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宮城県では、小児期から成人期への移行期にある慢性疾患の患者、特に小児慢性特定疾病の患者(以下「小慢患者等」という。)に対し、小児期及び成人期をそれぞれ担当する医療従事者間の連携など支援体制の整備や自身の疾病等の理解を深めるなどの自律(自立)支援の実施により、小慢患者等が自身の意思で最適な医療及び支援を切れ目なく受けることができるよう、成人移行支援体制の整備を行う拠点として、「宮城県成人移行支援センター」を開設します。
※ 成人移行支援とは
小児期発症の慢性疾患を持つ患者が、成人期を迎えるにあたり、本来持てる力を最大限に発揮し、その人らしい生活を送れることを目的とした支援。「移行期医療(小児期医療から年齢や状態に応じた成人期医療へ移り変わる際に提供されるべき適切な医療)」だけでなく、「健康」「福祉」という広い視点で行われ、個々の患者がその人なりに自律(自立)した成人になることを目指す。
令和6年9月2日(月曜日)
宮城県仙台市青葉区落合四丁目3番17号 宮城県立こども病院内
・電話
相談受付時間 月曜日・水曜日・金曜日(祝日・年末年始を除く)の午後1時から午後4時まで
・WEBフォーム
センターホームページ(準備中)内
成人期に達した小慢患者等に対応可能な診療科・医療機関の情報を収集・整理する。
相談窓口を設け、電話・WEBフォーム等により相談支援及び情報提供等を行う。
小慢患者等・家族の自律(自立)支援を円滑に進めるための支援として、小慢患者等・家族向けの講演会及び医療機関向けの研修会を開催する。
※本発表の内容についてはページ上のボックス内の担当課までお問い合わせください。
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