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記者発表資料 |
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令和7年6月11日 農政部畜産課 担当:今田、佐藤(元)、柴田 電話:022-211-2853 |
「茂福久」に続く高い脂肪交雑10.4を記録した「華福久」が県基幹種雄牛に選抜されましたのでお知らせします。
〇「華福久」は、霜降り度合いの基準である脂肪交雑の数値がとても高く、県のエース種雄牛である「茂福久」(平成30年選抜)に次ぐ、10.4を記録し、より良い霜降り肉を作るための改良に役立つと期待されています。また、枝肉重量(肉の量)が優れています。
〇「華福久」を肉用牛改良に活用することで、宮城県産子牛の評価向上及び銘柄牛肉「仙台牛」のブランド強化の弾みとなります。
〇「華福久」の家畜人工授精用精液は、7月から注文を受け付け、8月から配布する予定です。
種雄牛名等 | 検定頭数 | 出荷月齢 |
枝肉重量 (1)(kg) |
ロース芯 面積(2)(㎠) |
ばらの厚さ (3)(cm) |
脂肪交雑 (4)(BMS No.) |
華福久 |
25 | 29.4 | 531.0 | 76.6 | 9.4 | 10.4 |
全国平均(5) | 256,321 | - | 494.1 | 68.6 | 8.3 | 8.6 |
(1)から(4)すべての数値が大きい方がよい。 (4)サシや霜降りの指標であり、1から12までの12段階で評価される。
(5)令和5年度の広域後代検定の成績。
生年月日 令和2年5月1日
父 茂福久
母 ふゆこ
母の父 華春福
生産地 遠田郡涌谷町
飼養場所 宮城県畜産試験場
家畜防疫上、畜産試験場内への立ち入りはできません。取材は畜産課で対応いたします。
「華福久」を県基幹種雄牛に選抜―頼れる次世代エース誕生!新しい基幹種雄牛に期待―(PDF:646KB)(別ウィンドウで開きます)
※本発表の内容についてはページ上のボックス内の担当課までお問い合わせください。
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