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「分電盤の点検です」にご注意!不審な点検商法に関するトラブルが急増しています
近年、ご家庭の分電盤(ブレーカー)や電気設備の点検を装って突然訪問・電話をし、「すぐに交換しないと漏電して火事になる」などと不安をあおって、高額な交換工事の契約を迫る悪質な勧誘(点検商法)が全国で急増しています。
県内でも、高齢者を中心に「電力会社やその委託元だと思った」「法律で義務付けられていると言われた」といったトラブルの相談が多く寄せられています。
不審な電話や訪問には十分にご注意ください。
「電力会社の委託を受けた」とうそをつく
電話や訪問で「電力会社から委託されて点検に来た」「地域の電気点検だ」と信用させますが、実際には電力会社とは一切関係のない業者であるケースが多く見られます。
過剰に不安をあおる
分電盤を見た後、「このままだと漏電して火事になる」「火事になっても火災保険が下りない」などと、根拠のないウソを言って恐怖心をあおります。
その場で契約を急かせる
「今すぐ交換しないと危険」「今日契約すれば安くする」などと言い、十分な検討時間を与えずにその場で高額な工事契約を結ばせます。
「法律で決まっている」とうそをつく
「住宅用分電盤は〇年ごとに交換することが法律で義務付けられている」などと説明しますが、そのような法律はありません。
安易に点検に応じない
業者から突然の電話や訪問で点検を持ち掛けられても、きっぱり断りましょう。安易に家に入れるのは危険です。
分電盤に限らず、突然の電話や訪問には注意しましょう。
その場で契約しない
「交換が必要」と言われても、その場では契約せず、家族や周囲の人に相談しましょう。複数の業者を十分に比較・検討することが大事です。
法定点検の調査員は、点検後に何らかの契約を迫ることはありません。交換の話が出たら、きっぱり断りましょう。
4年に1回の法定点検について知っておく
電力会社は、電気事業法に基づき4年に1回無料で点検することが義務付けられています。点検日は事前に書面で通知されます。また、点検に訪れる調査員は、必ず「調査員証」を携帯しています。来訪者の身分(事業者名・調査員氏名)の提示を求めましょう。
分電盤についてはまず電力会社に相談する
分電盤は、経年劣化により故障する可能性があります。使用期間など心配なときは、必ず契約している電力会社に相談しましょう。
訪問販売に該当する場合、契約書面を受け取った日を含めて8日以内であれば「クーリング・オフ」(無条件での契約解除)を行うことができます。
また、期間を過ぎてしまっていたり、嘘の説明を信じ込まされて契約してしまった場合でも、状況によっては解約や取り消しができる場合があります。諦めずにすぐにご相談ください。
少しでも「怪しい」「おかしいな」と感じた場合や、すでに契約してしまった場合は、お一人で悩まずに最寄りの消費生活センターや公的機関にご相談ください。
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