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| 記者発表資料 |
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| 令和7年10月23日 自然保護課野生生物保護班 担当:松川、山田 電話:022-211-2673 |
県では、現在、県内全域を対象に、クマ出没警報を発令中ですが、依然、多くの目撃等情報が寄せられ、クマと遭遇しやすい状況が続いていることから、警報を11月30日(日曜日)まで継続します。
なお、10月1日から10月22日までに県へ寄せられたツキノワグマ目撃等情報は513件となっており、1か月の目撃等件数として過去最多であった令和5年11月の月間件数344件を大幅に超える状態です。
また、今年度の目撃等件数は1,401件で、過去最多の平成28年度の年間件数1,642件に迫っております。
9月、10月に死亡事故も含めて人身被害が発生しており、山にブナの実などが少ないことで、クマがエサを求めて行動範囲を広げており、人身被害のリスクが非常に高まっています。
そのため、10月23日(木曜日)から11月30日(日曜日)までを「ツキノワグマ人身被害防止強化期間」とし、人身被害防止に向けた情報発信を集中的に行ってまいりますので、引き続き、なお一層の注意と警戒をお願いします。
| ツキノワグマ人身被害防止強化期間 |
| Point①:目撃等情報に注意! Point②:河川敷のヤブに注意! Point③:入山時のリスクに注意! Point④:クマのエサとなるようなものの管理に注意! Point⑤:基本的な遭遇防止対策の継続を! |
ツキノワグマの生態や出没情報については、県のホームページをご覧ください。
目撃等件数と人身被害件数の推移
| 年度 | H28 | H29 | H30 | R1 | R2 | R3 | R4 | R5 | R6 | R7 |
| 目撃等件数 | 1,642件 | 880件 | 1,035件 | 883件 | 1,297件 | 680件 | 549件 | 1,357件 | 800件 | 1,401件 |
| 人身被害件数 |
6件 (6人) |
3件 (3人) |
1件 (1人) |
6件 (6人) |
1件 (1人) |
2件 (2人) |
5件 (7人) |
3件 (3人) |
0件 (0人) |
3件 (3人) |
※本発表の内容についてはページ上のボックス内の担当課までお問い合わせください。
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