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森林の公益的機能の評価(平成19年改定)

印刷用ページを表示する 掲載日:2012年9月10日更新

宮城県における森林の公益的機能の評価
(平成13年1月公表,平成19年3月改訂) 

県土の約6割を占める森林は,木材の生産のみならず,

  • 洪水や渇水を防ぎ,おいしい水を提供する
  • 自然災害を防ぐ
  • 二酸化炭素を吸収し,地球温暖化を防止する
  • レクリエーションや教育の場を提供する
  • 様々な野生生物のすみかとなる

など,県民の生活に欠かせない様々な公益的機能を有しています。
これらの市場経済で評価されない価値を貨幣換算してみると,以下のようになります

森林が育む渓流の写真

県民一人当たり約45万円の恩恵を森林から受けていることになります。
この評価に対するご意見をお寄せ下さい。
メールアドレス rinsin@pref.miyagi.jp

年間評価額 1兆 676億円(1兆 535億円)※( )は平成13年公表値

年間評価額円グラフ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本県では昭和48年以降,8度にわたり森林の公益的機能の評価額を試算し,公表してきました。
この評価額については,昭和47年に国が行った算出根拠に基づき試算してきたものでありますが,国では,平成12年9月に算出方法を改善し,約75兆円と公表したことから,このたび本県においても,国が行った算出根拠に準拠し,試算したものであります。

宮城県における森林の公益的機能の評価額(年間)の表
機能の種類評価額算出根拠
水源かん養機能2,182億円
(2,244億円)

※( )は平成13年公表値
 降水貯留機能793億円
(774億円)
森林の降水貯留量を,降水が森林地帯の土壌へ浸透する量と裸地であった場合の浸透量との差より算出。これに利水ダムの減価償却費及び維持費を乗じて評価。
洪水防止機能(727億円)
((660億円))
森林による豪雨時の直接流出の軽減量を,裸地との比較により算定。これに治水ダムの減価償却費及び維持費を乗じて評価。
水質浄化機能1,389億円
(1,470億円)
森林が,雨水中の不純物の吸着等により水質を改善し,利用可能な水として河川等に流出する機能を評価。降水貯留機能で算定した森林の降水貯留量に,雨水利用施設による減価償却費及び維持運転費を乗じて評価。
土砂流出防止機能4,480億円
(4,491億円)
有林地と無林地の土砂の浸食量の差から森林による浸食防止量を算出。これに砂防ダムの建設費を乗じて評価。
土砂崩壊防止機能1,083億円
(1,407億円)
有林地と無林地との崩壊面積の差から,森林による崩壊軽減面積を算出。これに治山事業による山腹工事費を乗じて評価。
大気保全機能1,286億円
(1,069億円)
 
 二酸化炭素吸収機能298億円
(258億円)
森林が固定する炭素量から二酸化炭素の吸収量を算出。これに火力発電所における二酸化炭素回収コストを乗じて評価。
酸素供給機能988億円
(811億円)
森林が固定する炭素量から酸素の供給量を算出。これに酸素価格(タンクローリー液体酸素取引価格)を乗じて評価。
保健休養機能1,018億円
(693億円)
旅先での行動で「自然風景をみる」と回答した者の割合及び自然を構成する土地のうちの森林の割合等を算出。これに観光消費額を乗じて評価。
野生鳥獣保護機能627億円
(631億円)
森林のもつ生物多様性保全機能のうち,野生鳥獣保護機能について,森林性鳥類(留鳥+夏鳥)の生息数を推定して評価。
1兆 676億円
(1兆 535億円)
県民一人当たり約45万円
(       〃        )

注:洪水防止機能は豪雨時の機能であり,年間評価額には含まない。