきて、特にたくさん食べる若い人が減ってきているわけです。その中で、異常気象でもないのに急に米が不足するというのはややおかしいという気はします。どこかで流通で目詰まりしていると考えるほうが常識的ではないかなと思います。
米の価格高騰について、消費者の方などに伺うと備蓄米放出の見通しがどこまで影響が出るか分からないという声があるが、今後、当然結果が出てきて、米は必要なものとして、県として何か対策などは考えているか。
なかなか県単位で調整は難しいと思います。どの都道府県でも限界があるのではないでしょうか。当然、これからの作付等のいろいろ連絡調整、これは来年度以降の話になりますけれども、こういったことについては、県も責任を負って、こういうことが起こらないようにしてまいりますが、一方で、あまり作り過ぎてしまって、今度急激な価格の下落となってしまいますと離農を促進することになってしまいますから、やはり一定程度、農家にも所得があるようにしていかなければならない、後継者が育つようにしていかなければならないということを考えると、作り過ぎというのを防いでいくということも非常に重要だと思いますし、また付加価値の高い園芸作物を作るように奨励していくというのも重要だと思いますから、その辺のバランスは当然県として取っていこうと思いますが、今回の価格高騰に対して、県が対症療法的な対策を取るということは非常に難しいと、財政的なことを考えましても難しいと思います。
大郷町議会の解散の是非を問う住民投票中止の件で、仙台地裁が住民投票の執行停止を認めたが、もう期日前投票も始まっており、この件に関して知事のご見解があればお伺いしたい。
全く寝耳に水でして、今日この新聞を見て、こうなったんだとびっくりしました。地裁の判断に町も従うようなことがコメントに載っていました。県は直接何も関わっておりませんので全く分かりませんが、まず住民の皆さんの声をしっかり聞いた上でご検討いただきたいと思います。
関連して、今回の地裁の判断に関して、選管がどのように署名を数えていたのか疑問が出るところであるが、そこについてはいかがか。
そのようなことが司法判断のベースになったんだと思います。何か亡くなった方が入っているとか書いていましたけれども、実際見ていないので、うちの県職員は関わっていないので正しい情報が全く入っておりませんから分からないですが、こういったようなものは非常に重要なものでございますから、選挙管理委員会としては必要なチェックをしっかりすべきだろうと思います。ただ、ちゃんとしたかどうかまで私は分からないです。
秋田県知事選で、自衛官出身の鈴木さんが当選された。かなり分厚い支持基盤の元副知事を破っての当選で、境遇として、思いとしては近いものがあると思うが、いかがか。
そうですね、非常にシンパシーを感じます。40代で若い方でありますし、素晴らしい方だと思います。私が知事になりましてから秋田に行ったときに名刺交換したぐらいの関係で、特に今回の秋田県知事選挙には関わりを持ちませんでしたので、詳しいことは分からないですけれども、あらゆる政党が応援する候補に勝ったということは自信につながったのではないかと思います。しっかりと県民の負託に応えていただきたいと思います。
4月20日から就任されるということでございますので、その前に佐竹知事には、お疲れさまでしたというメールなり電話をし、20日以降に鈴木さんに全国知事会の会長として電話をして祝意を申し上げたいと思っています。
自衛官出身の知事は、3人目となります。私が一番最初で、2人目が前の群馬県知事で、防衛大ではなかったんですけれども、慶應大学を出て海上自衛隊に入って、幹部候補生学校でお辞めになった方だったと思いますが、今回で3人目ということになります。自衛隊の時代が来ましたね。
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