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宮城県では、近年多発する豪雨災害への対策として、水田の持つ雨水貯留能力を最大限活用し洪水被害を緩和する「田んぼダム」の取組を推進することとしており、令和3年6月14日に「宮城県田んぼダム実証コンソーシアム」を設立し、「田んぼダム」の効果や適地の検証を行いながら、全県への普及・拡大に取組んでいるところです。
「田んぼダム」の推進にあたっては、地元農家の協力をはじめ地域住民の取組に対する理解向上が重要となることから、近年の大雨により浸水被害に見舞われている地域を学区とする小学生を対象に、総合学習の一環として「田んぼダム」出前講座を行います。
「田んぼダム」出前講座の様子(令和6年10月、大和町)
午前9時30分から11時25分まで
[2校時]午前9時30分から10時15分※1、2年生グループ(16人)
[3校時]午前10時40分から11時25分※4~6年生グループ(24人)
大和町立吉田小学校2階多目的室
(黒川郡大和町吉田字寺野東62番地の1)
【講義】地域を守る「田んぼダム」
【実験】模型を用いて「田んぼダム」の効果を確認
(※実験終了後、田んぼダム堰板への絵付けを行います)
取材にあたっては、最小限の人数とし前日まで担当者宛にご連絡願います。また、感染症対策に御協力願います。
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